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アゲハ幼虫も熱中症?猛暑で溶けた

2020-08-23 | 日記
アゲハチョウの幼虫が強烈な日差しで溶けた?
熱中症か?

レモンの木に我が家のアゲハ3代目、4代目、5代目…の幼虫が控えていた。
ベランダに置いていたので気温は40度前後か?

朝晩は霧を吹いたりして、それこそ「蝶よ花よ」と大事に大事に、注意していたのだが…。
孫のお蔭で、興味が湧いて毎日「どうかいな?」と見ていた。
幼虫の幼虫(こういう言い方が正しいのか?)が脱皮。
緑の幼虫になった世継ぎを見届けたのは、つい2,3日前。

ま、いっぱい葉を食べて頑張って。
そう思っていた。

今夏は孫ファミリーが羽化に成功している。
サナギになれば、コップに入れて観察してみよう。
では、とばかり我が家でもサナギを保育。
今夏、我がファミリーでは2代目。
そのアゲハベビーを瓶に入れて保護観察中だった。

「10日ほどで羽化するよ」
と娘のご託宣に毎日、瓶をのぞく日々。
ところが、ところが、である。
庭の世継ぎ幼虫軍団に大異変。
活発な行動で、どこかへ行ってしまう、と娘に以前、教えてもらった。
人間は学習する。

ということで、幼虫が、どこにも伝い歩きの出来ないように、壁面、木々から鉢植えを離して置いた。
危機管理は万全の、はず、だった。
しかし、日差しの強さまでは、計算していなかった。

朝晩、霧吹きして水滴補給しておれば、と思っていたが違った。
姿が見えないどころか、溶けた痕跡(冒頭の画像)があるではないか。
茫然自失後悔慙愧無念残念の朝8時半。

家人の素っ頓狂な声がリビングに響く。
「羽化しているぅ!」
黒くなりかけていた2代目サナギから抜け出ていた。
14日にサナギになって、本当に丸10日目だった。
やっちまった、羽化の瞬間を見逃し三振。
俺はどん底オオタニサーンか?


色鮮やかなアゲハチョウに変身していた。
綺麗だ、ほれぼれする。
こんな小さなサナギから、羽化して、瓶から這い出ようとしていた。
生命力に感動だ。

とにかく、家の中で羽ばたくと、取り出すのに厄介。
ということで、瓶を手に庭に出た。
名残惜しげに瓶から羽化アゲハが出ようとしない(だ、ろう…可愛がって育てからな)。

で、甘い匂いのするムクゲの花に近づけた。
サナギ用の割りばしから、白い花に移った。
旅立ちの時だ。
孫らが放ったアゲハとどこかで、合流してくれ。
バイバイ!美人バタフライが別れを告げた。
いい夏を元気に楽しく過ごしてくれ!
【過去ブログ「~孫からのレポート(↓URLクリック)」】
https://blog.goo.ne.jp/gooyuhueriami/e/1029ad1455f90559e81e4a7ecd64c3e3


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