雲が少しあるけど空が青い、秋晴れだ。風がだんだん冷たくなって行くね。
青い空に赤い実を付けたナナカマド(七竈)の景色が素晴らしい。
集合した赤い実も宝石のようで綺麗だ。
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ナナカマド(七竈) バラ科ナナカマド属 落葉の小高木
分布は主に北海道・東北で、ブナ帯から亜高山針葉樹林帯
別名に、ヤマナンテン(山南天)やライデンボク(雷電木)がある
樹高は10m程となる。夏に白い花が咲き、秋に紅葉し、赤い実がなる。
ナナカマドの名の由来は諸説ある。有力な説は”堅い木で七度竃(かまど)にくべても燃えない”と言う説だ。ナナカマドの木は極上備長炭となる事が知られている。一つの説に”7日ほど炭窯(すみがま)で焼くと良質の硬炭ができる木”からがある。この説が説得力があるなあ。