春の七草の一つナズナを撮っていたら、そのわきに咲いていたオギョウが、おいおいおいらも七草だよと声をかけてきました。といったわけで、次はオギョウの紹介です。名前の由来は不明です。オギョウという名はなじみがなくとも、写真をご覧になれば、なんだこの草かとお思いの方も多いことでしょう。
そうですハハコグサ(母子草)のことです。柔らかい毛がいっぱい生えた淡い緑色の葉と茎が特徴です。その先に、黄色い小花をかたまってつけます。その姿を子を慈しむ母の姿に見立ててつけられたと言いますが、こちらも定かではありません。かつては、ヨモギと同じように餅につき込んで草餅を作ったようです。ホオコグサとも呼ばれます。
老いて尚なつかしき名の母子草 虚 子
そうですハハコグサ(母子草)のことです。柔らかい毛がいっぱい生えた淡い緑色の葉と茎が特徴です。その先に、黄色い小花をかたまってつけます。その姿を子を慈しむ母の姿に見立ててつけられたと言いますが、こちらも定かではありません。かつては、ヨモギと同じように餅につき込んで草餅を作ったようです。ホオコグサとも呼ばれます。
老いて尚なつかしき名の母子草 虚 子