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歴史作る大谷「43号&43盗塁」史上初 フリーマン復帰2ラン!首位攻防初戦10-9で制す

2024-08-31 | 日記
大谷翔平(30)が史上初の「43-43」を達成。
またも歴史を作った。
9-5の8回の第5打席だった。
左中間へ2試合ぶりの43号ソロ。
8月(日本時間)は残り2試合。
不調と言われながら大谷は今月11発15盗塁。
盗塁、アーチのたびに記録がついて回る。
この男の周りは史上初の百貨店だ。
優勝争いとタイトル争いが佳境に入っている。
次の期待は「50-50」。
達成すればドジャースにとっても大きな貢献になる。

ドジャース230001310=10
Dバックス212000004=9
猛追2位ダイヤモンドバックスとの敵地4連戦がスタート。
10-9で制しカード5勝5敗の五分にした。
ドジャース先発はクレイトン・カーショー(36)。
相手は3年連続2ケタ勝利、今季も10勝の188センチ右腕ザック・ゲーレン(29)。
大谷にとって過去5打数4三振の難敵。
だが、第1打席で攻略、初球を右翼線へ弾丸二塁打。
更に復帰したフレディ・フリーマン(34)が左中間へ18号先制2ラン。
ところがカーショーはすぐに2点を吐き出す。
2長短2四死球に犠飛であっさり振り出しに戻った。

2回ロハスのタイムリーで1点を返してなお一、三塁で大谷。
だが、右肘カバーにドスンと死球。
しゃがみ込んだ大谷にベンチもヒヤリ。
無死満塁となり、ムーキー・ベッツ(31)が中犠飛。
1点を追加してなお一、三塁。
フリーマンの打席で大谷が二盗、43個目の盗塁を決めた。

カーショーはその裏、7番キャロルに18号を被弾。
わずか27球2回途中で緊急降板した。
左足親指の骨棘(きょく)の痛みで踏ん張れず、ケリーにスイッチ。
首位攻防戦は初戦から点取り合戦の様相。
3回にはケリーの制球が定まらす4四死球。
頭に血が上ったのか、牽制を3球続けるボークで失点。
更にタイムリーで同点。
3回で、はや3番手左腕ベシア投入する羽目に。
第3打席の大谷は空振り三振。
6回2死三塁で大谷の第4打席。
3番手左腕マンティプライにスイッチされた。
ここでワイルドピッチ、労せずして勝ち越し。
大谷は空振りで2打席連続の三振。
7回、6番ウィル・スミス(29)が17号3ラン。
値千金の1発が左中間席に飛び込み9-5と4点リード。
その裏からベテラン6番手右腕ハドソン。
最後の8番手に好調左腕バンダを投入。
必死の8リレーで万全か、と思ったが相手は手強い。
最終回、2ラン1発を含む4長短で4点を奪われ1点差。
肝を冷やしたが逃げ切った。

最後の最期に大谷の1発が効いた形になった。
初戦を取ったドジャースは3連勝。
Dバックスとのゲーム差を5に開いた。
称える言葉がない
▼デーブ・ロバーツ監督「43-43?信じられないことだ。他に言うことがない。これ以上、称える言葉が見つからない。大谷が毎晩4、5打席立つことで、勝つチャンスが生まれる。それだけでチームの大きな助けになっている」 
ブルペンに迷惑かけた
▼クレイトン・カーショー「軸足を痛みで押し出すことが出来なかった。 何をやっても、つま先を押し出す方法が見つからない。凄くイライラした。チームを厳しい状況に追い込んだ。8イニングをブルペンでカバーしなければならなくなった。よくやってくれた。僕がその原因になってしまったのは明らか。残念だけど、彼らは信じられない仕事をしてくれた。痛みは明日になれば分かる。答えが多くあるわけじゃないが、明日はいい感じになるかもしれない」 
大谷翔平28日~宿敵7連戦【日付けは日本時間】
▼2-3オリオールズ(8・28ドジャーS)
【1番DH】4打数2安打1三振1得点 
右前安中前安、三飛、三振
▼6-4オリオールズ(8・29ドジャーS)
【1番DH】4打数2安打1打点1三振3得点2盗塁
右越42号右前安1)、一ゴロ(盗1)三振
▼6-3オリオールズ(8・30ドジャーS)
【1番DH】5打数0安打1三振
中直、三振、中飛、中飛、左飛
▼10-9ダイヤモンドバックス(8・31アリゾナ)
【1番DH】4打数2安打1打点2三振1死球2得点1盗塁
右線二塁打死球(盗1)、三振、三振、左越43号
【8月打撃成績】打率.236 本11 打点18盗塁15
26試合110打数26安打25三振67四2死球23得点
131試合 打率.294 本43 打点96 盗塁43
524打数154安打134三振69四6死球106得点
8月26日までの大谷成績


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