<苦しみと救い>
”ダビデの賛歌”
「わが神、わが神。
どうして、私をお見捨てになったのですか。
遠く離れて私をお救いにならないのですか。
私のうめきのことばにも。
わが神。昼、私は呼びます。
しかし、あなたはお答えになりません。
夜も、私は黙っていられません。
けれども、あなたは聖であられ、
イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
私たちの先祖は、あなたに信頼しました。
彼らは信頼し、あなたは彼らを助け出されました。
彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。
彼らはあなたに信頼し、彼らは恥を見ませんでした。
しかし、私は虫けらです。人間ではありません。
人のそしり,民のさげすみです。
私を見る者はみな、私をあざけります。
彼らは口をとがらせ、頭を振ります。
「主に身を任せよ。
彼が助け出したらよい。
彼に救い出させよ。
彼のお気に入りなのだから。」
しかし、あなたは私を母の胎から取り出した方。
母の乳房に拠り頼ませた方。
生まれる前から、私はあなたに、ゆだねられました。
母の胎内にいた時から、あなたは私の神です。
どうか、遠く離れないでください。
苦しみが近づいており、助ける者がいないのです。
数多い雄牛が、私を取り囲み、
バシャンの強いものが、私を囲みました。
彼らは私に向かって、その口を開きました。
引き裂き、ほえたける獅子のように。
私は、水のように注ぎ出され、
私の骨々はみな、はずれました。
私の心は、ろうのようになり、私の内で溶けました。
私の力は、土器のかけらのように、かわききり、
私の舌は、上あごにくっついています。
あなたは私を死のちりの上に置かれます。
犬どもが私を取り巻き、
悪者どもの群れが、私を取り巻き、
私の手足を引き裂きました。
私は、私の骨を、みな数えることができます。
彼らは私をながめ、私を見ています。
彼らは私の着物を互いに分け合い、
私の一つの着物を、くじ引きにします。
主よ。あなたは、遠く離れないでください。
私の力よ、急いで私を助けてください。
私のたましいを剣から救い出してください。
わたしのいのちを、犬の手から。
私を救ってください。
獅子の口から、野牛の角から。
あなたは私に答えてくださいます。
私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、
会衆の中で、あなたを賛美しましょう。
主を恐れる人々よ。主を賛美せよ。
ヤコブのすべてのすえよ。主をあがめよ。
イスラエルのすべてのすえよ。主の前におののけ。
まことに、主は悩む者の悩みを、
さげすむことなく、いとうことなく、
御顔を隠されもしなかった。
むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、
聞いてくださった。
大会衆の中での私の賛美はあなたから出たものです。
私は主を恐れる人々の前で私の誓いを果たします。
悩む者は、食べて、満ち足り、
主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。
あなたがたの心が、いつまでも生きるように。
地の果て果てもみな、思い起こし、
主に帰って来るでしょう。
また、国々の民もみな、
あなたの御前で伏し拝みましょう。
まことに、王権は主のもの。
主は、国々を統べ治めておられる。
地の裕福な者もみな、食べて、伏し拝み、
ちりに下る者もみな、主の御前に。ひれ伏す。
おのれのいのちを保つことのできない人も。
子孫たちも主に仕え、
主のことが、次の世代に語り告げられよう。
彼らは来て、主のなされた義を、
生まれてくる民に告げ知らせよう。
詩篇22篇
”十字架の詩篇”
あなたはかれらを助け出されました
”ダビデの賛歌”
「わが神、わが神。
どうして、私をお見捨てになったのですか。
遠く離れて私をお救いにならないのですか。
私のうめきのことばにも。
わが神。昼、私は呼びます。
しかし、あなたはお答えになりません。
夜も、私は黙っていられません。
けれども、あなたは聖であられ、
イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
私たちの先祖は、あなたに信頼しました。
彼らは信頼し、あなたは彼らを助け出されました。
彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。
彼らはあなたに信頼し、彼らは恥を見ませんでした。
しかし、私は虫けらです。人間ではありません。
人のそしり,民のさげすみです。
私を見る者はみな、私をあざけります。
彼らは口をとがらせ、頭を振ります。
「主に身を任せよ。
彼が助け出したらよい。
彼に救い出させよ。
彼のお気に入りなのだから。」
しかし、あなたは私を母の胎から取り出した方。
母の乳房に拠り頼ませた方。
生まれる前から、私はあなたに、ゆだねられました。
母の胎内にいた時から、あなたは私の神です。
どうか、遠く離れないでください。
苦しみが近づいており、助ける者がいないのです。
数多い雄牛が、私を取り囲み、
バシャンの強いものが、私を囲みました。
彼らは私に向かって、その口を開きました。
引き裂き、ほえたける獅子のように。
私は、水のように注ぎ出され、
私の骨々はみな、はずれました。
私の心は、ろうのようになり、私の内で溶けました。
私の力は、土器のかけらのように、かわききり、
私の舌は、上あごにくっついています。
あなたは私を死のちりの上に置かれます。
犬どもが私を取り巻き、
悪者どもの群れが、私を取り巻き、
私の手足を引き裂きました。
私は、私の骨を、みな数えることができます。
彼らは私をながめ、私を見ています。
彼らは私の着物を互いに分け合い、
私の一つの着物を、くじ引きにします。
主よ。あなたは、遠く離れないでください。
私の力よ、急いで私を助けてください。
私のたましいを剣から救い出してください。
わたしのいのちを、犬の手から。
私を救ってください。
獅子の口から、野牛の角から。
あなたは私に答えてくださいます。
私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、
会衆の中で、あなたを賛美しましょう。
主を恐れる人々よ。主を賛美せよ。
ヤコブのすべてのすえよ。主をあがめよ。
イスラエルのすべてのすえよ。主の前におののけ。
まことに、主は悩む者の悩みを、
さげすむことなく、いとうことなく、
御顔を隠されもしなかった。
むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、
聞いてくださった。
大会衆の中での私の賛美はあなたから出たものです。
私は主を恐れる人々の前で私の誓いを果たします。
悩む者は、食べて、満ち足り、
主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。
あなたがたの心が、いつまでも生きるように。
地の果て果てもみな、思い起こし、
主に帰って来るでしょう。
また、国々の民もみな、
あなたの御前で伏し拝みましょう。
まことに、王権は主のもの。
主は、国々を統べ治めておられる。
地の裕福な者もみな、食べて、伏し拝み、
ちりに下る者もみな、主の御前に。ひれ伏す。
おのれのいのちを保つことのできない人も。
子孫たちも主に仕え、
主のことが、次の世代に語り告げられよう。
彼らは来て、主のなされた義を、
生まれてくる民に告げ知らせよう。
詩篇22篇
”十字架の詩篇”
あなたはかれらを助け出されました