K-Graine's Affirmade in Stadio

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Dope tha 3 Menz Hope 

2013-01-08 23:13:07 | アファメイド

珍しくHIPHOPフリークな日々です。

昨日はBRON-Kの「Romantik City」と「何ひとつうしなわず」に

ガッツリやられてました。

メロウなトラックにあの語るようなフロウが心地よすぎ。

リリックも深い。

2ndが昨年11月に出たみたいやけど、

あっちはAuto-Tuneを使った曲が多いとか…。

しかしAuto-Tune最近(?)流行ってますよね~。

Auto-Tuneって何ぞや?

って方、わかりやすく言うとPerfumeみたいな声にするボーカル加工です。

2009年頃US HIPHOP界はこのAuto-Tuneを使用した曲のオンパレードだったとさ。

その状況を見かねたJAY-ZがD.O.A(Death Of Auto-Tune)という新曲を発表したそうな…。

そして今の日本の音楽シーン。

やっぱりUSの流行を追って何年後かにブームが来てるよね。

相変わらずや…。

そんな流行とは関係なく新しい形のラップも生まれているのもまた事実。

「あるぱちかぶと」

この人の特徴的な声と文学的な詩、でもそこに社会性も政治性もない。

ただただ思い浮かんだ言葉を紡ぐ。

「元少年ライカ」って曲が良かった。

そしてもう一人ひそかに今一番注目しているラッパー

その名は「チプルソ」

まずこちらのMC BATTLEを聴いてみてください。




んん~パンチライン多すぎ、しかも聞き取りやすい。

「DOTAMAかち割ったろか~、コイツ優勝って東京予選に価値はあったのか~?」

最高!!

ちなみにコレ二人とも即興で言い合ってます。


そしてもうひとつがコレ!!




この差よ!!

このスタイルはオリジナルや。見てておもしろい。

HIPHOPってこうやって生まれてるんだ、っていう過程を披露している。

こういう姿勢がいかにもHIPHOP。

まだまだ新しいアーティスト達が生まれてくると思うと未来は明るい。

音楽界だけじゃないはず。

みなさんも己の目で耳で心で大好きなモノを見つけて追っかけてください。