産卵中のクマゼミを激写した。
それが下の動画。
セミが産卵するのを初めて見た。
昆虫好きの我が75年の人生で初体験。
昆虫好きの我が75年の人生で初体験。
ブロ友の方の写真で「これがクマゼミの産卵跡」というのを見た。
軒の下の柱に産み付けた画像だった。
ギザギザの産卵跡。
軒の下の柱に産み付けた画像だった。
ギザギザの産卵跡。
へえ、と思った。
で、我が家の周囲を目を皿のようにして探した。
公園ウォーク中も注意深く見ていたが皆目だった。
公園ウォーク中も注意深く見ていたが皆目だった。
今回、偶然にみつけた。
ベランダで食事中、後ろの樹木の枝。
パタパタと飛んできた。
もう、がなり立てるようなクマゼミの声が途絶えていた。
で、鳴かないのでメスだ、とは思っていた。
が、よーく見ると産卵し始めたではないか。
なるほど、じっくり動きながら小枝に産み付けている。
もう、がなり立てるようなクマゼミの声が途絶えていた。
で、鳴かないのでメスだ、とは思っていた。
が、よーく見ると産卵し始めたではないか。
なるほど、じっくり動きながら小枝に産み付けている。
小一時間、観察していると、今度は枝の裏へ。
これだけ沢山、産み付けないとだめらしい。
これだけ沢山、産み付けないとだめらしい。
ここから白いノミの様な形になって、ゾロゾロ地中に集団移動。
潜りこむのだそうだ。
それは見られるだろうか?
移動中に蟻などの好餌になる。
移動中に蟻などの好餌になる。
それから3年、5年、7年と地中暮らし。
這い出て合唱。
成虫して夏を過ごすのは1週間もない。
這い出て合唱。
成虫して夏を過ごすのは1週間もない。
最期の力を振り絞って命のバトン。
なんとけなげ。
物悲しささえ感じてしまう。
なんとけなげ。
物悲しささえ感じてしまう。
あの小さい身体から これほどもの卵を産みましたか。
短い生涯の中で次の世代へと 貴重な時間をかけて産卵したのですね。
産卵が終わると 母蝉は死ぬでしょうね。
動物は次の世代へとバトンを渡したら たいてい死にますね。
死なないのは人間だけですかね。
人も産めば、原始の時代は死んでいたのでしょうね。今は医学が日進月歩。