公私conGRECO 

大塚の隠れ家ライヴハウスGRECOより音楽的酒と薔薇の日々

あっという間の2週間

2010-02-28 15:21:39 | Weblog
オリンピックが開幕したと思ったらもう閉会式。
高橋君も真央ちゃんも鈴木さんもミキティーも織田くんも小塚君も
みんなみんなすごい!

そんなさなか
グレコでもお馴染みになりましたクラシックピアニストの川村奈美子さんの国際芸術文化賞受賞記念パーティーが開かれた。
披露された映像には 幼い頃の発表会から この受賞につながったルーマニアやチェコでの国立オーケストラとのコンチェルト、中国でのリサイタルやオーケストラとの共演などが収められており 精力的な活動の軌跡に大きな拍手がわいた。
「私はピアノが好きで ピアノとともに生活してまいりました。生活の中にピアノがありました」という静かなスピーチには同年齢の友として思わずこみ上げてくるものがあった。

ステージはその後ろに隠されたものこそが胸を打つ。



タンゴのヴィクトル・ラバジェン楽団@中野サンプラザ 
http://www.min-on.or.jp/special/2010/tango/index.html
残念ながら東京公演は終了してしまったけれど日本中をツアー中。
すごかった!
演奏もダンサーもその道のトップというはやはり格別でありました。














 

 

オリンピックにも負けてない?

2010-02-15 12:54:35 | Weblog
10日の平松加奈con armada 11日の桃タンゴ 12日の洋平カルテット 13日の佐藤&志宏 そして昨日バレンタインのオオフジツボ  

スペイン アルゼンチン ボリビア アメリカ アイルランド そしてTOKYO
いやはや世界中の音楽がてんこもりで その中身がまた濃ゆ~くて 
連夜たくさんのお客様で埋まった会場が
しんと静まったり どっと笑ったり おお~と感嘆したり
喜びが次から次に襲ってきていそがしくて
ああ たのしくてうれしくて ふう、つかれた 。。 

佐藤&志宏のお宝ショットをごらんくだされ

志宏興じ立ち上がりて蛇腹弾くの図


佐藤譜面一段飛ばしでピアノ弾くの図


こんなのここだけ


洋平&英里&小畑&海沼 

2010-02-13 00:21:19 | Weblog
今ここにない音が聞こえてくるときがある

山下topo洋平(que/ zam) 上野山英里(p)海沼正利(per )TRIOの演奏に
ギターが重なって流れたのは昨秋のこと。
もちろん素晴らしい演奏が呼び起こすイマジネイションである。
まるで幻を見るかのように確かな音色とフレーズが聴こえてくる希有な瞬間だ。

そして夢は現に ギタリスト小畑和彦を迎え今宵このカルテット初演となった。



「雨上がり」「パストラル」by洋平、 難曲 「風穴」「wing it」by英里
そして大好きな「the first cry  産声」by英里 

やはらかなケーナの響きとかたいピアノの音色の間を豊かに埋めてあまりある小畑さんのギターは
予想を軽く飛び越えて厚く大きな広がりの音楽を作り出した。

しっかし洋平君 たった8つ穴のケーナで88鍵のピアノの大曲をよく吹きます。すばらしい!
「どんなに難しい曲でも楽器のせいにして「できない」と言いたくない」
プロの鏡でありますね 

終演後はこのカルテットのユニット名を真剣に考える洋平&英里でありました。
次回は4月20日 小畑さんの名曲の数々もこのアンサンブルで聴けることでしょう。


さて明日13日は 佐藤芳明(ac/p) 伊藤志宏(p/ac) デュオ
志宏くんいよいよアコーディオン持参!
彼がaudace以外でアコーディオンを弾くのは初のこととなります。
佐藤ac&志宏p、 佐藤ac&志宏ac, そして佐藤p&志幸ac もあり?
どうぞお楽しみに。














初もの三昧

2010-02-08 10:46:38 | Weblog


う~めが咲いた う~めが咲いた まっかなう~めえが~

歌にならない やっぱバラじゃないとな
なんて思いながら歩いていたら 
なんと近くに住む彫刻家のお宅のミモザがもうこんなに....

びっくり

先週ピアニストの富樫春生さんが隣家の大きなミモザによせた
美しい曲「ミモザ」を聴きながら
あたたかくなったらあの家の庭先が黄色に染まるなあと思い浮かべていたばかり。
まさかこんなに早く咲いているなんて!


先週は酒井俊さん、仙波清彦さんと重鎮初出演2連夜
俊さんは ここのご近所に住むsax奏者林栄一さんへのオマージュで
「4丁目の犬」を「4丁目の猫」と替えて(林さんちは10数匹の猫屋敷)
彼が去年飼い猫に引っ掻かれた傷を悪化させ
2週間も仕事ができなくなったエピソードを暴露、笑いを呼びました。
流石です。

仙波さんは見たこともない楽器、おもろい玩具を次々に繰り出し
これまた客席を笑わせてくださいました。

「はじめて」というのは本当にワクワクします。

明日9日は在日スペイン人パーカッショニスト ホセ・コロン 初出演。
12日金曜は 山下topo洋平(qu/zam) 上野山英里(p)海沼正利(per)のトリオと巨匠小畑和彦(g)が初顔合わせ
お客様はもちろんメンバーの喜ぶ顔が目に浮かぶ注目の初カルテットです。
ご期待ください。