「彼はこう言った。
主、わが力。私は、あなたを慕います。
主はわが巌、わがとりで、わが救い主、
身を避けるわが岩、わが神。
わが盾、わが救いの角、わがやぐら。
ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、
私は、敵から救われる。」
詩編18:1-3
(ダビデによる)
「恵の契約」
「あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。
あなたの神、主は、地の表のすべての国々の民のうちから、
あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、
あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。
事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。
しかし、主があなたがたを愛されたから、また、
あなたがたの先祖たちに誓われた誓いを守られたから、
主は、力強い御手をもってあなたがたを連れ出し、
奴隷の家から、エジプトの王パロの手からあなたをあがないだされた。
申命記7:6-10
「主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、
主のあかしは、確かで、
わきまえのない者を賢くする。
主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、
主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。」
詩編19:7-8
<苦難のしもべイエスさま>
「 しかし、このことを信じる人はなんと少ないことでしょう。
いったい誰が耳をすまして聞くでしょう。
神さまはだれに、救いの力をお示しになるのでしょう。
神様の目から見れば彼は柔らかな若芽のようで、
不毛の地の根から芽を吹き出したのです。
ところが私たちの目から見れば、人目をひくものは一つもなく、
好意をいだかせるものも一つもありません。
私たちは彼をさげすみ、のけ者にしました。
彼は悲しみの人、人生の苦しみをなめ尽くした人でした。
私たちは彼に背き、傍を通ってもそっぽを向きました。
彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。
ところが、彼が背負い込んだのは、実は私たちの悲しみであり、
彼を押しつぶしたのは、私たちの嘆きでした。
私たちは、彼がそんなに苦しむのは、
罪を犯して神様に罰せられているからだと考えていました。
しかし実際は、私たちの罪の為に傷つき、血を流したのです。
彼は私たちに平安を与えようとして、進んで凝らしめを受けました。
彼がむち打たれたので、私たちはいやされました。
私たちは神様の道を踏みはずし、羊のようにさまよい出て、
自分勝手な道を歩いて来ました。
ところが神さまは、私たち一人ひとりの罪を彼に負わせたのです。
彼は痛めつけられ、苦しみ、悩みました。
それでも、ただの一言も口にしませんでした。
子羊のようにおとなしく屠殺場へ引いて行かれ、
毛を刈り取られる羊のように、
非難を浴びせかける者たちの前に黙って立ちました。
人々は彼を裁判にかけ、死刑場へ引き立てました。
はたして、彼が死ぬのは自分たちの罪のためであり、
身代わりに刑罰を受けて苦しんでいることを知っていた者が、
その当時いたでしょうか。
彼は罪人扱いを受け、金持ちの墓に葬られました。
しかし実際は、悪いことなど何一つしたわけでもなく、
悪いことばを一度でも口にしたわけではありません。
彼を傷つけ、悲しみで押しつぶすのは、実は神さまの計画だったのです。
罪が許されるためのささげ物として、そのたましいをささげる時、
彼は多くの子孫を見ることができます。
しかも彼は復活するので、神さまの計画は彼の手によって陽の目を見ます。
彼は、自分のたましいが苦しみもだえた末、
神様のみわざが実現するのを見て、すっかり満足します。
「わたしの正しいしもべは、このような苦しみを経験して、
多くの者を神様の前に無罪とする。
彼が人々の罪をいっさい負うからだ。
わたしは彼に、偉大な勝利者としての栄誉を与える。
彼は進んでいのちをささげたのだ。」
彼は罪びとの一人に数えられ、多くの者の罪を負い、
罪びとのために神にとりなした。
イザヤ書53章
「主はあなたに告げられた。
人よ。何が良いことなのか、
主は何をあなたに求めておられるのか。
それは、ただ広義を行い、誠実を愛し、
へりくだって
あなたの神とともに歩むことではないか。」
ミカ書6:8
<人とは何者なのでしょう>
「あなたの指のわざである天を見、
あなたが整えられた月や星を見ますのに、
人とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを心に留められるとは。
人の子とは、何ものなのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。
あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、
これに栄光と誉の冠をかぶらせました。
あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、
万物を彼の足の下に置かれました。
すべて、羊も牛も、また、野の獣も、
空の鳥、海の魚、海路を通うものも。
私たちの主、主よ。
あなたの御名は全地にわたり、
何んと力強いことでしょう。」
詩篇8:3-9
<主をほめたたえよ>
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名をほめたたえよ。
わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
主はあなたのすべての咎を赦し、
あなたのすべての病を癒し、
あなたのいのちを穴から贖い、
あなたに、恵みとあわれみの冠をかぶらせ、
あなたの一生を良いもので満たされる。
あなたの若さは、わしのように、新しくなる。」
詩篇103:1-5
主、わが力。私は、あなたを慕います。
主はわが巌、わがとりで、わが救い主、
身を避けるわが岩、わが神。
わが盾、わが救いの角、わがやぐら。
ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、
私は、敵から救われる。」
詩編18:1-3
(ダビデによる)
「恵の契約」
「あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。
あなたの神、主は、地の表のすべての国々の民のうちから、
あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、
あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。
事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。
しかし、主があなたがたを愛されたから、また、
あなたがたの先祖たちに誓われた誓いを守られたから、
主は、力強い御手をもってあなたがたを連れ出し、
奴隷の家から、エジプトの王パロの手からあなたをあがないだされた。
申命記7:6-10
「主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、
主のあかしは、確かで、
わきまえのない者を賢くする。
主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、
主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。」
詩編19:7-8
<苦難のしもべイエスさま>
「 しかし、このことを信じる人はなんと少ないことでしょう。
いったい誰が耳をすまして聞くでしょう。
神さまはだれに、救いの力をお示しになるのでしょう。
神様の目から見れば彼は柔らかな若芽のようで、
不毛の地の根から芽を吹き出したのです。
ところが私たちの目から見れば、人目をひくものは一つもなく、
好意をいだかせるものも一つもありません。
私たちは彼をさげすみ、のけ者にしました。
彼は悲しみの人、人生の苦しみをなめ尽くした人でした。
私たちは彼に背き、傍を通ってもそっぽを向きました。
彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。
ところが、彼が背負い込んだのは、実は私たちの悲しみであり、
彼を押しつぶしたのは、私たちの嘆きでした。
私たちは、彼がそんなに苦しむのは、
罪を犯して神様に罰せられているからだと考えていました。
しかし実際は、私たちの罪の為に傷つき、血を流したのです。
彼は私たちに平安を与えようとして、進んで凝らしめを受けました。
彼がむち打たれたので、私たちはいやされました。
私たちは神様の道を踏みはずし、羊のようにさまよい出て、
自分勝手な道を歩いて来ました。
ところが神さまは、私たち一人ひとりの罪を彼に負わせたのです。
彼は痛めつけられ、苦しみ、悩みました。
それでも、ただの一言も口にしませんでした。
子羊のようにおとなしく屠殺場へ引いて行かれ、
毛を刈り取られる羊のように、
非難を浴びせかける者たちの前に黙って立ちました。
人々は彼を裁判にかけ、死刑場へ引き立てました。
はたして、彼が死ぬのは自分たちの罪のためであり、
身代わりに刑罰を受けて苦しんでいることを知っていた者が、
その当時いたでしょうか。
彼は罪人扱いを受け、金持ちの墓に葬られました。
しかし実際は、悪いことなど何一つしたわけでもなく、
悪いことばを一度でも口にしたわけではありません。
彼を傷つけ、悲しみで押しつぶすのは、実は神さまの計画だったのです。
罪が許されるためのささげ物として、そのたましいをささげる時、
彼は多くの子孫を見ることができます。
しかも彼は復活するので、神さまの計画は彼の手によって陽の目を見ます。
彼は、自分のたましいが苦しみもだえた末、
神様のみわざが実現するのを見て、すっかり満足します。
「わたしの正しいしもべは、このような苦しみを経験して、
多くの者を神様の前に無罪とする。
彼が人々の罪をいっさい負うからだ。
わたしは彼に、偉大な勝利者としての栄誉を与える。
彼は進んでいのちをささげたのだ。」
彼は罪びとの一人に数えられ、多くの者の罪を負い、
罪びとのために神にとりなした。
イザヤ書53章
「主はあなたに告げられた。
人よ。何が良いことなのか、
主は何をあなたに求めておられるのか。
それは、ただ広義を行い、誠実を愛し、
へりくだって
あなたの神とともに歩むことではないか。」
ミカ書6:8
<人とは何者なのでしょう>
「あなたの指のわざである天を見、
あなたが整えられた月や星を見ますのに、
人とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを心に留められるとは。
人の子とは、何ものなのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。
あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、
これに栄光と誉の冠をかぶらせました。
あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、
万物を彼の足の下に置かれました。
すべて、羊も牛も、また、野の獣も、
空の鳥、海の魚、海路を通うものも。
私たちの主、主よ。
あなたの御名は全地にわたり、
何んと力強いことでしょう。」
詩篇8:3-9
<主をほめたたえよ>
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名をほめたたえよ。
わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
主はあなたのすべての咎を赦し、
あなたのすべての病を癒し、
あなたのいのちを穴から贖い、
あなたに、恵みとあわれみの冠をかぶらせ、
あなたの一生を良いもので満たされる。
あなたの若さは、わしのように、新しくなる。」
詩篇103:1-5