旅で読み始めた「春の雪」南の島ではなかなか進まず先週読破。
三島を読むのは多分10年ぶりくらいか?
眩暈がしそうなほどの美しさ。。。こんなに綺麗な日本語があったことを思い起こさせてもらう。
言葉遣いに気をつけよ~っと。
続いて沢木耕太郎「凍」にようやくとりかかる。
書き下ろし、ひさびさ。力がある。ぐいぐいと引き込まれる。
かつて惚れていたのを思い出す。
今年の秋はエッセイやエンタメにない醍醐味を楽しんでいる。
余談だが 新聞二紙の連載恋愛小説が対照的で面白い。
日経は男性のための渡辺淳一
毎日は女性のための小池真理子
海外赴任中のあるおじ様はこれを読むために高い日経を毎日買っているという。
笑える。
電車の中にもこういうおじ様たち たくさんいたりして。
男と女はかくも違うんだな~と勉強になります。