先日撮影を行なったWebショップを覗いてみたら、2011年夏新作のバナーが。早速拝見してみました→こちら
すごく多いカット数だったと伺っていますが、後ろ姿やボトムスのカット数も合わせての事だったのでしょう。撮影そのものは、彼女が上手にこなしたと思われますし、スムーズに進んだのでは無いでしょうか。
スチールのカタログと違って、Webショップは、読者モデルさんだったり、ショップの商品を購入したお客さんがモデルさんをお願いされる機会が多いのですが、こちらのショップさんから、ここのところグランモデルズのモデルさんを起用して下さっていて、有り難いです。
数あるWebショップやWebサイトを見ていて思うのは、プロ顔負けの素人の方や読者モデルさんは数多くても、やっぱりプロを使うとあがりが違うんだなぁという事ですし、またそうあらなければならないと思っています。
ギャラが発生するのか、無償か、の違いによる責任問題だけではなくて、先日書いたばかりのブログにも通じる事なのですが、自分や身内だけが楽しいのかどうか、の違いでもあると思います。
お仕事となると、自分だけの為に写真に撮られるのではなく、使って下さるクライアント様や、そのあがりを見てくれている、その商品を購入してくれるかもしれない不特定多数のお客様の為に撮られているのです。自分や身内だけが楽しいだけでは許されないからです。プロとして呼ばれていなければ、例え撮られる側であっても「お客様」扱いですし、果たして作品歴と言っていいのか難しいケースもあります。
読者モデルさんに関してですが、そういう機会も貴重だと思いますし、こちらに申告さえして下されば問題は無いです。コンスタントにお仕事、カメラテスト、レッスンがあるとも限らないので場慣れも必要だと思います。引き続き、お写真掲載されたら是非教えて下さいね(^^)頑張っている気持ちはみんな同じです。ただ将来的には無償で協力している立場ではなく、起用される事によって売り上げが伸びたり、企業の印象がよくなるといった立場で、貢献していってほしいです。個人的な理想論かもしれませんが…
有名ブランドの売れ行きがよくなるのも、起用されているそのモデルさんあっての事ですし、また、どんなにリーズナブルな商品でも、この人が着るとものすごく売れ行きがよくなる…というのもとてもよくある話です。どちらもモデルさん冥利につきますね。