「硫黄島からの手紙」公式サイト
クリント・イーストウッド監督による「硫黄島2部作」。「父親たちの星条旗」に続く第2弾、日本側から見た硫黄島、、、
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。
アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林(渡辺謙)が硫黄島に降り立った。
着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。
そんな栗林の登場に、硫黄島での日々に絶望していた西郷(二宮和也)ら兵士たちは希望を見出す。
だが、一方で古参の将校たちの間で反発が高まり…。
「父親たちの星条旗」ではほとんど顔を見せることのなかった日本兵が、どのようにしてこの硫黄島の戦いに望んだのかが今作を観るととてもよく分かります。
あちらの作品ではすっごく残酷な日本兵に思えたけど、、、やはり人間。
死ぬのは怖いし、本国で待つ家族を思う気持ちは今の私たちと何も変わりはないのです。
最後の最後まで戦い続けるという姿勢。
今の私たちにはなかなか出来ないこと。これぞ日本の精神だ、とすごく考えさせられた。
普段邦画をあまり鑑賞しないのでなんともいえませんが、コレがハリウッド作品だとは信じられない。
やっぱりアメリカ人とは違う、日本人ならではの祖国への思いとか戦争に対する考えとかがきちんと描かれていたと思います。
感情に訴えかけることなく、たんたんと見せ付けられる戦闘シーンは前作に引き続き圧巻。
(あの自決のシーンは恐ろしかったです、、、)
モノトーン調のフィルムに映える爆弾の炎や人間の血、そして日の丸の赤がとっても印象的でした。
イーストウッド監督がきちんとオーディションで選んだという、キャストが凄かった。
渡辺謙、、、何気に彼の作品を観るのは初めてかもしれない。「ラスト・サムライ」も「SAYURI」も未見なので。
彼の演技、最初からビックリでした!なんていうのか、演技に見えないほど自然な演技。
日常がそのまま切り取られたようなセリフの言い回しにちと感動。
アカデミー賞候補?の嵐・二宮くんも自然でいい感じでした。目がいいです。
★★★★☆* どちらか、、、といわれたら絶対にこっちの作品をおススメします!
今夜、フジテレビにて「硫黄島~戦場の郵便配達」が放送されますね!
そういえばこちらに主演の伊藤淳史くん、この映画のオーディションに落ちたって言っていました!
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古い記事掘り返してくれるのとってもうれしいな☆
きゃんでぃーさんのように
ニホンジンとアメリカンが一緒に観るのもなんだか感慨深くなってしまいそう。
戦争は悲しみを生むだけのものだよね。。。
観てて辛くなる映画だったね。。。
見たかった映画、、映画館で見たかったのにさ、、結局うちの方の映画館では上映されず、、DVDになってしまったよ。
でも見て良かった。
これは日本人でも、アメリカ人でも、、どこの世界の人にでも見てもらいたい映画だね。
見終わった後、旦さんと二人、、ちょっと沈黙だった。
戦争はあっちゃいけないよね。 悲しすぎる。。。
こんな前の記事にコメントをゴメンね。
トラックバックも送らせて頂きました
わざわざコメントありがとうございます。
ロンドンから、、、ではないですよぉ~。
ちょっと旅行に行っていただけです
わかりました!
「散るぞ悲しき」読んでみます!じゃぁ亀さんもぜひぜひ「父親達~」を
亀さんのブログ、うちのお父さんもちょうど同じくらいの年齢だと思います!
入れてあげてくださ~いな♪
またよろしくお願いします。
コメント、ありがとう!!
ロンドンからのコメント? 素晴らしい!!
「散るぞ悲しき」を読むと、「硫黄島からの手紙」がもっと理解できるので、是非!
「父親達の星条旗」は必ず見ます!
私達のブログは、団塊の世代の還暦オトコ3人でやっています。3人の共通テーマが一定していませんが、時々覗くと面白いと思います。
また覗いてコメントしてください
すばらしい作品でしたね。
そしてそれが先日のゴールデングローブでも認められたって、なんだかとてもうれしいです。
星条旗のほうともっときちんと見比べてみたいですよね~
日本人の姿をこれほど、クリント・イーストウッドが寄り添って作るとは思ってもみませんでしたね。
観賞するまでは、派手な戦闘シーンを中心軸に添えた形から見る硫黄島での戦いの姿を描いていくのかと思いましたが、何よりも戦場での兵士の姿や気持ちを捉えていく事を重視した作品でしたね。
キャスティングも素晴らしく。観ている間は圧倒されてしまう作品でした♪
ケントさんの仰るとおり、
戦争とは国のお偉いさんが仕掛けて、犠牲になるのはフツーの一般人ばかり、、、
そこには善も悪もないんだ、ということを改めて考えさせられましたね。
また来年もよろしくお願いします
日本人のキャストもそれぞれ素晴らしかったですね!
イーストウッド監督はリハーサルなのか本番なのか俳優たちがよくわからないうちに撮っていた、、
なんてことをどっかで聞きました。
それでいてあのような作品を作り上げてしまうのだから
本当にすごい監督さんだと思います♪
また来年もよろしくお願いします
またTBさせてください。
戦争映画というよりヒューマン映画です。
いつもどこでも弱者たちが犠牲になるのですね。
そんな強いメッセージが聞こえました。
ただ二宮クンのため口は、現代流で最初は歯車が噛み合わない感がありましたね。
また仰る通りまさに邦画のようでしたね。
コメントありがとうございます。
渡辺謙さんは貫禄でしたね。
二宮さんはじめ、若手の方もハリウッド映画に出ているといったような気負いなどは全く感じられず、堂々と演じていたように感じました。
イーストウッド監督はほとんど1テイクしか撮らないということですが、言葉はわからないのに、よくぞ俳優たちの力を引き出せたと思います。
わざわざコメントありがとうございました☆
戦争映画、、、見るのは辛いけど
「観ておくべき」作品でしたね。
またよろしくお願いします♪
ありがとうございました
ブログを開設したばかりの初心者ですが、
宜しくお願い致します
とても良い映画でしたね。
戦争映画は苦手ですが、思いきって観に行って良かったと思いました。
昨日かな?キムタクが「日本アカデミー」を辞退したのは事務所が決めたって言ってたけど、
まさか本物のアカデミーにノミネートされたら辞退はしないよねぇ~
こんな戦争を体験してきた私たちのおじいちゃん世代はすごかったんだなぁ
って改めて思いました。
この作品には天使ちゃんがいっぱいでしたね~
ロイさんもぜひぜひ
全然元気ですよぉ~!いつもありがとう!
あ、、、でももうこんな時間!そろそろ寝なきゃ、、、
この映画、見るのつらくても観た方がよい映画ですよね。いろんな人におススメしたいなぁ~
だって、私の周りで「観た!」って人いないんだもん、、、
それより~
睦月さんが夜中に記事アップしたり、コメントしたりしているのには、そういうわけあったのですね~納得!
私もお仕事中こそこそやったりしています♪
一日パソコン前に座っている事務職だし、イチバンはじっこの席なので余裕なのです☆(悪い子)
ただ、会社でもおうちでもPCとにらめっこで、肩張りまくり~。ツライ、、、
でももうちょっとでお正月休みですね!
うちは5日だけ出勤なのですがそれ休んじゃば、、、うひひ
ニノ、自然でしたよ~☆
これで注目度満点ですね!今後も楽しみです
そっか、、、そうよね。
日本側は観るのもつらすぎるよね。「お国のために!」なんてさ、、、今の世の中ありえないし。
。。
二宮君の自然な演技が本当に良かったなぁ。
ハリウッドが作り出す日本ってニセモノが多いけど
これは本当にリアルな日本で感動しました。
日本人の精神教えられましたね。
生かされるかどうかは別として・・・
勝手にリンクさせてもらっています。
「父親たちの星条旗」を観てるので、すごく期待しちゃってます。
皆さんのコメント見ても、予告観ても面白くないわけない感じです。
また、参考にさせてください。
元気はありますか?とても気になっています。
私もあの自決シーンはもうとても恐ろしくて恐ろしくて目をそらしてしまいました・・・。
でも、観て良かったなと思います。素晴らしい作品でした。
ところで。
ご心配のコメントいただきありがとうございます♪
睦月は日中はたまにサボってネットカフェに入ったりしながらブログをやってます(仕事の内容上可能なの)。
だって、家に帰ってからじゃ時間に余裕がなくて!睡眠時間はたしかに少ないけれど、なんとかかんとかごまかしごまかしやってまっせ(苦笑)
ニノって自然でいい演技するでしょう~~??
って自分のトコに書くの忘れちゃって(^^;
どちらかというと、アメリカ側の方が感じるものが多かったというか・・・なんですが、たぶん玉砕がダメなんですよね。操作されちゃってて悔しくて観ていられないです。
ワタシもバットマンの謙さんしか知らないけど、役のキャラと役者さんがバッチとハマってましたよね~
そっか、こうやって言われると二宮西郷くん、ってダメダメみたいですねー。
TBもありがとうございます♪
あ、自分が二宮くんみたいな男前という意味ではありませんよ(笑)。
てなわけで、TBありがとうございました。
すっごく静かな映画でけど、その力強さ&メッセージは凄かったです。
イーストウッド監督って凄い人ですね!
コレを観た日本人の監督たちはどう思うんでしょうね。。。
私ね、ニノ(って呼ぶのがなんだか恥ずかしい)ファンが劇場にいっぱいいるのかと思ったら
観た場所もあるんだろうけど、かなり年配の人ばっかりだったのにオドロキです。
近くのおじいちゃんがずっと泣いていたみたいでなんだかそれで泣けちゃった
ぜひぜひお友達に2作ともすすめちゃって
父親たち~ですか。
でもまぁどちらもおススメですよね。ひとつの戦いを両方から見る、というところにも意味あると思うし。
ありゃ
現象さんは「わタナベ」さんでしたか!
しかも謙さんよりなんですね。濃いのかな???ふふ
渡辺謙、スゴカッタです!
さすがハリウッドに認められるだけありました!
(えらそーですね、、、
戦争の悲惨さが静かにだけど力強く伝わってきましたよね。
たくさんの人に観てもらいたいって思った映画でした。
学校の友達はニノが出ているから謙さんが出ているからということで観にいくって言う人は多いんですけど・・・「父親~」は何となく観たくないからいいやって
せっかく2つで1つなのに・・・でもこれだけでも必見ですよね!
僕はどちらかといえばあちら「父親~」を推します。
ぐむー。
まあどちらかといえばどちらも傑作なんですが。
どちらかといえば僕は渡辺いっけいより渡辺謙に似ていると思います。
ちなみに僕の苗字は「ワタナベ」なんですが。
渡辺謙はすごいですね。
スクリーンから彼の深みや厚みのようなものも感じました。
彼はジャニーズとは思えない働きしていましたね!
初めて演技見たから?ビックリしちゃった!
確かにイマドキっぽかったかも、、、
私は勝手に「当時にもこういう人いたんだなー」って考えちゃった!
伊藤くん、確かに笑えたー!
でも自らインタビューしていて楽しそうだったね!
最近の邦画は頑張っているとは思うけど、この映画がアメリカで作られた意味をもう少し考えて欲しいですね。
伊藤淳史くんがオーディションに落ちたと言っていたのには笑っちゃった。
確かに、彼のイメージっぽい役はないもんね(笑)
でもとんちゃんのレビューは「なるほど~」と思えるものだったよ!
「男たちの大和」って戦争映画なんだね!
今度観てみようかなぁ~
涙はね、私も思っていたよりでなかったよ。
でも心に深く突き刺さるような思いになりました
とはいってもラストだけ見ちゃった、、、
トムがかすんじゃっていました!
なんか日本人にしてはかなり濃い顔だし、
すごい存在感ですよね
イーストウッド監督が目をつけるだけはありますね!
硫黄島~の演技もすごかったぁ☆
コチラのほうが絶対的にぐぐぐっと来ました
アメリカ人の方たちの感想すっごく興味あります!
二宮くん、あの時代にもああいう考えの人がいたのね。
みんな獅童みたいな人ばっかりかと思っていました。
国のため、、、とは言ってもやっぱり家族を思う気持ちには勝てないんだね、、、
確かに、単品でも楽しめる作品だけど、
両方見て意味があるのでしょうね。
こちらだとやっぱりアメリカ人が悪者に見えたし、、、
本国アメリカではどのように取り上げられるかとっても興味深いのだけど、
早速、賞をとったなんて!!!
ステキなことですね。
アカデミーも楽しみだなぁ、、、
これ以上、何を期待するんだい!って怒られそうだけど^^ 前日DVD「男たちの大和」を観たせいで
涙が枯れて出なかったの。
それほど戦争の凄惨さが伝わってこなかったかなぁ・・・・とも^^;
きららさんから頂いたコメントに渡辺謙をみたのは「独眼流…」と書いてあったので,いまTVをみながら,おや?と思ったわけです。
やっぱり未見作品だったのね。
さすがにオスカーにノミネートされたこの作品での謙さんは容姿からして存在感が違うなとおもいました。
見直しちゃったというかんじ。
重さがあるよ,この役。
でも,栗林みたいな人間味ある役もやっぱり謙さんじゃなきゃダメだったかもって思ってます。
やっぱり私は日本人なんだわ~って思っちゃった
イーストウッド監督ってやっぱ凄いね~
アメリカ人がこの作品を観てどう感じるか興味あるわ~
キャストも良かった!
特に私は二宮くんが思った以上に良かった
中村獅童がイヤな役だった~
でもきっと、そうさせてしまう時代だったんだろうね・・
かなりいいと思いました!
もう自分にはめちゃくちゃ素晴らしい二部作で、
特にこっちはアメリカ人どういう感想になるのかな?
なんてまず思ったんですけど、ナショナル・ボード・
オブ・レビューの作品賞をまず獲ったみたいですね。
「父親~」もベストに入っているので、こっちが
受賞というのがスゴイと思いました^^
とっても読み応えあったよぉ~☆
うんうん。
この作品をたくさんの人に観てもらいたいと、私も思うよ~。
アメリカ側と順番が逆だったらどう思ったかな。。。
「いい男」そうだよん
もう絶対、稲葉さんだヨンしかも高校1年生から!ひぇっっ
えええー!
migりんのいい男だれー
んーとっっ?アシュトン?JB?
あと、誰かいたっけかな???
私も遊びに行かなくってゴメンナサイ~!
やっと落ち着いて、結婚記念日だったのに、、、腰大丈夫ですか
ゆっくり休んでくださいね~
映画ね、007は私の評価が低いだけで
結構みなさん良い評価ですからね~
でもでも「硫黄島からの手紙」はぜひ観てもらいたいです!
私もルールーさんと一緒で、映画がなければこの事実は知らなかったと思います。
映画によっていろいろ教えられることが多いです
テレビバージョンもなかなか面白かったです。
ドラマだけじゃなくてドキュメンタリーが入っていたのがよかったですね
コレは必見だと思います。
いいとか悪いとかそういうことよりも、こういう事実があったことってのを知ることも大切だし。
とくに志信さんのような若い世代(でしたよね。。。?)にはおススメかも!
そしてぜひぜひ感想聞かせてくださいね!
マダムさんのレビューとっても素晴らしかったです
なんだか自分のが恥ずかしいわ
硫黄島作品3部作!みたいな感じですね。
ドラマもとっても分かりやすくて良かったです。
伊藤くんは、、、オーディションに落とされたのが分かる気がしました
あああーこんなトコ「父親たち~」にもあった、、かも?とは思えたものの、はっきり重なったのは
あの自決した兵士たちのシーンだけでしたから。
キャストはよかったですよね。
あやしい日本人とか起用されていなくて本当によかったです。
この映画内容が素晴らしいのはもちろんですが、
やっぱりキャストがすごく良かったですよね!
渡辺謙さん、
ふつうの家庭人としてのやさしさと日本兵を統率している指揮官としての強さみたいのがとっても伝わってきましたね。
あんなに凄い俳優さんだと思いませんでした。
せっかく二部作だから両方観ることも大事だけど、
どっちかと言われたら断然わたしもこちらを押し
日本人だからね、やっぱり。
多くの人に観てもらいたいな☆
↓やっぱりイイ男、1位は断然稲葉さんなのね
わたしだったら、、、誰かなぁ~
(ってこころではもう決まってるかも)
もうなんだかんだオフまで野球三昧でなかなか抜け切れなかったのが、ようやく落ち着いたと思ったら、今度はギックリ腰を患っちゃいました。
そんなわけで今日は結婚記念日で映画観て食事して…の予定が、鍼治療行ったりですべてキャンセル…
ところでその映画なんですけど、予定ではきららさん低評価の『007カジノ・ロワイヤル』に行くつもりだったのだけど、やっぱり『硫黄島からの手紙』の方がいいかしらね?
イーストウッドが取り上げてくれなければ、もしかしたら知らないままだったかもしれない硫黄島のお話。。
TVの「~戦場の郵便配達」もなかなか見応えありましたね。
前作の「父親たちの星条旗」も観たし、私の友達もこの映画は良いよー!(むしろ、今回の方が共感できる、といった感じ)と言っていたので期待しちゃいます★
これからまたドラマですね!!
伊藤君、オーディション残念でしたね?
彼みたいなキャラクターも欲しかったかな・・
昨日もう一度「父親たちの~」を鑑賞しておいたのですが、おかげで重なっているシーンがよく分かりました。
繋がっている部分がたくさんありましたよね。
キャストもみなさん良かったです!
私も見て来ました^^
渡辺謙さん、凄い迫力というか、存在感でしたよね。
あれが、ぱっとしない人が演じてたら、がっかり・・・したかもしれませんが、カッコ良くて堂々たる人が演じていたので、何だか嬉しかったです。
私は、西隊長の部分で、涙が止まりませんでした。