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吉高由里子のユリゴコロを観た。

2017-10-19 00:50:40 | 日記
子供の時、私が見てるこの赤は、みんなの見てる赤とほんとに同じ色なのだろうか?と思ったことがありました。

映画の主人公は子供の頃から、知らない人や初めての場所が苦痛で苦痛で仕方ないという感情に圧倒され、生きにくいことこのうえない状況でした。それが人と違った感じ方であると、お医者さんに行って知ります。「この子には、よりどころがないんです。」と言われて。それを主人公はユリゴコロがないと子供らしい聞き違えをし。

それからユリゴコロを探します。ある時、ふとした拍子に友達を池に落としてしまい、それをたすけもせず、苦しむ友達をじっと見つめるばかり。その時、彼女は快感を得るのです。これが、ユリゴコロかも、と。

殺人を犯してヨロコビを得るサイコパスまではいかなくても、誰でも人と違った感じ方でとまどったりすることはあるはず。それに、赤と呼んでる色を、みんな違った色で見てるかもと思ったことを思い出したのでした。


お昼ごろサンドイッチでも食べながら、見ようと思って入ったのですが、意外と混んでて、その割にお客さんがみな集中していて、とても食事できる雰囲気ではありませんでした。

そのうち、食欲もなくす殺人シーンのオンパレードで、松坂桃李が出てくると、ホッとして食欲がでてくるのですが、吉高由里子がでてくると、ピタリと食欲がなくなるの繰り返しでした。