K-Graine's Affirmade in Stadio

~ le moment de 86,400 seconds ~

欲情の彷彿と高揚の抑制

2011-09-23 00:00:00 | アファメイド
「蒼」


行ってきました! 

2011/09/21「凛として時雨 Presents トキニ雨 #13 Tornado Edition」

「last a moment」以来久々の時雨でした。
2010年ALBUM K-Graine's Best of Yearsに輝いた

「still a Sigure virgin?」

の楽曲をようやく生で体感できました。

再現率やばかったですね。実際これ生で演奏できんの?って思わせる
サウンド構築だったので。345も歌うまくなってました。(相変わらずMCとのギャップが)
「Telecastic fake show」のサビと「感覚UFO」のTKの絶叫は
会場の温度2℃ぐらいあがるよね。
そしていつもおなじみの「傍観」でシメ。(最近やってない?)
この「傍観」はホントに圧倒的存在感を持つ曲だとライブに行く度に思う。
時雨になくてはならない存在。
ただただその圧倒的存在感に観客は棒立ちにならざるを得ない。

まぁ時雨は置いといて今回特筆したいのは
GuestのBOOM BOOM SATELLITESなんだな~。
名前は聞いたことあったけど、曲は全く知らなかった。
バンド名から勝手なイメージでウルフルズみたいな
横ノリハッピー手拍子ロック(ニュアンスわかります?)
みたいなバンドだと思ってたら大違い。
テクノ、ブレイクビーツ、なんかの
ビートにドラム、ベース、ギター、ボーカルが乗っかって
雑食ハイブリッドなロックじゃないか!ちょっと展開が似た曲が多かったケド…。
(洋楽で言えばTHE MUSICにデジタル感を+したような)
98年から活動してるみたいだし、かなりのベテランユニットなんですね。
当時は最先端の音楽って感じだっただろうな…。
実際めちゃくちゃカッコ良かったし、
おそらく大多数が時雨目当ての中、あれだけ客全体を上がらせたってのは
やっぱみんな「カッコ良い!」「ヤベェ!」って思ったんじゃないかな?
デジタル機器のせいもあるだろうけどまず音圧がすげぇ。
サポートドラムの女性は細い腕でもパワフルなドラミング!
ベース、ギター弾きながらプログラミングこなしちゃう感じ、忙しそうだけど新しい。
ボーカルもディレイ・リバーブを効かせた音像で
激しくなくあくまでもビートに乗っかる感じ。
でも聴いてると中毒性のあるダンスミュージック向きの声質。
いや~思わぬ拾いモノでした。途中イキかけてました…。
自分が見たい人だけ出るワンマンライブ以外ももっといかなアカンなと思いました。

しかし楽器弾ける女の人って何でカッコええんやろう?
ほかにも
・TOKIE (ex.RIZE)
・高橋 智恵(FOUR GET ME A NOTS)
・345 (凛として時雨)

なんかは個人的にカッコ良いな~と思います。ほかにもいるんだろうけどね~。

あっ!そういえばTOKIE姐さん大好きなギタリスト青木裕(ex.downy)と
バンド(unkie)組んでたなんて知らなかった。unkieの神戸公演観に行こうかな。
downyもマジで復活してほしい。そしてぜひ関西にライブ来てください。


<今日のBGM>

「 ROVO / LIVE at 京大西部講堂2004.07.18 」

BOOM BOOM のせいもあってようやく買うことを決めた
人力ビート職人集団「ROVO」のLIVE CD。
大好きな「NA-X」が入っていたLIVE盤がこれしか売ってなかったため本日購入。
いや~このツインドラムの繰り出すビートにスペーシーな音が絡み、
その中を漂うヴァイオリンが入るのが最高に気持ちいいね。(これはラーメンの原理だな)
野外で爆音で聴いてトリップしたい。
トランスにも似た高揚感が至福の瞬間を生む。
日本人もスゴイ人種はいっぱいいるよ。





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