「CROWS」
「悪の教典」早速見ました。少し前に序章を見たんで、
ちょっと楽しみにしていた作品。
以下ちょいネタバレあり！
原作未読なんでわかりませんが、
ホント唐突にハスミンの殺戮ショーが始まったので、
しばらくフリーズしてました。
あとあと彼の思考回路を推察していくうちに、
あーなるほどな。と。
この映画は結局何が言いたかったの？とか
そんなことを考えて見る映画ではないということ。
ただの精神異常者の殺戮ショーだと思って見ること。
理解しようとしてはいけない。
感情移入？
・・・できるかボケ！
それでいいと思います。
ただ被害者の生徒たちの追い込まれっぷりは
なかなか手に汗握る展開で危機せまるものがありました。
伏線の張り方（見せ方）はちょっとわざとらしかったけどね。
「ん？これは何かあるな・・・」と思わせる演出でした。
あと殺戮ショー中に陽気なBGMを流し、
ハスミンの狂気さを引き立てる演出も
正直この手の映画ではよくあるよな～と思ってしまいました。
まぁこれはTHEエンターテイメントとして楽しむ映画です。
キャッチフレーズと話題性の勝利かな。
個人的ツボは「東大に・・・」「ん？To Die？」でした（笑）
伊藤英明の演技はハスミンのトゥーフェイスっぷりを
よく表現できてたと思います。
しかしこの映画といい、「デ・オウ」のCMといい
ハスミンかなりエエ筋肉してるね。ゲイ術、いやなかなかの理想形です。
余談ですが、あのCM見る度にFUJIWARA原西を思い出す(笑）