星野かえるのひとりごと

HOSHINO Kaeru's monolog

はるきち。

2006-07-13 23:40:03 | Weblog
図書館で本を借りて。
読み掛けの1冊と仕事に向かう毎日です。

電車に気持ち良く揺られながら。
長い通勤時間を本の中で過ごしております。

だいたい片道50ページ、往復100ページのミチノリです。
だいたい3日で1冊読めてしまいます。
読書環境として「電車」はかなり良いですね。
というわけで最近読んだのは。

「東京奇譚集」村上春樹

読み易かったなあ。という感想。
通勤時間に向いてますね。難しくないし。
それでいて。
心は本の中にすぽっと埋まる。
「フシギものがたり」だけど怖いわけじゃないし。

「夜の空気」みたいな作品でした。
そこに在ることは、とても自然。
だけど「通常」とは、ちょっとチガウ…みたいな。

なかなか良かったので。
次に借りて来たのが。

「アフターダーク」村上春樹

会話の運び方が、ゆっくりしてるなあ、という印象。
「東京奇譚集」の時もそう思ったんだけど。
本人が普段からそうなのかな?

平易な言葉を使った、ロジカルな話し方。
悪く言うと、慇懃無礼かな。

ロジックが「全て」じゃない。
正しいことが「答え」じゃない。
…ただ。そういうときも、あるってことです。



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