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タナゴの遠征釣行記や日々のできごと、サケ・マスの釣行記。⚠️写真・記事の無断転載は禁止します。

本場 琵琶湖のカネヒラは満開でした!!(2016琵琶湖釣行 その2)

2016年09月23日 | タナゴ釣りー関西
最近、全国に分布を広げているカネヒラ。ご存知の通りカネヒラはもともと琵琶湖(岐阜を含む)以西の本州及び九州北部が自然分布といわれています。

カネヒラはタナゴの中でも大型になり10cmを超える個体もいます。(琵琶湖の本湖では15cmオーバーもいるようですよ!)婚姻色はグリーン・桃色などに彩られ非常に綺麗で観賞用としても人気があり釣りにおいては引き味が良いので大人気ですね。

最近このカネヒラは全国に分布を広げており、タナゴブームを牽引している一翼だとは思いますが、この分布域の拡大は明らかに人為的な放流によるものと思われます。

今回はカネヒラの本場、琵琶湖でその婚姻色を存分に楽しもうと思います。

琵琶湖遠征2日目の朝はルートインホテルズの特徴でもある大浴場で朝風呂からスタート。
朝食を済ませて昨日教えてもらった最後のポイントに向かいます。
やって来たのはこんな場所

3つの水路が合流しています。
ここはアブラボテポイントということです。

第一投目に勢いよく親ウキを引き込んだのはこの方

カワムツでした。。。
続いて上がって来たのは

本命のアブラボテが来ました。
アタリが絶えませんね^_^
魚影が非常に濃い場所です。

30分もすると水位が下がって来ました。
タナを再調整しないと根掛かりしてしまいます。それとこの場所はカワムツの魚影が非常に濃くて大変です。どんどん水位が下がって行きます。昨日の雨が相当量降ったということですね。
カワムツの合間にそこそこの大きさのアブラボテや大型のヤリタナゴが混じります。


約1時間ほどでだいぶ水位が下がり透明度も上がって来ました。と同時にパタリとアタリも無くなりました。
少し移動して周辺を探りますが釣れて来るのはカワムツだけです。
一旦終了して撮影します。
車まで戻る途中の道で前から何かを咥えた小動物が歩いて来ました。よくよく見るとイタチのようです。向こうも私に気付き慌てて横の草むら逃げ込もうとしていますが咥えた獲物が大きすぎてうまく身動きができず、終いには獲物を残して逃げ去りました。
これがイタチの忘れ物です。

モグラですね。。。

第一ポイントでの釣果がこちら





左下のカワムツがちょうどジャンプしたタイミングでバッチリ撮れました^_^
11:30 次にやって来たのは昨日に30分だけやったところ。
こんな場所です。

昨日と違い物凄い数の細長軍団が下流側から登って来ます。
アカムシを付けて何度か流しますがアタリはありませんね。。。
ここで餌をTANAGO-Ohashiさんからもらった「マル秘餌」に替えてみるとイキナリ親ウキを引き込むアタリ。とっさにアワセて上がって来たのはこの方

大きなタモロコです。
その後に遂にタナゴが来ましたがヤリタナゴです。

昨日とは打って変わってサイズがアップしています。(昨日釣れたヤリタナゴは小さなものばかりでした。)
しばらく「マル秘餌」で釣り続けると♀のカネヒラやヤリタナゴ、タモロコといった面々が顔を出します。
なかなか♂の綺麗なカネヒラは来てくれませんね。。
頑張ってなんとか1匹だけ♂のカネヒラが釣れました。

バッカンの魚達がハナを上げ始めましたので撮影してリリースします。
この場所での集合写真です。


ポイントをみていると下流側から登って来るカネヒラが若干見えます。
そこでサイトフィッシングに切り替えて♂のカネヒラを狙い打ちしてみます。。。
そうこうしている時に1台の滋賀ナンバーの車が近づいて来て停まりました。
地元のタナゴ釣り師の方です。いろいろとお話しをさせて頂き、このポイントは昨日までは♂のカネヒラが溜まっていたが昨日の増水で流されしまったようだとのことです。その方は今日は朝からタナゴ釣りをしていて1ヶ所増水の影響をほとんど受けずにそこそこ釣れた場所があると言ってます。なんとその場所を教えて頂きました。その方が他のポイントを見に行かれた後、サイトフィッシングで頑張って見ました。
その成果がこちら



カネヒラの♂は2匹だけ、サイトフィッシングでもヤリタナゴやタモロコが邪魔をします。

写真を撮って15:30です。
時間がまだあるので先ほどの地元のタナゴ釣り師の方に教えてもらった場所に行ってみます。

周辺をウロウロしていると先ほどの方(岡田さん)がエンコ釣りをしています。近づいてご挨拶をさせて頂き少しみていると下流側からどんどんカネヒラが登って来て少し小深くなっているところに溜まっていきます。

近くに車を持って来て隣に入れさせてもらいました。小深くなっている所に竿を出してイイよとおっしゃって頂きありがとうございます。
下流側の浅い所にも登って来ているカネヒラが沢山見えますのでサイトフィッシングで狙ってみます。
大き目な♂に狙いを絞って仕掛けを投入すると面白い様に掛かります。
ここは細長組の面々はそれほど見当たりません。ほとんどがカネヒラです。さらにスレていない様で近づいてもあまり逃げません。

1回目の撮影です。




一旦リリースして次はそこそこ型の良いのを狙ってみます。
この時点でヤリタナゴや小さなカネヒラは釣れポイです。。。
やはり面白い様に釣れます^_^
17:00になったのでここで終了です。
岡田さんにご挨拶をしてお別れします。
岡田さん今日はいろいろお話し出来て楽しかったです。
本当にありがとうございます。

そして2回目の集合写真がこちら

撮影後全てリリースしてレンタカーを戻します。
米原駅に着くとちょうど18:58の「ひかり」に乗れました。

雨も覚悟していましたがなんとかなりました。

帰り際の琵琶湖の風景です。

今日は非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

TANAGO-Ohashiさん、岡田さん大変お世話になりました。
ありがとうございます。
横浜へお越しの際はお声を掛けて下さいね^_^



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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (★★トラ吉★★)
2016-09-24 08:28:47
おはようございます。
本場琵琶湖のカネヒラ! 綺麗ですねぇ♪
あれだけ広いポイントでカネヒラが溜まる場所を発見するのは難しそうです^^;
でも私も来年こそは行ってみようと考えてます。
タナゴ釣りを始めてしまうと遠征という名の放浪の旅に毎週末行きたくなります^^
返信する
Unknown (トミセン)
2016-09-24 09:51:11
遠征お疲れ様でした。
出会いも釣りの楽しみの一つですね(´▽`)
返信する
To:トラ吉さん (icet2you)
2016-09-24 12:27:15
こんにちはトラ吉さん!
ご来訪ありがとうござます。

やはり本場のカネヒラは綺麗でした。
琵琶湖全般に分布していますので何処でもみられると思います。
中村守純先生の「日本のコイ科魚類」には琵琶湖でカネヒラの魚影が最も濃い地域は瀬田川近辺と記載されています。本著は相当古い本なので現在も当てはまるかは分かりません。
とは言っても私のよく行く湖北周辺ではチョットした集落の用水路でも釣ることが出来ますよ。
とにかくカネヒラの魚影は圧倒的です。
一度訪問されることをお勧めします。

ご当地(移入種も含めて)タナゴに会えるので遠征は楽しくて止められません。このところ春先と秋口の遠征のための資金繰りに奔走しています^_^
返信する
To:トミセンさん (icet2you)
2016-09-24 12:31:03
こんにちはトミセンさん!
ご来訪ありがとうございます。

遠征先でのいろいろな出会いも楽しみのひとつです。
今回は大変良い出会いがありました。このようなご縁は大切にしたいですね^_^
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