ダビデの賛歌

2017年06月29日 | 神さまの言葉
今日のみことば
   <ダビデの賛歌>
主よ。
だれが、あなたの幕屋に宿るのでしょうか。
だれが、あなたの聖なる山に住むのでしょうか。
正しく歩み、義を行い、心の中の真実を語る人。
その人は、舌をもってそしらず、友人に悪を行わず、
隣人への非難を口にしない。
神に捨てられた人を、その目はさげすみ、主を恐れる者を尊ぶ。
損になっても、立てた誓いは変えない。
金を貸しても利息を取らず、
罪を犯さない人にそむいて、わいろを取らない。
このように行なう人は、決してゆるがされない。
   詩篇15篇

幸いな道

2017年06月15日 | 神さまの言葉

今日のみことば
   <幸いな道>
幸いなことよ。
悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、
あざける者の座に着かなかった、その人。
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、
夜も昼もそのおしえを口ずさむ。

その人は、水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
その人は、何をしても栄える。

悪者は、それとは違い、まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。
それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、
罪人は、正しい者のつどいに立てない。
まことに、主は、正しい者の道を知っておられる。
しかし、悪者の道は滅び失せる。
    詩篇1篇

富とわずらい

2017年06月08日 | 神さまの言葉

今日のみことば
   <富とわずらい>
「正しい者の家には多くの富がある。悪者の収穫は煩いをもたらす。」
      箴言15:6

 聖書は「正しい者の家には」、ほんものの富がどっさりあると言います。
正しい者・悪者というと、すぐどたばたドラマの善玉・悪玉を考えてしまいます。けれども聖書のいう正しい人とは、第一に、神を正しいと認める人。
第二に、神の正しさが実現することを心から期待する人なのです。
反対に、神を度外視し問題にしないで、自分中心・自分の欲望中心だけで
生きる人が悪者です。
 自分の罪深さや弱さを深く感じる謙遜な心を持って、神を第一として
神にすべてをゆだね、神の赦し、満たし、慰め、助けを期待する時、
どうなるでしょうか。キリストは約束されました。
「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、
これらのものはすべて与えられます」(マタイ6:33)
    箴言の恵み 羽鳥 明師

神のみわざが現われるためです。

2017年06月05日 | 神さまの言葉
今日のみことば
 <神のみわざが現れるためです>
 
 またイエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。
弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。
 「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
 イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。
神のわざがこの人に現れるためです。
 わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行わなければなりません。だれも働くことの出来ない夜が来ます。
 わたしが世にいる間、わたしは世の光です。」
イエスは、こう言ってから、地面につばきをして、
そのつばきで泥を作られた。
そしてその泥を盲人の目に塗って言われた。
「行って、シロアム(訳して言えば、遣わされた者)の池で洗いなさい。」
そこで、彼は行って洗った。すると見えるようになって、帰って行った。
近所の人たちや、前に彼がこじきをしていたのを見ていた人たちが言った。
「これは座って物乞いをしていた人ではないか。
 ほかの人は、「これはその人だ。」と言い、またほかの人は、
「そうではない。ただその人に似ているだけだ。」と言った。
当人は、「私がその人です。」と言った。
    ヨハネ9:1-9