<神の愛とあわれみ> 詩篇103篇

2024年05月11日 | 神さまの言葉
<神の愛とあわれみ>
 
  わがたましいよ。主をほめたたえよ。
 私のうちにあるすべてのものよ。
 聖なる御名をほめたたえよ。
 わがたましいよ。主をほめたたえよ。
 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
 主は、あなたのすべての咎を赦し、
 あなたのすべての病をいやし、
 あなたのいのちを穴から贖い、
 あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
 あなたの一生を良いもので満たされる。
 あなたの若さはわしのように、新しくなる。

  主はすべてしいたげられている人々のために、
 正義とさばきを行なわれる。
 主は、ご自身の道をモーセに、
 そのみわざをイスラエルの子らに知らされた。 
 主は、あわれみ深く、情け深い。
 怒るのにおそく、恵み豊かである。
 主は、絶えず争ってはおられない。
 いつまでも、怒ってはおられない。
 私たち罪にしたがって私たちを扱うことをせず、
 私たちの咎にしたがって
 私たちに報いることもない。
 天が地上はるかに高いように、
 御恵みは、主を恐れる者の上に大きい。
 東が西から遠く離れているように、
 私たちのそむきの罪を私たちから遠く離される。
 父がその子をあわれむように、
 主は、ご自分を恐れる者をあわれまれる。
 主は、私たちの成り立ちを知り、
 私たちがちりにすぎないことを
 心に留めておられる。

  人の日は、草のよう。
 野の花のように咲く。
 風がそこを過ぎると、それは、もはやない。
 その場所すら、それを、知らない。
 しかし、主の恵みは、とこしえから、とこしえまで、
 主を恐れる者の上にある。
 主の義はその子らの子に及び、
 主の契約を守る者、
 その戒めを心に留めて、行なう者に及ぶ。
 
  主は天にその王座を賢く立て、
 その王国はすべてを統べ治める。
 主をほめたたえよ。御使いたちよ。
 みことばの声に聞き従い、
 みことばを行なう力ある勇士たちよ。
 主をほめたたえよ。
 主のすべての軍勢よ。
 みこころを行ない、主に仕える者たちよ。
 主をほめたたえよ。
 すべて造られたものたちよ。
 主の治められるすべての所で。
 わがたましいよ。主をほめたたえよ。
     詩篇 103篇
 

<いちど死にしわれをも>

2024年05月06日 | 神さまの言葉
       <いちど死にしわれをも>
 
 Ⅰ いちど死にしわれをも イエスは生かしたまえり
   とがと罪の代わりに 新たなる命あり
    時のまをも惜しみて きみはわれとかたろう
    きみはわれをはなたず われはまた主にぞつく
 Ⅱ ながれおつる涙も 肩に にのう荷物も
   きみは知りてあわれみ 愛のみてのべたもう
    時のまをも惜しみて きみはわれとかたろう
    きみはわれをはなたず われはまた主にぞつく
 Ⅲ うめきさけぶ夜はなし 罪と縁(えにし)断ちし身
   みざにちかくやすらい あまつうた つねにきく
    時のまをも惜しみて きみはわれとかたろう
    きみはわれをはなたず われはまた主にぞつく
 Ⅳ 病める我に手を置き よわきところつよくし
   禍(わざわい)にさちにはげます 主イエスこそかみにませ
    時のまをも惜しみて きみはわれとかたろう
    きみはわれをはなたず われはまた主にぞつく
                    聖歌609    
    
    

<知恵の賛歌>

2024年03月19日 | 神さまの言葉
  <知恵の賛歌>
「ほんとうの知恵、悟りはどこにあるのか。
 人はこの世でそれを見いだすことができない。
 海の中にもそれはなく、
 お金を払っても買うことはできない。
 どんなに高価な金属でも手に入れられない。
 どんなに高価な物も、これに及ぶことはできない。
 知恵はどんな物にも勝るものだ。
 それは、実に得難い宝物である。

  それでは、ほんとうの知恵、、悟りは、どこにあるのか。
 それは、どんな生きものもわからず、
 死でさえも、せいぜい噂に聞いたぐらいである。

  しかし、神はそれをご存じであり、
 それがどこにあるか知っておられる。
 神は、この世界のすべてを、くまなく見ておられるからだ。
 神は、自然界を自由に支配し、
 自然界を統御しておられる。
 神は、ほんとうの知恵の源であられる。
  
  こうして、神は人に仰せられた。
 「主を恐れることは知恵であり、
   罪から離れることは悟りである。」
    ヨブ記 28:12-28
       (現代訳聖書)

<この手を組んで>

2024年02月22日 | 神さまの言葉
<この手を組んで>
  (組んだ手には力がある)
         作詞 ビェルクハイム
         日本語歌詞 永田 令

Ⅰ 私の小さな手は 何もできないけれど
  この手を組んで祈るとき 神のみ手が動く
  応えは必ずやってくる 神の時が来れば
  「わたしがあなたを助ける」と 主の約束があるから
Ⅱ 愛する人のために 傷ついた友のために
  泣きながら叫びながら 祈る日もあるけど
  応えは必ずやってくる 神の時が来れば
  「わたしがあなたを助ける」と 主の約束があるから
Ⅲ 主イエスの御名によって 祈りは聞かれている
  いつの日か天国で すべてわかるだろう
   応えは必ずやってくる 神の時が来れば
  「わたしがあなたを助ける」と 主の約束があるから
               (ノルウエー 讃美歌)
  

  
   

 

<キリスト・イエスにある救い>

2024年01月10日 | 神さまの言葉
「キリスト・イエスにある救い」
 
 あなたがたは、以前は、自分の持っている罪のために、
神から離れ、道徳的に無力な死んだ存在であった。
 その頃は、そうした罪の中で、悪魔の思うままにあやつられた生き方をしていた。
私たちも同じであって、信仰を持つまでは、自分の肉欲のままに生き、
生まれながらの利己的な性質まる出しの生活をしており、
ほかの人たち同様、神の怒りを受けなければならない者たちであった。
 ところが、あわれみ深い神は、私たちをどんなに深く愛してくださったことか。
その大きな愛によって、罪の中で道徳的に無力になっていた私たちを、
キリストの復活の力によって生かし、キリストとともに勝利者としてくださった。
 実に、あなた方が救われたのは、神の恵み以外の何ものでもない。
このすばらしい救いの恵みを、キリスト・イエスによって私たちに下さったことを思えば、
私たちはこの救いをいつまでも宣べ伝えずにはいられない。
 
 あなたがたが罪から救い出されたのは、神の恵み以外の何ものでもなく、
それは、あなたがたが信仰をもって受け入れたからである。
そしてそれは、あなたがたが自分の力で獲得したものではなく、
神が賜物として下さったものである。
 自分の行いによって得たものではない。
だから、だれ一人として誇ることはできないはずである。
 しかし、私たちをこのように救い、キリスト・イエスによって造り変えて下さった神は,
私たちが救われてから善い行いをするようにと計画しておられたのである。
 だから、このことをよく覚えておいてもらいたい。
あなたがたは、以前には神の民ではなく、ユダヤ人からは、神を知らぬ者たちと軽蔑されていた。
 その当時、あなたがたはキリストとかかわりのない人生を送っており、
神の選民としての特権から除外され、神の素晴らしい約束にあずかれず、
希望のない毎日であり、なによりも生ける唯一のまことの神を知らなかった。
 
 このように、神から遠く離れた以前の生き方をしていたあなたがたも、
今ではキリスト・イエスを信じ、キリストの身代わりの死によって神のみもとに近づくことができた。
 というのは、キリストこそ私たちを和解させてくださるお方であって、
ユダヤ人と異邦人との間にあった敵対という壁を打ち壊し
ご自分の死によって、律法に起因している憎しみと敵意を取り除かれたのである。
 これは、ユダヤ人もそうでない者も一つにしてしまい、そうして平和をつくりだすためであり、
十字架にかかるという、いのちがけの業でこの両者を一つの体である教会とし、
そうして神と和解させ、両者の間にあった憎しみと敵意を十字架によって滅ぼしてしまうためである。
 このようにしてから、キリストは、その教会を通して、ユダヤ人にもそれ以外の人たちにも、
平和の福音を宣べ伝えられた。
 こうして、わたしたちはこのキリストと御霊の助けによって、
両者ともに父なる神のみもとに近づくことができるのである。
 
 こういうわけで、あなたがたはもはや神の恵みに関係のない人々ではなく、
ほかのクリスチャンと一緒に神の家族を構成している者たちである。
 また、あなたがたは使徒や預言者たちが教えた教えの上に立っている者たちであり、
その中心はイエス・キリストである。
 キリストの教会は、ちょうど建物のように、このキリストを土台とし、
その上に建て上げられるものであって、主の聖い宮になるものである。
 これは、御霊が住まわれる生きた主の宮であって、
あなたがたお互いは、生きた交わりのうちに、教会を形成していくのである。
         「エペソ書 2章」
           「現代訳聖書・尾山礼仁師」
                           

<苦難のしもべキリスト>

2023年03月14日 | 神さまの言葉
<苦難のしもべキリスト>
「私たちの聞いたことを、だれが信じたか。
主の御腕は、だれに現れたのか。
彼は主の前に若枝のように芽生え、
砂漠の地から出る根のように育った。
彼には、私たちの見とれるような姿もなく、
輝きもなく、
私たちが慕うような見ばえもない。
彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、
悲しみの人で病を知っていた。
人が顔をそむけるほどさげすまれ、
私たちも彼を尊ばなかった。

 まことに、彼は私たちの病を負い、
私たちの痛みをになった。
だが、私たちは思った。
彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。
しかし、彼は、
私たちのそむきの罪のために刺し通され、
私たちの咎のために砕かれた。
彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、
彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
私たちはみな、羊のようにさまよい、
おのおの、自分かってな道に向かって行った。
しかし、主は、私たちのすべての咎を、
彼に負わせた。

 彼は痛めつけられた。
彼は苦しんだが、
を開かない。
ほふり場に引かれていく子羊のように、
毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、
彼は口を開かない。
しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。
彼の時代の者で、だれが思ったことだろう。
彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、
生ける者の地から絶たれたことを。
彼の墓は悪者どもとともに設けられ、
彼は富む者とともに葬られた。
彼は暴虐を行わず、その口に欺きはなかったが。

 しかし、彼を砕いて、痛めることは
主のみこころであった。
もし彼が、自分のいのちを
罪過のためのいけにえとするなら、
彼は末長く、子孫を見ることができ、
主のみこころは彼によって成し遂げられる。
彼は、自分のいのちの
激しい苦しみのあとを見て、満足する。

 わたしの正しいしもべは、
その知識によって多くの人を義とし、
彼らの咎を彼がになう。
それゆえ、わたしは、多くの人々を彼に分け与え、
彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。
彼が自分のいのちを死に明け渡し、
そむいた人たちとともに数えられたからである。
彼は多くの人の罪を負い、
そむいた人たちのためにとりなしをする。
イザヤ53章



<苦難のしもべイエスさま>

2023年03月13日 | 神さまの言葉
<苦難のしもべイエスさま>   
「 しかし、このことを信じる人はなんと少ないことでしょう。
いったい誰が耳をすまして聞くでしょう。
神さまはだれに、救いの力をお示しになるのでしょう。
神様の目から見れば彼は柔らかな若芽のようで、
不毛の地の根から芽を吹き出したのです。

 ところが私たちの目から見れば、人目をひくものは一つもなく、
好意をいだかせるものも一つもありません。
私たちは彼をさげすみ、のけ者にしました。
彼は悲しみの人、人生の苦しみをなめ尽くした人でした。
私たちは彼に背き、傍を通ってもそっぽを向きました。
彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。
ところが、彼が背負い込んだのは、実は私たちの悲しみであり、
彼を押しつぶしたのは、私たちの嘆きでした。
私たちは、彼がそんなに苦しむのは、
罪を犯して神様に罰せられているからだと考えていました。
しかし実際は、私たちの罪の為に傷つき、血を流したのです。
彼は私たちに平安を与えようとして、進んで凝らしめを受けました。
彼がむち打たれたので、私たちはいやされました。

 私たちは神様の道を踏みはずし、羊のようにさまよい出て、
自分勝手な道を歩いて来ました。
ところが神さまは、私たち一人ひとりの罪を彼に負わせたのです。
彼は痛めつけられ、苦しみ、悩みました。
それでも、ただの一言も口にしませんでした。
子羊のようにおとなしく屠殺場へ引いて行かれ、
毛を刈り取られる羊のように、
非難を浴びせかける者たちの前に黙って立ちました。
人々は彼を裁判にかけ、死刑場へ引き立てました。
はたして、彼が死ぬのは自分たちの罪のためであり、
身代わりに刑罰を受けて苦しんでいることを知っていた者が、
その当時いたでしょうか。
彼は罪人扱いを受け、金持ちの墓に葬られました。
しかし実際は、悪いことなど何一つしたわけでもなく、
悪いことばを一度でも口にしたわけではありません。
彼を傷つけ、悲しみで押しつぶすのは、実は神さまの計画だったのです。
罪が許されるためのささげ物として、そのたましいをささげる時、
彼は多くの子孫を見ることができます。
しかも彼は復活するので、神さまの計画は彼の手によって陽の目を見ます。
彼は、自分のたましいが苦しみもだえた末、
神様のみわざが実現するのを見て、すっかり満足します。
「わたしの正しいしもべは、このような苦しみを経験して、
多くの者を神様の前に無罪とする。
彼が人々の罪をいっさい負うからだ。
わたしは彼に、偉大な勝利者としての栄誉を与える。
彼は進んでいのちをささげたのだ。」
彼は罪びとの一人に数えられ、多くの者の罪を負い、
罪びとのために神にとりなした。
イザヤ書53章


神様のことば・2023^

2023年01月24日 | 神さまの言葉
「彼はこう言った。
主、わが力。私は、あなたを慕います。
 主はわが巌、わがとりで、わが救い主、
身を避けるわが岩、わが神。
 わが盾、わが救いの角、わがやぐら。
ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、
 私は、敵から救われる。」
     詩編18:1-3
      (ダビデによる)
「恵の契約」
 「あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。
あなたの神、主は、地の表のすべての国々の民のうちから、
あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
 主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、
あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。
事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。
  しかし、主があなたがたを愛されたから、また、
あなたがたの先祖たちに誓われた誓いを守られたから、
主は、力強い御手をもってあなたがたを連れ出し、
奴隷の家から、エジプトの王パロの手からあなたをあが
ないだされた。
      申命記7:6-10


「主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、
主のあかしは、確かで、
 わきまえのない者を賢くする。
主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、
 主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。」
      詩編19:7-8
    
   <苦難のしもべイエスさま>
「 しかし、このことを信じる人はなんと少ないことでしょう。
いったい誰が耳をすまして聞くでしょう。
神さまはだれに、救いの力をお示しになるのでしょう。
神様の目から見れば彼は柔らかな若芽のようで、
不毛の地の根から芽を吹き出したのです。

 ところが私たちの目から見れば、人目をひくものは一つもなく、
好意をいだかせるものも一つもありません。
私たちは彼をさげすみ、のけ者にしました。
彼は悲しみの人、人生の苦しみをなめ尽くした人でした。
私たちは彼に背き、傍を通ってもそっぽを向きました。
彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。
ところが、彼が背負い込んだのは、実は私たちの悲しみであり、
彼を押しつぶしたのは、私たちの嘆きでした。
私たちは、彼がそんなに苦しむのは、
罪を犯して神様に罰せられているからだと考えていました。
しかし実際は、私たちの罪の為に傷つき、血を流したのです。
彼は私たちに平安を与えようとして、進んで凝らしめを受けました。
彼がむち打たれたので、私たちはいやされました。

 私たちは神様の道を踏みはずし、羊のようにさまよい出て、
自分勝手な道を歩いて来ました。
ところが神さまは、私たち一人ひとりの罪を彼に負わせたのです。
彼は痛めつけられ、苦しみ、悩みました。
それでも、ただの一言も口にしませんでした。
子羊のようにおとなしく屠殺場へ引いて行かれ、
毛を刈り取られる羊のように、
非難を浴びせかける者たちの前に黙って立ちました。
人々は彼を裁判にかけ、死刑場へ引き立てました。
はたして、彼が死ぬのは自分たちの罪のためであり、
身代わりに刑罰を受けて苦しんでいることを知っていた者が、
その当時いたでしょうか。
彼は罪人扱いを受け、金持ちの墓に葬られました。
しかし実際は、悪いことなど何一つしたわけでもなく、
悪いことばを一度でも口にしたわけではありません。
彼を傷つけ、悲しみで押しつぶすのは、実は神さまの計画だったのです。
罪が許されるためのささげ物として、そのたましいをささげる時、
彼は多くの子孫を見ることができます。
しかも彼は復活するので、神さまの計画は彼の手によって陽の目を見ます。
彼は、自分のたましいが苦しみもだえた末、
神様のみわざが実現するのを見て、すっかり満足します。
「わたしの正しいしもべは、このような苦しみを経験して、
多くの者を神様の前に無罪とする。
彼が人々の罪をいっさい負うからだ。
わたしは彼に、偉大な勝利者としての栄誉を与える。
彼は進んでいのちをささげたのだ。」
彼は罪びとの一人に数えられ、多くの者の罪を負い、
罪びとのために神にとりなした。
イザヤ書53章

「主はあなたに告げられた。
人よ。何が良いことなのか、
主は何をあなたに求めておられるのか。
それは、ただ広義を行い、誠実を愛し、
へりくだって
あなたの神とともに歩むことではないか。」
   ミカ書6:8

<人とは何者なのでしょう>
「あなたの指のわざである天を見、
あなたが整えられた月や星を見ますのに、
 人とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを心に留められるとは。
人の子とは、何ものなのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。
 あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、
これに栄光と誉の冠をかぶらせました。
 あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、
万物を彼の足の下に置かれました。
 すべて、羊も牛も、また、野の獣も、
空の鳥、海の魚、海路を通うものも。
 私たちの主、主よ。
あなたの御名は全地にわたり、
何んと力強いことでしょう。」
    詩篇8:3-9

<主をほめたたえよ>
 「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名をほめたたえよ。
 わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
 主はあなたのすべての咎を赦し、
あなたのすべての病を癒し、
あなたのいのちを穴から贖い、
 あなたに、恵みとあわれみの冠をかぶらせ、
あなたの一生を良いもので満たされる。
 あなたの若さは、わしのように、新しくなる。」
    詩篇103:1-5



<初めに、ことばがあった>

2022年12月31日 | 神さまの言葉
「初めに、ことばがあった。」

 「初めに、ことばがあった。
ことばは神とともにあった。
 ことばは神であった。
この方は、初めに神とともにおられた。

 すべてのものは、この方によって造られた。
造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
 この方にいのちがあった。
このいのちは人の光であった。
 光はやみの中に輝いている。
やみはこれに打ち勝たなかった。」
   ヨハネ 1:1-5
                 

                

<一人子を与える神>

2022年12月11日 | 神さまの言葉
       <一人子を与える神>

 しかし、苦しみのあった所に、やみがなくなる。
先にはゼブルンの地とナフタリの地は、はずかしめを受けたが、
後には海沿いの道、ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤは光栄を受けた。
 やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。
 師の陰の地に住んでいた者たちの上に、
 光が照った。
 あなたはその国民をふやし、
 その喜びを増し加えられた。
 彼らは刈り入れ時に喜ぶように、
 分捕り物を分けるときに楽しむように、
 あなたの御前で喜んだ。
 あなたが彼の重荷のくびきと、肩のむち、
 彼をしいたげる者の杖を、
 ミデヤンの日になされたように
 粉々に砕かれたからだ。
 戦場ではいたすべてのくつ、血にまみれた着物は、
 焼かれて、火のえじきとなる。

 ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
 ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
 主権はその肩にあり、
 その名は、不思議な助言者、力ある神、
 永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
  その主権は増し加わり、その平和は限りなく、
 ダビデの王座に着いて、その王国を治め、
 さばきと正義によってこれを堅く立て、
 これをささえる。今より、とこしえまで。
 万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。



    イザヤ書9:1-7

<ザカリヤの預言>

2022年11月28日 | 神さまの言葉
<ザカリヤの預言>
 さて父ザカリヤは、聖霊に満たされて、予言して言った・
「ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。
主はその民を顧みて、贖いをなし、
救いの角を、われらのために、
しもべダビデの家に立てられた。
 古くから、その聖なる予言者たちの口を通して、
主が話してくださったとおりに。
 
 この救いはわれらの敵からの、
すべてわれらを憎む者の手からの救いである。
 主はわれらの父祖たちにあわれみを施し、
その聖なる契約を、
われらの父アブラハムに誓われた誓いを覚えて、
われらを敵の手から救い出し、
 われらの生涯のすべての日に、
きよく、ただしく、
恐れなく、主の御前に仕えることを許される。

 幼子よ。あなたもまた、
いと高き方の預言者とよばれよう。
主の御前に先立って行き、その道を備え、
神の民に、罪の赦しによる
救いの知識を与えるためである。
 これはわれらの神の深いあわれみによる。
そのあわれみにより、
日の出がいと高き所からわれらを訪れ、
暗黒と死の影にすわる者たちを照らし、
われらの足を平和の道に導く。」
 さて、 幼子は成長し,その霊は強くなり、
イスラエルの民の前に公に出現するまで荒野にいた。
    ルカ1:67-80

神様のことば

2022年11月12日 | 神さまの言葉
   <初めに、ことばがあった>

「初めに、ことばがあった。
 ことばは神とともにあった。
ことばは神であった。
 この方は、初めに神とともにおられた。
すべてのものは、この方によって造られた。
 造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
この方にいのちがあった。
 このいのちは人の光であった。
光はやみに輝いている。
 やみはこれに打ち勝たなかった。」
    ヨハネ1:1-5

「主よ。あなたの道を私に知らせ、
あなたの小道を私に教えてください。
 あなたの真理のうちに私を導き、
私を教えてください。
 あなたこそ、私の救いの神、
私は、あなたを一日中待ち望んでいるのです。」
    詩篇25:4-5


<神様が満ちあふれておられる>

2022年07月25日 | 神さまの言葉
”神様が満ちあふれておられる”

「天は神の栄光を語り告げ、
大空は御手のわざを告げ知らせる。
昼は昼へ、話を伝え、
夜は夜へ、知識を示す。
話もなく、ことばもなく、
その声も聞かれない。

 しかし、その呼び声は全地に響き渡り、
そのことばは、地の果てまで届いた。
神はそこに、太陽のために、幕屋を設けられた。
太陽は、部屋から出てくる花婿のようだ。
勇士のように、その走路を喜び走る。
その上るのは、天の果てから、
行巡るのは、天の果て果てまで。
その熱を、免れるものは何もない。

 主のみおしえは完全で、
たましいを生き返らせ、
主のあかしは確かで、わきまえのない者を賢くする。
主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、
主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。

 主への恐れはきよく、
とこしえまでも変わらない。
主のさばきはまことであり、ことごとく正しい。
それらは、金よりも、多くの純金よりも好ましい。
蜜よりも、ミツバチの巣のしたたりよりも甘い。
また、それによって、あなたのしもべは
戒めを受ける。
それを守れば、報いは大きい。

 だれが自分の数々のあやまちを
悟ることができましょう。
どうか、隠れている私の罪をお赦しください。
あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。
それらが私を支配しませんように。
そうすれば、私は全き者となり、
大きな罪を、免れて、きよくなるでしょう。
私の口のことばと、私の心の思いとが
御前に、受け入れられますように。
わが岩、わが贖い主、主よ。

    詩篇19篇

<天地創造のみわざ>

2022年07月15日 | 神さまの言葉
<天地創造のみわざ>

 初めに、神が天と地を創造した。
地は形がなく、何もなかった。
やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた。
 そのとき、神が、「光よ。あれ。」と仰せられた。すると、光ができた。
神はその光をよしと見られた。
 そして神はこの光とやみとを区別された。
神は、この光を昼と名づけ、このやみを夜と名づけられた。
こうして夕があり、朝があった。第一日。
 
 ついで神は「大空よ。水の間にあれ。水と水との間に区別があるように。」と仰せられた。
こうして神は、大空を造り、大空の下にある水と、大空の上にある水とを区別された。
するとそのようになった。
 神は、その大空を天と名づけられた。
こうして夕があり、朝があった。第二日。

 神は「天の下の水は一所に集まれ。かわいた所が現れよ。」と仰せられた。
するとそのようになった。
 神はかわいた所を地と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。
神は見て、それをよしとされた。
 神が、「地は植物、種を生ずる草、種類に従って、その中に種のある実を結ぶ果樹を地の上に芽生えさせよ。」と
仰せられると、そのようになった。
 それで、地は植物、おのおのその種類に従って、その中に種のある実を結ぶ木を生じた。
神は見て、それをよしとされた。
 こうして夕があり、朝があった。第三日。

 ついで神は、「光る物は天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。
しるしのため、季節のため、日のため、年のために、役立て。
 天の大空で光る物となり、地上を照らせ、」と仰せられた。
するとそのようになった。
 それで神は二つの大きな光る物を造られた。
大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。
また星を造られた。
 神は、それらを天の大空に置き、地上を照らさせ、
また昼と夜とをつかさどり、光とやみとを区別するようにされた。
神は見て、それをよしとされた。
 こうして夕があり、朝があった。第四日

 ついで神は、「水は生き物の群れが、群がるようになれ。
また鳥は地の上、天の大空を飛べ。」と仰せられた。
 それで神は、海の巨獣と、その種類にしたがって、
水に群がりうごめくすべての生き物と、その種類にしたがって、翼のあるすべての鳥を創造された。
 神は見て、それをよしとされた。
神はまた、それらを祝福して仰せられた。
「生めよ。ふえよ。海の水に満ちよ。また鳥は、地にふえよ。」
こうして、夕があり、朝があった。」第五日。

 ついで神は、「地は、その種類にしたがって、生き物、家畜や、はうもの、
その種類にしたがって、野の獣を生ぜよ。」と仰せられた。
するとそのようになった。
 神は、「その種類にしたがって野の獣、その種類にしたがって、家畜、
その種類にしたがって、地のすべてのはうものを造られた。
神は見て、それをよしとされた。

 そして神は、われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。
そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、
地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。
 神は、このように、人をご自身のかたちに創造された。
神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。
「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。
海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」

 ついで神は仰せられた。
「見よ。わたしは、全地の上にあって、種を持つすべての草と、
種をもって実を結ぶすべての木をあなたがたに与えた。
それがあなたがたの食物となる。
 また、地のすべての獣、空のすべての鳥、地をはうすべてのもので、
いのちの息のあるもののために、食物として、すべての緑の草を与える。」
するとそのようになった。
 そのようにして神はお造りになったすべてのものをご覧になった。
見よ。それは非常に良かった。
こうして夕があり、朝があった。第六日。

 こうして、天と地とそのすべての万象が完成された。
それで神は、第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。
 すなわち、第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。」
    創世記1章、2:1~2

<バプテスマのヨハネの言葉> ヨハネ3:27-36

2022年07月12日 | 神さまの言葉
   <バプテスマのヨハネの言葉>

ヨハネは答えて言った。
「人は天から与えられるのでなければ、何も受けることはできません。
あなたがたこそ、
「私はキリストではなく、その前に遣わされた者である。」
と私が言ったことの証人です。

 花嫁を迎える者は花婿です。
そこにいて、花婿のことばに耳を傾けているその友人は、
花婿の声を聞いて、大いに喜びます。
それで、私もその喜びで満たされているのです。

あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。
 上から来る方はすべてのものの上におられ、
地から出る者は地に属し、地のことばを話す。
 天から来る方は、すべてのものの上におられる。
この方は見たこと、また聞いたことをあかしされるが、
だれもそのあかしを受け入れない。
 そのあかしを受け入れた者は、
神は真実であるということに確認の印を押したのである。
 
 神がお遣わしになった方は、神のことばを話される。
神が御霊を無限に与えられるからである。
 父は御子を愛しておられ、万物を御子の手にお渡しになった。
御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、
 御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、
神の怒りがその上にとどまる。

ヨハネ3:27~36