<苦しみと救い>

2020年03月25日 | 神さまの言葉
  <苦しみと救い>
”ダビデの賛歌”

「わが神、わが神。
どうして、私をお見捨てになったのですか。
遠く離れて私をお救いにならないのですか。
私のうめきのことばにも。
 わが神。昼、私は呼びます。
しかし、あなたはお答えになりません。
夜も、私は黙っていられません。
 
けれども、あなたは聖であられ、
イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
私たちの先祖は、あなたに信頼しました。
彼らは信頼し、あなたは彼らを助け出されました。
彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。
彼らはあなたに信頼し、彼らは恥を見ませんでした。

しかし、私は虫けらです。人間ではありません。
人のそしり,民のさげすみです。
私を見る者はみな、私をあざけります。
彼らは口をとがらせ、頭を振ります。
「主に身を任せよ。
彼が助け出したらよい。
彼に救い出させよ。
彼のお気に入りなのだから。」

 しかし、あなたは私を母の胎から取り出した方。
母の乳房に拠り頼ませた方。
生まれる前から、私はあなたに、ゆだねられました。
母の胎内にいた時から、あなたは私の神です。

 どうか、遠く離れないでください。
苦しみが近づいており、助ける者がいないのです。
数多い雄牛が、私を取り囲み、
バシャンの強いものが、私を囲みました。
彼らは私に向かって、その口を開きました。
引き裂き、ほえたける獅子のように。

 私は、水のように注ぎ出され、
私の骨々はみな、はずれました。
私の心は、ろうのようになり、私の内で溶けました。
私の力は、土器のかけらのように、かわききり、
私の舌は、上あごにくっついています。
あなたは私を死のちりの上に置かれます。

 犬どもが私を取り巻き、
悪者どもの群れが、私を取り巻き、
私の手足を引き裂きました。
私は、私の骨を、みな数えることができます。
彼らは私をながめ、私を見ています。
彼らは私の着物を互いに分け合い、
私の一つの着物を、くじ引きにします。

 主よ。あなたは、遠く離れないでください。
私の力よ、急いで私を助けてください。
私のたましいを剣から救い出してください。
わたしのいのちを、犬の手から。
私を救ってください。
獅子の口から、野牛の角から。

 あなたは私に答えてくださいます。
私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、
会衆の中で、あなたを賛美しましょう。

 主を恐れる人々よ。主を賛美せよ。
ヤコブのすべてのすえよ。主をあがめよ。
イスラエルのすべてのすえよ。主の前におののけ。
まことに、主は悩む者の悩みを、
さげすむことなく、いとうことなく、
御顔を隠されもしなかった。
むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、
聞いてくださった。

 大会衆の中での私の賛美はあなたから出たものです。
私は主を恐れる人々の前で私の誓いを果たします。
悩む者は、食べて、満ち足り、
主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。
あなたがたの心が、いつまでも生きるように。
地の果て果てもみな、思い起こし、
主に帰って来るでしょう。
また、国々の民もみな、
あなたの御前で伏し拝みましょう。

 まことに、王権は主のもの。
主は、国々を統べ治めておられる。
地の裕福な者もみな、食べて、伏し拝み、
ちりに下る者もみな、主の御前に。ひれ伏す。
おのれのいのちを保つことのできない人も。
子孫たちも主に仕え、
主のことが、次の世代に語り告げられよう。
彼らは来て、主のなされた義を、
生まれてくる民に告げ知らせよう。
       詩篇22篇
         ”十字架の詩篇”





















































































































あなたはかれらを助け出されました

<主の祈り>

2020年03月10日 | 神さまの言葉

    <主の祈り>

天にまします我らの父よ。
願わくは、御名をあがめさせたまえ。
 御国をきたらせたまえ。
みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
 我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、
我らの罪をもゆるしたまえ。
 我らをこころみにあわせず
悪より救いだしたまえ。
 国と力と栄えとは、
かぎりなくなんじのものなればなり。
           アーメン
    マタイ6:9-13