今回、キッズで初めてのCM撮影がありました。
愛知県内ではありませんが、某地方銀行です。
昨日の夕方に現地入りをして、今日の本番撮影
というスケジュールでした。
先方より事前に絵コンテも頂いておりましたので
きっと、お宿で練習をたくさんした事でしょう。
CMは(ドラマも,映画も一緒ですが)1本撮るのに
細かくカット割りをしてあり、その一つ一つを
アングルを変えたり、場所を変えたりしながら
撮っていくため、30秒CMでも1日作業です。
監督の納得いくカットが撮れないときは
1シーンに対して何テークも撮りますので
かなりきついです。
当然まだ出来上がりは見ていませんが
かなり頑張ったと聞いてますので
スゴーク楽しみにしてます。
私自身も全国媒体、地方媒体、いろいろな
CMをやらせていただきましたが、通常の
スチール媒体とは全く違った雰囲気の中で
行われる映像系のお仕事は大好きでした。
私、スタッフCは前半しか立ち会えませんでしたが、後半も立ち会っていたスタッフAからも聞いたところ、前半後半通して非常に意義のあるレッスンだったと思います。私自身もとても勉強になりました。
前半は未就園児も交えてのレッスンでしたが、みんなお母さんからもすんなり離れられ、先生のお話をじっと聞けたり、指導を素直に聞けていました。演技も恥ずかしそうにしている子もまだまだいましたが、ひとりひとりの個性が感じられ、一生懸命さが伝わって来ました。
うさぎさんや猫さんの登場する絵本でストーリーを頭に入れた後、その役になりきって台詞。はきはきしてる子、大きな声で言える子、笑顔で言う子、恥ずかしそうな子、色々でした。
自身が演技の指導を受けた経験も無く、たまにCMやTVのお仕事、オーディションがあった時に自信をなくしそうになって帰って来た事もしばしば。未経験でもイキナリ台本を渡されてリハーサル、そして本番…。を、何回もやる事でモチベーションがどうしても下がってしまうのです。
さっき言った台詞をまた言うんだ…という。(そして本番の方が悪い出来になるという悪循環)当たり前の事だし、スチールやショーで繰り返し気が遠くなるほど洋服や着物を着ても、毎回同じ表情やポーズ、歩き方見せ方が出来るはずなのに、なぜ演技となると…。
きっと元々演技のいる仕事が少なかったり、たまにあっても次回インターバルが空いてしまう為、「反復」する事に拒否反応を示してしまったんだと思います。大人になって、タレントでは無くモデル業に重きを置いていて、慣れていないので照れが生じてしまったり。堂々としている方がかっこいいんですが、なかなかうまく出来ませんでした~。空回りしてしまって。
「照れ」も少なく、反復する事に疑問をあまり感じない小さい時からこういった経験を積めるって貴重だと思います。スチールであっても初めて行く現場に行っても、オーディションで初対面の方から色んな質問をされても物怖じしない事に繋がっていくと思います。
スタッフCは浜松へ某百貨店の撮影でした。
レディース、メンズ、ヤングレディース、ヤングメンズ、子供(男の子)の計五名のヘアメイク、手直しにヘアメイクさんはてんやわんやでした。
男の子のモデルさんはしっかりご挨拶も出来て、カメラマンの方の要望に素直に応じ(会話が聞こえただけですが)、あまり時間もかかる事なく、私がようやく眉毛を書いてもらっていたところで終了、名古屋に戻ってゆきました。
メイクルームにずっといたのであまり彼の顔は見ていないのですが、商品を着てヘアを整えてもらうとぐんとイメージの変わる子だなと感じました。素の彼よりも、商品を着て仕事モードに入っている状態の彼の方が断然よいのです。
同様に若い女の子モデルさんも最初のご挨拶の時(すでにメイクは上がっていましたが)と商品を着て、鏡をぐっと見て確認して、スイッチが入った後の変わりようは素晴らしいものでした。バック紙の前でもそのテンションはキープされ、きらきらしていてとってもいいモデルさんだったと思います。
若い男の子は新人だったようで、ポーズはベテランのメンズの男性に教えて頂きながらで、私もあまり見ていなかったので、うまくスイッチを入れて切り替われる事が出来たかどうかは確認できませんでした。カメラマンの方も、たとえ新人でも妥協できないようで、ものすごい数のシャッターを押し、かなり長い時間をバック紙の前に立たせており、彼もいい勉強になったのでは無いでしょうか。よい素材の若い男の子でした。
今日の子供モデルや女の子のように、素材以上にバック紙の上の方がよりよい状態に持っていけるモデルになれるといいですね。そういったモデルさんは安心してお出し出来ますし、クレームも来ないです。次に繋がって来ます。
その子の個性にもよるのですが、逆にビデオが回っている時(動きがある状態)が一番いい子もいます。元々の素材がとてもよく、オーディションに強い子もいます。全てオールマイティーにいい事がもちろんいいのですが、なかなかそれは難しいです
写真はとってもゴージャスなドレス。タキシード姿の男性と絡み。設定は「豪華客船飛鳥に乗ってディナーを楽しんでいる夫婦」なんだそうです(爆笑)。アシスタントくんがぼそっと「ルネッサンス~…」と呟いていました。
この写真は、昨日の仕事のロケ現場です。
大阪市内の某結婚式場です。
中庭に浅いプール、オールガラス張りの
チャペルがある、おしゃれな式場でした。
(だったらチャペルの写真のほうが、、ごもっともです
今そう思いました。)
某百貨店のお仕事でした。
同じ百貨店とはいえチラシ等の印刷物は、全く違う内容で
別々に各店舗ごとに制作します。
今回は同じ店舗のDM(ダイレクトメール)とチラシ撮影でした。
同じ店舗とはいえ撮影媒体が全く違うので、撮影スタジオも
2階、3階とで別々の撮影でした。
2階、3階を行ったり来たり(裸同然の格好で、、、)結構しんどかったですね。
おまけに急遽別店舗の撮影で、3cut追加になりましたのでかなり時間がかかりました。
9時に大阪入りで、帰ったら9時過ぎてました。
昔はこんなことは日常茶飯事で何ともなかったのですが、最近は体力が、、、
久しぶりにハードで充実した撮影でした。
さてギャランティーのお話ですが、通常の撮影の場合基本的なギャラは決まってますので
さして難しい事はありません。ただ今回のような場合はかなり複雑です。
同一店舗とはいえ全く違う媒体ですので、それぞれにギャラが発生します。
ですが当然×2とはいかないです。(長いおつきあいのある所は特にそうです)
2倍のギャラから何パーセントを減額するかお互いに話し合いの中で決定して行きます。
それに加えて今回は別店舗撮影までありましたので、かなりややこしくなりそうです。
上記での話はちょっとイレギュラー部分も多い話です。
ただ通常の百貨店撮影でも媒体が増えるに従って、ギャラをアップしてくれます。
(今回はそのままでとおねがいされることもありますが、、、、、)
これが積み重なると思った以上のギャラになる事も多々あります。
その都度ご説明していきますが、分からない部分があれば遠慮なく質問して下さい。
皆さんにそんなお仕事を提供できるよう今後も頑張ります。 =スタッフA=
みなさまいい連休でしたか?よいお天気に恵まれて行楽日和でしたね。あちこちをお獅子が練り歩いているのを見かけました。
さて今日は打って変わって肌寒い1日。朝急に入り時間が変更にはなりましたが、男女各一名ずつ某アパレルのチラシのお仕事でした。
カット数はとても少なく、スタジオのみの撮影でしたので、撮影はすぐに終了。先日の1日がかりのロケ有り、スタジオ有りのようなお仕事もあれば、今日のようにあっけなく終了する事も…。どちらも大事で重要なお仕事一本であります。次に繋げてゆく為の。
写真の帽子は私物だそうです。とっても商品に合っててナイスコーディネートですねー。それにいい笑顔です(^^)
今日は某百貨店の新入学用の撮影で、当事務所から男女三名のキッズが参加。早朝八時10分集合、ロケバスでスタジオ出発という慌ただしさでした。行き先はデンパークです
今日は昨日ほどの暑さにはならないとの天気予報でしたが、ぐんぐん気温は上昇。先ほど撮影に行っている子供モデルの中のひとりのママから、「暑い中みんな頑張っています」とメールが届きました。フォーマルだから暑いだろうなぁ~。頑張ってる様子が目に浮かびます。夜はぐっすりだろうな~~。
ロケバスも大型。道中快適だったと思われます。子供ばかり、他事務所の子供モデル総勢六名だそうですし(大人の女性モデル、おそらく母親役?もおみえだったそうです)、ロケも比較的遠方、大掛かりな撮影であります。
引率のママからメール頂いた時点でお昼ご飯…時間を確認したところ午後一時半。給食よりずっと遅いお昼で、朝から我慢して頑張ってるんだなぁとまた感慨深いものがあります。
名古屋へ帰ってからスタジオでもまだ何カットかあるそうです。大掛かり&丸一日がかりの撮影ですね。すごく大変な分、たくさんのものを得て、彼らは帰って来ると思います。
私スタッフCは某百貨店の車内吊りのポスターの撮影で別のスタジオへ午後二時入り。
スタッフA、C、子供たちがお仕事という忙しい1日でありました。
写真はファミリー設定で、残念ながらスタッフAはそこにはいません。小さい子のパパ役には、既にとうが立っているのかなぁ。(失言?)
男の子は初仕事でしたが、レッスンの時からも上手に笑える子で、順調に撮影が進んだそうです(^^)。
私ことスタッフCは、午後入りとあってラクチンではありましたが、メイクも出来ず、ヘアクリームもムースもつけれない状態で朝~昼までを過ごさねばならず、それはそれで歯がゆかったです。メイクしても現場で落とさなければなりませんし、ヘアクリーム、ムースも同様で、つけていってしまうとヘアメイクさんに迷惑がかかってしまうので。現場の洗面台でムースを洗い流させられたモデルさんも過去にはいたそうです。
メイクしないで1日を過ごす事は時々あるのですが、自分の髪の毛はひどくくせ毛で、ウェーブもあたっているので、ヘアクリームやワックスが無いと外に出るのは困難でして…。肌には日焼け止め、髪はぼっさぼさのまま今日は買い物に出るはめになりました
仕事が午後入りでも影響の無い男性モデルさんや子供モデルが羨ましいなーと思いました。
目が腫れるほど、お肌の張りが無くなった事を実感してるスタッフCです。こんばんは。
こんな私も思い返せば、目の腫れ、顔のむくみにはかなり悩まされました。若かりし頃です(またしても遠い目)。
当時努力していた事といえば、前日のビール…いえ、飲み水の摂取をセーブする事、うつぶせで寝ない、早めの起床、時間があればシャワーを浴びる、…といったところでしょうか。また起床後、多めの水分を摂って、トイレの回数を増やしてなるべく早め早めに水分を外に出す…とか。ローションパックもいいと聞きましたが、時間の関係上なかなか難しかったです。
最近知ったのですが、水でしぼったタオルを電子レンジで熱くして、ホットパック、そして冷水で絞ったタオルを交互に目元に当てる方法。ホットパックだけでもかなり効率がいい事を発見☆そうか、もっと早く知りたかったとうなづく私です。
そうはいっても、大人の女性モデルは、スタジオ入りした後、メイク、ヘアに最低でも1時間はかかるので、その間に腫れが引いていく事もしばしばではありました。ヘアメイクさんによってはメイク前マッサージもしてくれますし♪ヘアチェンジも多く、カット数もわりと多いので、お昼を当然またぎますので午後にはすっかり落ち着いてきます。
そこへいくと短期決戦型の男性、子供モデルにとっての方が目の腫れは気になる事かもしれませんね。以前、朝早い入り時間の時は、夜寝ないでそのまま撮影に行くという男性モデルもいたと聞きます。すごい荒技というか、荒療治でとてもオススメできませんが。寝てしまうと余計目が腫れてしまうからとの事。その気持ちすっごくわかります