一昨日の事になりますが、四月最初のポーズレッスンが行われました。
一昨日も大勢ご参加頂きましたが、前回ほどでは無かったかな?どうにか全員指導や指示が行き渡ったと思います。(自己満足だったらどうしよ~)
でも、やっぱり大わらわで写メの暇もありませんでした。途中、仕事の問い合わせもあり、何度か中断もしました。すいません
身体的な成長、歯の抜け具合以外に髪型も気をつけなければいけないなーと思ったエピソードをあるママから聞かされました。元々,女の子は前髪があると有り難い、男の子もお家で散髪では無くできればプロにお任せを、というお話を時々個別にさせて頂いていましたが、基本的にはその時代の主流もある事だし、習い事等の関係で、あまりこちらから髪型をうるさく指定するのもな~~、と控えていました。
これは本当にあくまでも基本的に、のお話なのですが、ヘアメイクさん側からすると、前髪、適度なシャギー、適度な長さ、がある事がとてもやりやすいようです。ヘアアレンジが利く、という意味です。またそういったヘアは、清潔感も醸し出すので、クライアントさん側から見ても、好感度があると思われます。私たちも度々そう言われて来ましたが、決して強制というわけでもなく。
上にも書きましたが、最近前髪が長いのも流行であるみたいだし、おでこを上げる習い事のお子さんもみえるので、よっぽどのカラーリングだったり、かなりきついパーマ以外なら、その家庭にお任せしていました。
ところがあるママから髪型について現場でクレームを直接ヘアメイクさんから言われていた子供モデルとそのママがいた、と聞き、(別の事務所の子です)やっぱりある程度は目を光らせなければいけないのだな~と思い直しました。
前髪はあるにこした事が無いです。でも必ずしもでは無いです。前髪がある子が仕事が多い、とかいう事も全くありません。ヘアメイクさんが、明らかにやりにくいだろうと思われる基準を想像しながら、一人一人の顔立ちを見ながら指導していきます。その、クレームを言われていた子供モデルの何がいけなかったかというと、全く美容院に何ヶ月も行っていないであろう、超ロングヘアーに対してであったと思われます。とにかくアレンジが利かないし、時間がただ取られてしまいます。
そして、必ず欲しいのは「清潔感」です。小さいうちは、毛量も少なく、一本一本細い髪ですが、学年が上がるごとに日本人独特の毛量、コシの強さが出て来ます。癖のある子はうねりが出て来ます。気を抜くとすぐに清潔感を失いかねませんので、そこは厳しく今後チェックしていこうと思います。
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写真は先日ミュージカル「赤毛のアン」の名古屋地方公演を通過した子たちの集合写真が,日刊スポーツに掲載されていたので、こちらにも載せてみました。どこにうちの子供モデルがいるかわかりますか~?
下でクレームのお話を書きましたが、そのエピソードに限って言えば、問題だったのは、その子供モデルと付き添いの叔母が「もう帰っていいよ」と言われるのを待っているのだろうな、という態度だったのでは、とふと思い出しました。
まあ実際「もう無理だから諦めて下さい」とは言わなかったと思いますが、なんの手だても無く、ただ諦めてもらうのを待っていた…そんな感じでした。 頑張って終わらせて上がって早く帰ろう、では無く…。叔母さんだと難しいかもしれないですが、頑張ってノルマを果たさなければ終わらない、帰れない、という認識では無かったように思います。
これもまた関西でですが、ある現場で大人モデルは早朝入り。子供モデルは夕方入りだったのですが、来てイキナリ、「先に終わらせてもらえますか?用事がありますので」とスタイリストさんに訴えたママがいて、ぶったまげました。
言われなくても、なるべく子供は先に終わらせて早く帰らせてあげようとみんな努力するものです…(泣)
時々バック紙、カメラ位置の関係(子供は背が低いので)で待たされる事もありますが、そういう時はしょうがなく、なんとか工夫をして待たなければなりません。
仕事の後、また仕事でダブルだったり、オーディションがあるといった場合はマネージャーから前もって現場に伝えられているはずなので、ママが直談判に来たという事は、プライベートの用事だったのかなぁ、と。
まだ小さいのだから、手早くちゃちゃっとお願いしまーす、っていうのは、現場サイドの台詞であって、ママが言うのはいかがなものでしょう。体調不良がある、とか傷が出来た、といったトラブルは伝えて頂くのはかまわないと思いますが。
また別件ですが、バック紙の前でどうしてもふざけてしまう子供モデルもいて、カメラマンさんも優しく、あまり注意もしないもので、よほど時間にゆとりがあると思ったのか、そのママは「微笑ましいわ」とただ我が子に優しい目線だけを注いでいたので、私がやんわりと「お母様が注意しないと終わらないですよ」と注意した事もあります。目は怒っていたかもしれません(爆)。
小さい子をなるべく早く終わらせてあげたいんです。何度も言いますが本当です。「けっこう長引く撮影もあるじゃん」と思うママもいるかもしれませんが、よりいい作品を作り上げたいからです。それでもその中でなんとかどこかで折り合って、早く帰らせてあげたい思いでみんな動いているんです。
そして子供を早く終わらせてあげるという事は、先に入っている大人のモデルを待たせているという事です。後から現場に入り、「お先に~」と早く帰ってゆく事が当たり前のような感覚になって欲しくありません。
こう書くと、現場ではママは貝のように黙っていなさい、と聞こえるかもしれませんが、そんな事は無いです。気遣いや気配りの気持ちを忘れないでもらいたいだけです。子供たちが笑顔で本番にのぞめるように、みんな動いてくれているんです。待ってくれている大人モデルたち、先に終わらせてあげたくて大人モデルの方の手を止めてくれるヘアメイクさん、スタイリストさん。どうしても用事がプライベートでもある場合は我々スタッフに伝えてもらえればいいですよ!(うまーく現場には前もって伝えるようにします)
また別の現場で「最近何センチの子が呼ばれてるんですか」とモデルのブッキングを担当しているスタイリストさんに質問しているママもいて、それも何だかなぁ,と思いました。現場慣れしすぎて、営業トークバリバリのママも(これまた別件)いて引きます。聞いて無いようで見て無いようで、回りのモデル、ヘアメイク、アシスタントさんたち、みんなしっかり見てますよ~。よその事務所の人だからいいや、という認識では困ります。これもまた何度も書いてますが、狭い世界なので、あっという間にこういう評判は伝わってしまいます。
三月の二回目のポーズレッスンだった昨日。先週までのぽかぽか陽気と打って変わってこの寒の戻り。寒い中たくさん来て下さってありがとうございました。スタッフCです。
一回目のレッスンで風邪で本人やご兄弟、もしくはママがダウンし、昨日はその振り替えのモデルたち、見学も多く、かなりごったがえしたレッスンでした。出欠も取れず、ママたちともサイズや歯の抜け具合、ポーズのアドバイス等のお話もほとんど出来ず~~。
しかも途中で私事でトラブル発生し、電話対応に追われ、スタッフAもキャスティングの問い合わせがあり、空白が何度か生じてしまいました。本当にすいません昨日のレッスンはいつもより行き届かなかった点が多かったと思います。次回でもいいですしメールでも大丈夫なので、聞きそびれた事があればご連絡下さいね。
もっと個人個人に対応をしたかったのですが、昨日はグループ分けし、グループ対応になってしまいました。パソコンの画面を見ながら、ご本人にも確認させながらのバック紙のレッスンでしたが、興味があるママはいつでもパソコンを覗きに来て頂いていいですよ。
子供さんに伝えても、どうしても忘れてしまいがちなので、やはりママが理解してくれる事が一番ベストだと思います。
ここでもよく書かせて頂いてますし、みなさんにもお伝えしている事ですが、ここでのポーズレッスンは、最低限、クレームが来ないレベルに引き上げるのが最優先です。そこを乗り越えた子たちには、更に色んなバリエーションや課題を与えていますが、レッスンに一年以上通っている子がほとんどです。
大きな声でご挨拶できる事。
ママから離れて、いつでも機嫌よく一人でバック紙の前に立てる事。
そして素早く笑顔を作れる事。
まっすぐ立てる事。
まずそれがきちんと出来ないと、次の段階へ進めません。
とかくポーズのバリエーションがみなさん欲しいように感じられますし、たくさん動ける事はカメラマンさんやクライアントさんからすると、とても頼もしく、有り難いのも確かです。でも「動けない」事によるクレームよりも、キッズモデルに関しては、笑えない、泣いてしまった、不機嫌になった事によるクレームの方が考えられます。もしくは何も言われずに二度と呼ばれない、といったパターンも。
せっかく通ってくれているのですから、色んなバリエーションを教えてあげたいし、ゆくゆくは出たお洋服の種類によって動きを変化させたり(カジュアル、フォーマルの使い分け、浴衣、着物、ショーの場合)する事を自分で考えながら動けるモデルにいつかなってもらいたいです。
カメラマンさんによっては、小さい子(小学校中学年以下でしょうか…)には、「次こうしてみようか」とか「ポケットに手入れてみて」と指示してくれる事も多いです。その時に基本ができている子は、どのような指示があっても、きれいにこなす事ができるはずです。基本ができていないと、指示されてもきれいに「見せる」事ができません。
基本ができて初めて、カメラマン、クライアントさんの指示に従えるものですし、柔軟に対応してくれる子とわかれば、次に繋がる事も多いのでは無いでしょうか。
昨日中に更新できずすいません。
昨日は午前中に堀先生の演技レッスン、午後からは無料体験、所属するにあたっての新しいモデルのコンポジットの撮影、すでに所属しているモデルのプライベート撮影でした。写真はそのプライベートな撮影のワンショット。七五三の後撮りです。ママのおばあさまも着ていたという大正時代に作られた貴重なお着物での撮影です。赤バックに紫が映えますね。
四月から年少さんとの事ですが、終始おりこうさんで、待ち時間も多かったし疲れたはずですが、最後の家族写真まで笑顔で終える事ができました。
新しく所属するキッズモデルの中に笑顔が早く、オン、オフの切り替えのスムーズな子がいて、それは大人顔負けの切り替えでありました。笑顔をキープしつつ、もっと楽しそうに、とか、目をもっと大きく、といったリクエストに、ぱっと早く柔軟に対応してもらえる事は、カメラマン、クライアント側に非常に有り難い事です。
午前中のレッスンは私たちスタッフは今日は見学。月に一回なので劇団の子たちと比べると進度は遅いとは思いますが、遅いなりに徐々にみんなよくなって来ていますよ。うつむいたり、だらだらと動く事が少なくなって来ました。アドリブが上手になって来た子、声の抑揚がつくようになって来た子、ママがいなくてもしっかりして来た子、ご挨拶が上手になった子…様々です。
それでもやはりまだだらだらと見えてしまったりする子もいて、とても損だなぁと思いました。いつも書いていますが、上手にそつなくこなす事も大事ですが、一生懸命な思いが伝わって来る事の方が、相手の心に響くものです。みんなそれぞれがいいものを持っていて、それを発揮できる子、出来ない子、そして意外と多いのが、出来る時と出来ない時の差が激しい子です。
一生懸命な思いはあるのに、照れや、急にふっと冷めてしまう瞬間がある…本来子供ってそういうものかもしれません。
学校や幼稚園、サークルで許される事も、お習い事の種類によっては年令に応じて許されなくなって来ますね。お習い事でいうところの発表会やコンクール、試合、大会ともなると尚更です。経験のある方はよくご存知だと思います。
そしてこの業界においては、レッスンの段階ならまだしも、オーディション、お仕事では御法度の行為もあります。特にお仕事に関しては、お金を頂く立場であるのですから。
その子本来のいいものを引き出してあげる事も私たちの仕事ですし、本来の子供たちのいいものも把握できるよう努めています。どんなにいい笑顔ができる事を知っていても、私たちのいない現場でそれができるのか、普通にバック紙の前で機嫌良く立てるか、カット数が多くなったらどうなのか、待ち時間が多かったらどうなるのか、ロケだとどういう風に動くのか、を月二回、或いは一回のレッスンで把握するわけです。
お仕事も媒体やスタジオによって、拘束時間も、相手が子供に求める範囲もかなりギャップがあります。前のスタジオではこんなけ出来ていればOKだったのに、今日のスタジオでは…なんて事ざらなので(大人になってもそうです)、演技レッスン、ポーズレッスンで、ある程度こちらで把握し、判断し、お問い合わせを振って行きます。
最後はそのモデル本人が、この仕事をどれほど「好き」なのか、「まあまあ好き」なのか。「どちらかというとあまり…」なのか。
「好き」な子の方が前向きで、上達も速いのは言うまでもありませんが、決して「まあまあ好き」が悪いなんて思いません。むしろ子供はそのくらいの子の方が多いんじゃないでしょうか。まあまあ好き~♪くらいのニュアンスの子の方がある意味子供っぽいといえば子供っぽいですし、本当に「やるぞ!」という時には目を見張るくらいばける可能性を秘めていたりもするんです。
ただ損な事が多いのも事実なので、それを伝えたくて今日は長々と書いています。出来る時と出来ない(あまりやる気が起らないモード)時のギャップが大きく、ふてくされて見える子…これが本当に損なのです。相手側に与える印象として、何もいい事はありません。私たちがどんなにいいものを持っているんだと知っているとしても。
ちょっと時間があったので長文になりましたが、決して昨日のレッスンがみんな駄目だったのではないですよ。むしろみんな良くなって来ているのでご安心を。先生と相談しながら、以前のように希望すればママが立ち会えるようにしてゆきたいと思っています。少し見ていない間に上達していて、感動するかもしれませんよ。
以前にもよく似たニュアンスの事を書きましたが、お仕事、オーディションといった、モデルさんが直に動く事に関しても、直前まで二転三転し、決定事項が伝わるのも遅れる事も多々で、ご理解願いますというお話でした。(余談ですが、水面下の書類選考の時点では、もっと動きがあり…お話があっても、あまり当てにならない場合もしばしばです。みなさんには一つ一つお伝えしていません)
今回男の子が対象だった某建設関係のオーディションもそんな流れの中、オーディションそのものがなくなってしまいました。かなり直前の事でしたし、私たちも楽しみにしていたので残念ですが、お母様や本人たちの方も同様だと思います。すいません…
私はかれこれこの業界歴20年を過ぎ(スタッフAだと…どのくらいの芸歴なんでしょう…あまりよく把握してはいません)、会社勤めする事もなく、ずっと携わっているもんですから、すっかり慣れっこになってしまっていますが、ママたちからすれば納得いかない事しばしばでしょう。自分一人が動くのとは違って、ママがいなければ子供モデルは動けないし、他の兄妹の子を仕事、オーディションの間どうすればいいのか?といった段取りや、ママのお仕事の関係もあります。子供一人の撮影、オーディションの為に、ママだけでなく、パパだったりおじいちゃんおばあちゃんまで巻き込んでの大騒動になったり、大移動になったりするわけですから。
そこを踏まえても、それでも、いつも「こんなもんだ」とママたちにはどんとかまえていてもらいたいです。そうでないと、やっていけません。直前のキャンセルは困るし、早く詳細を出して下さいとは、我々は先方さんに強くは言えません。最初始まったコンセプトがどんどん話が膨らんだり違う方向にいったり、予算の都合が出て来たり、私たちには予測不可能な状況で、知らないところで話は進んで行きます。私たちに伝えられるのはいつも最終決定です。(事前の相談ももちろんありますが、それはあくまでも相談。決定ではありません。私たちに決定権は何もありません)
以前私たちが所属していた某大手モデルエージェンシーのマネージャーはこういった動きを「一種の温度」と表現していました。あまりピンと来ませんが、私が表現するとしたら、なんだろう…やっぱり「流れ」かな?「波」の方が近いかな?キッズモデルに関してはある時期やたらと同じ身長の問い合わせがある、とか、つい最近小さい子の問い合わせが多かったらと思ったら「小さいから」の理由で立て続けに流れてしまったり、とかいった具合です。
急な問い合わせ、直前の決定、キャンセルのはほとほと振り回される事が多いので、本当にそれは申し訳無いと思いますが、もう付き物でしかありません。スポーツに怪我が付き物のように。怪我しないように日頃から気をつけるのと同時に、どうやって怪我と付き合ってゆくか、であるといいます。このお仕事に関しては、振り回されず、どんとかまえる、しかないと思います。「あらまた~?」くらいの余裕で(笑)。急な問い合わせで無理な場合はもちろん遠慮なくお断りして頂いていいです。
そんな私も撮影日前に、今回髪の色、長さを整える為に、クライアントさん指定の美容院に行くよう指示されているんですが、日程、場所もまだ連絡ありません(^^; いいんだろうか…と思いつつもノンキに連絡待ちです。
それにしてもまだ立ち上がったばかりのこのエージェンシーなのに、ママたちの意識変化にも目を見張るものがあります。ステージママという言葉は好きじゃないので、あまり使いたくないんですが…キッズモデルのママへと変化していってるんだなぁと…。我々ももっと一層頑張らなければ~。
今日のスタジオパークに押切もえちゃんがゲスト出演されていました。例によってチャンネルを変えていて、偶然見たので途中からだったんですが。
現役バリバリのキャリアモデルから発せられるひとつひとつの言葉は、興味深く、奥が深く、懐が深いものがありました(韻を踏んでみました…)
とにかく朝早い仕事が多いので、起きた後リセットする為に必ず窓を開ける、水を飲む、といった事。朝七時八時集合はざらです。ロケともなれば尚更の事。朝起きて窓を開けても夜景なんだそうですが(笑)、それでも必ずそうやって窓を開けて空気を入れ替えているらしいです。(尊敬)
そして瞼が腫れやすいので、ゆっくり洗顔した後、乳液でマッサージを。目頭付近、眉毛の下あたりを優しくプッシュだそうです。
あと、食生活への気配り、オフ時のリフレッシュの仕方、健康への気遣い等、さすがだなーと感心させられました。朝早いしで翌日の仕事に響かないように、自分の生活のリズムを大事にされているモデルさんはとても多いです。肌荒れの原因になる事(夜更かしや乱れた食生活)は極力避けますし、かといって過度のダイエットにより、撮影中倒れてしまっては回りに大いに迷惑がかかります。売れっ子モデルさんほど、しっかりした生活リズムを心がけているように思います。
そして面白いなと思ったのが、今日押切さんが着ていたお洋服が胸のあたりで切り替えのあるワンピースだったのですが、「こういうお洋服の時は、胸から下を足だと思って意識して立ちます」という言葉でした。
なるほど~。これはワンピースに限った事では無い…。要はみぞおちから下は足と意識して立つ、歩く。自身はレッスンを受けた時、当時の先生や社長からは「腰を入れる」とずっと言われ続けていて、そう指導していたんですが、わかりづらいし、伝わりにくいなーと思っていたところです。
まだ小さいキッズモデルはまだそういうニュアンスの指導はしません。難しいですよね高学年以上の子に伝えていこうと思います。
更に、「頭は上から吊られるように」。これは私の言い回しと全く一緒でした。
最後に、押切さんが大けがを追って入院中に励まされた言葉を。「どうやって転んだかは関心が無い。その後どう立ち上がるのか、関心があるのだ」
リンカーンの言葉だそうです。
今日は小さい子たちには難しい言葉ばかりになってしまいましたね。
先日、美容院に行った時。カラーリングの最中出された「MORE」で興味深いインタビュー記事が掲載されていました。
女優の宮崎あおいさんの特集です。
とてもいい内容で、ブログに書きたーい☆と思いながらも、けっこう日にちが経ってしまったので、かなりうろ覚えなんですが…四才からこの世界に足を踏み入れ、ピチレモン等のモデル業もこなし、女優としてトップクラスに上り詰めた、珍しいタイプであると思います。
こうやって経歴を書くと順風満帆にも映りがちですが、東京という恵まれた土壌で育ち、またあれだけの容姿を持ちながらも、決してスムーズでは無かったと彼女は言います。
中学からは自分で歩いてオーディションに通い…でも思ったようにオーディションに受からない日々が続いたそうですが、その時「スムーズにいかなかった事がかえって自分には良かった」のだと振り返っています。
そしてそういったオーディションも含めた、現場のあらゆるスタッフや、自分に関わってくれている人たちとの信頼関係が何より重要なのだと…そのあたりを読んだ時にとっても感動しました。こんな若い女優さんが、すごいなぁって素直に思いました。きっと彼女に関わる人たちみんな、彼女の事を好きなんだろうと想像がつきます。
けっこう読み応えのあるページだったのに、記憶力が無くてかなりはしょってしまいました。もっといい事も書いてあったと思うんですけど(汗)。
嵐の二宮クンの連載ページもあったんですが、こちらもまた違った意味でおもしろかったです。彼の独特な世界観が何とも言えなかったです。お二人に共通しているのは、回りに流されない強さ、みたいなものでは無いでしょうか。その「強さ」を支えているのは、「自分」というものを持ちながら、常に回りに感謝し、気遣いを忘れない…それによって与えられる信頼関係や安心感もあっての事なのではと思います。(全くの私見)
なんだか「MORE」の宣伝ブログのようになってしまいました
先週金曜のレッスンも、集中して取り組めて、写メする暇も無く、ママたちとお話する時間もあまり取れませんでした。先日のオーディションのお話やらしたい事が色々あったんですが~。そして毎回椅子や機材の後片付けを手伝って下さいまして、ありがとうございました。またチョコのプレゼントもありがとうございました
ポーズレッスンは、長く通ってくれているモデルもいれば、まだ数回目だったり初めてだったり、お仕事も未経験のモデルもいるので、一人一人の指導にどうしても差が生じてしまいます。
お仕事そのものもどうしても波があり、キッズモデルたちにとってモチベーションが持続しないのもまた当たり前の事でもあります。
そんな中、長く通っている子たちはどうしても飽きが生じてしまったり緊張感が無くなってしまうのも、しょうがないといえばしょうがない事でしょう。
少しずつ違う課題を与えてみたりしながら、頑張っています。前にAも書いていましたが、レッスンで出来ない事は本番も出来ません。「このくらい出来ていればまあいいや」というポージングより、下手でも一生懸命要求や要望に答えようとしている姿の方が好感が持たれるでしょう。
ポージングレッスンに限って言えば、ある程度、クレームの来ないレベルにまで引っぱり上げる事が私たちの仕事ですが、その先、そして最後は本人とママたちの努力や注意力だと思っています。頑張っていきましょう。
先日のレッスンも長く通っているモデルや大きい子には、ウォーキングを取り入れながらのポージングも指導してみました。鏡を見る事にもっと興味を持ってもらいたい事、自分の正面だけに捕らわれない事、そうする事によって、自分の背中や腰が人からどう見えているのか注意してもらいたい事…が目的です。
あまり頭の中で考えずに手や足が自然に動かせるようになって来たら、こういうのも面白いかなと思って取り入れています。
今日は2009年始まって最初のレッスンで、演技レッスンでした。久しぶりにみんなに会えて嬉しかったです。寒い中みんな来てくれてありがとうございました。
年末以来久々に会って、けっこう身長が伸びている子が多くてびっくりでした。あとお正月太りの子もちらほらいましたが(笑)、レッスンにコンスタントに通ってくれれば、たぶんすぐに戻ると思います。基本的に小学生まではダイエットしろと言いません。(前も書きましたが中学生からは指導させて頂きます。あと肌の調子、歯並び等)
さて年始のレッスンがスタッフA、Cによる和気あいあいレッスンでは無く、堀先生による厳しいレッスンだったので、いい意味で身が引き締まったのではないでしょうか♪演技の指導は全く受けた事のない我々なので、毎回拝見していて新鮮な感動(?)さえあります。また勉強にもなり、ありがたいなと感謝するばかりです。
ある程度年令がいってしまう前に、またモデル事務所なのにこういった指導をして頂けるのは、本当に有り難いですね。この積み重ねや、記憶が、大きくなった時に役に立つと思います。自分の意志を相手にしっかり伝えられる事、存在をアピールする事は、なかなか学校や幼稚園だけでは教えてくれません。
学校の先生や幼稚園の先生はなるべく生徒の言い分を聞こうとしてくれても、社会に出た時みんながみんな、しっかり耳を傾けてくれるとは限りません。オーディションや仕事に関してももう一回やり直したい事があっても、それは叶いません。いい素材なのにもったいない子より、自分の素材、或いはそれ以上のオーラをアピールできる子になってもらえると、得なのでは無いでしょうか。
自分自身もどちらかといえば、前者で損なタイプで、それは今でもそうです。手探りしながら自分を表現して来ましたが、演技の方は上達せずじまいでした。Vのお仕事は単発どまりでしたので、継続して手応えがあればまた違った作品歴や、今の自分があったのかも?なんて思う時はあります。
あなたたちはまだ若いし小さいし、色んな可能性を秘めていますよね。
写真は学年の小さい子中心の演技レッスン。キーボードや音楽を交えながらの楽しいレッスンで、みんなよく声が出ていました。二人一組になって歌ったり手遊びをしたりしたのですが、パートナーを変える際も、みんなスムーズで本当におりこうさんでした。これが通常の幼稚園のクラスだとトラブルになったりするのでは、という場面も全てスムーズでした。
こんなに小さい子たちが、自主的に、自発的に、「好き」「楽しい」という気持ちで動いているんだなと感心しました。
学年の大きい子たちの演技レッスンはぴりっとした雰囲気の中で。床に寝転がって声をお腹から出す練習や、目線にも気を配りながら大きい聞きやすい声を出す事に重きを置いていました。みんな頑張っていましたよ
今年もあと残り僅かですね。
前のブログにも書きましたが、そこそこそれなりに、お問い合わせもあり、オーディション、お仕事で子供たちが動き始め、所属モデルの人数も増え、レッスン内容も形になり、充実した一年だったと思います。始まったばかりとはいえ、暗中模索、試行錯誤の連続の我々にお付き合い下さったモデルたち、父兄の方々、本当にありがとうございました。
と同時に、全く経験、実績の無いモデルたちの集団に、お問い合わせ下さったり、お仕事を振って下さったクライアントさん、スタジオのカメラマンさん、ブッキングして下さる担当マネージャーさん等々にも、よくぞ使って下さったと感謝するばかりです。お試しに使って頂き、また二度三度続いて使って下さったり、回りのみなさまたちに支えてもらって成り立っているのだと改めて気づかされる一年でした。
我々も働きかけてはいますが、その完成した印刷物、編集ビデオを下さったり郵送して下さるクライアントの方達もおみえになります。印刷物は頂けて当然ではなく、あくまでもクライアントさんのご好意によるものである事も忘れてはなりません。私たちにとってなけなしの、特別なお仕事一本も、クライアントさんにすれば、慌ただしい日常生活のよくある撮影のほんの一日の事に過ぎないのです。
こちらの気持ちを組んで下さって、なるべく印刷物を取っておいて下さる方もみえますが、なかなかそうもいかない事も多いので、それはご了承下さい。今後も百貨店にご自分で取りに行かれたり、雑誌等も購入されたりして集めて頂く事もお願いするかと思います。こちらも可能な時は、集めていこうと思っています。
さて、印刷物をわざわざ郵送して下さるクライアントさんにはもちろんの事、お仕事でお世話になったスタジオ、クライアントの方には、時期も時期なので、お年明けにでもお礼の気持ちを込めて、賀状やお手紙、お葉書などを送られてはいかがでしょうか。
先日のレッスンでお会いできたママたちにはお話させて頂きましたが今一度。全くこれは強制ではありませんし、郵便物をモデル個人で送るも送らないも自由です。礼状を送ったから次に繋がるかどうかは謎です(笑)。ただ頂いた方が喜ばれる事は確かです。
駆け出しの頃マネージャーに言われたんですが、やはり理由は「とっても喜ばれるのよ~」だけでした。でもその自分の送ったハガキがどこかのスタジオのボードに貼ってあったりすれば嬉しかったですし、また別の事務所のモデルの礼状、ポストカードが貼ってあると「最近この子、呼ばれたんだな」とわかりましたし、拙い、いかにも子供モデルの礼状が貼ってあれば、とても微笑ましい光景でありました。
必ずしも貼ってもらえるかどうかまではわかりませんけれど(デジカメになってからは、スタジオに写真を貼る習慣が少なくなってきてはいます!)目を通して下さった担当の方が喜んで下さると、嬉しいですよね。子供自身の拙い、読みにくいのでは、っていう字、文章でいいので、今年一年お世話になった方達に、一筆書いて頂けると有り難いです。
大量の賀状に埋もれてしまう可能性があるので、今この時期にクリスマスカードっぽく「来年もよろしくお願いします」でもいいですし、年が明けて、会社が始まるくらいの時期に「昨年の撮影時はお世話になりました。今年もよろしくお願いします」「がんばります」でもいいです。近々みなさまに連絡先を書いたものをメールで送信します。
グランモデルズ、グランキッズをひとまとめにしたHPをようやくリニューアルする事が出来ました
これまでもご協力頂いていたましたが、今回の大幅なリニューアル、ご提案、アドバイス、お忙しい中本当に大変だったと思います。ありがとうございました、N友さん(^0^)感謝感激です。
これに伴い、所属モデルたちにもブログを書いて頂ければと思います。これまでもお仕事の際のワンショットや、印刷物になったものを写メして頂いたり、お稚児さんの可愛らしい姿をママたちに送って頂いていましたが、そちらのブログに自由に投稿してもらえると嬉しいです。もちろん写メじゃなくても、質問でもつぶやきでもいいです。携帯からもOKですので。また追ってみなさんにご連絡差し上げます。
昨年の九月に当事務所を立ち上げ、ちょうど去年の今頃のブログを覗くと、体験撮影会の様子や、スタッフA、Cの仕事の現場の内容ばかり。一年経ち、こんなに所属モデルたちの現場の報告が数多く出来るとは、思っていませんでした(すいません…)
色んな個性、年代、性別のモデルたちが集まっての事なので、当然ながら仕事、オーディションの数に差が生じてしまうものですし、最初の頃はお仕事が発生しても、あまり大掛かりにブログに紹介する事なく過ごしていました。紹介してもさらっと程度で。
初めてグランキッズの子供モデルのお仕事のお問い合わせ、撮影があったのが、確か今年二月。その後もどうにかコンスタントにお仕事が発生し、拾って来れた方だと思います。この厳しいご時世の中。
この保守的名古屋の業界、やはりまだまだ新米エージェンシーですので、モデルたちが動いていますよとブログを通して知って頂きたいと方向転換し、積極的に撮影現場やオーディション時の写真を貼ったりするようになりました。
ざっと流し読みしながら、みんなこの短い間にほんとに頑張ったなぁ…としみじみと感じる今日この頃。
この業界、とかく水物で、所属してたちまち仕事ありましたというモデルもいれば、そうでないケースもしばしば。立て続けに続いたかと思えば、何ヶ月も問い合わせさえ無かったり。本人はもちろん、ママたちも振り回されたり複雑な思いをする事も多いでしょう。
最後は人と人との信頼関係だと思っています。早咲きさせる事だけにこだわらず…自然体でみんな頑張っていきましょうね。