勝利の使者か雄星移籍後登板５戦全勝！ノーヒット一転５回同点3ラン被弾もアストロズ逆転勝ち

移籍後菊池雄星（33）の4登板は負け知らずのアストロズ。

相手はヤンキースと東地区2強を形成するオリオールズ。

雄星は今季2試合に投げ1勝0敗、防御率１・７４と相性はいい。

　アストロズ０００３００２１０=６

オリオールズ００００３００００=３

この日も序盤４回をノーヒット1三振1四球。
リズムよく雄星が料理していく。
アストロズ打線は4回5連打で3点を援護した。

勝ち投手を意識したか5回、雄星は先頭に初ヒットを許す。

1死後、四球で一、二塁のピンチ。
ここで8番ラモン・ウリアス（28）に同点９号3ラン。
追い込みながら１５５キロ高め速球をバックスクリーンに叩き込まれた。

6回2死後、四球を出し２安打４三振３四球。98球で交代。
ブルペンに託し勝敗はつかなかった。

移籍後5試合とも球数がかさみ6回を投げ切れない。

アストロズは７回、ブレグマン２１号、ディアス１６号の決勝の２連発。

これで雄星移籍後の登板は５戦全勝となった。

アストロズ菊池雄星直近の成績】
▼３－７レッドソックス（６・１８＝トロント）
✕４回（79球）5失点7安打（本４）7三振0四球
▼５－６ガーディアンズ（６・２３＝クリーブランド）
✕２回０/３（63球）4失点8安打3三振1四球
▼５－１６ヤンキース（６・２９＝トロント）
✕５回０/3（84球）４失点４安打（本１）７三振１四球
▼２－９アストロズ（７・４＝トロント）
５回2/3（95球）2失点5安打5三振2四球
▼２－３ジャイアンツ（７・１０＝ＳＦ）
７回1/3（100球）2失点6安打(本2)13三振０四球

▼８－７ダイヤモンドバックス（７・１５＝アリゾナ）
４回2/3（86球）７失点６安打（本1）６三振３四１死球

▼３－７タイガース（７・２１＝トロント）
✕５回0/3（94球）4失点5安打8三振2四1死球

▼６－５レンジャーズ（７・２７＝トロント）
４回2/3（96球）５失点８安打（本１）5三振2四球

移籍初登板▼３－２レイズ（８・３＝ヒューストン）
５回2/3（95球）２失点３安打（本1）11三振３四球

▼６－４レンジャーズ（８・８＝テキサス）
◎５回1/3（100球）２失点４安打（本１）８三振３四球

▼３－２レイズ（８・13＝タンパ）
◎５回2/3（92球）１失点３安打５三振０四球

▼５－４レッドソックス（８・20＝ヒューストン）

５回2/3（99球）3失点（責1）7安打(本1)５三振１四球

▼６－３オリオールズ（８・26＝ボルチモア）

５回2/3（98球）３失点２安打（本1）４三振３四球
２７試合６勝９敗　防御率４・３９　三振165
143回2/3　74失点（責70）143安打（本21）40四2死球