あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

群馬温泉旅行記~伊香保森林公園

2024-05-18 | 日記
昨日まで佐渡に行っていたため、ブログ休みました。
それならば、今日は佐渡紀行を書くべきところですが、
先日の群馬の最終日を書いていませんので、まずはそちらを書きます。

最終日は伊香保森林公園に行きました。
伊香保森林公園は、二つ岳という二つの山を中心に、一体の森林をそのまま公園としたもので、シートを広げてお弁当を食べたり、子供とボール遊びに興じたりするような公園ではなく、山歩きやバードウオッチングなどを楽しむような公園です。
伊香保は今、温泉街でも見た通りツツジの見ごろで、森林公園にもツツジが丘とか、ツツジ広場と名付けられた場所があるようなので楽しみです。

二つ岳(左:雌岳、右:雄岳)が見える駐車場に車を置き、スタートです。

森の中に入ると、さっそくツツジが点々と咲いています。





レンゲツツジとミツバツツジが中心でしょうか。


こちらはヤマツツジかな。

人が植えたものと違い、まとまって咲いていませんので派手さはないですが、森の新緑の中に所々に点々と垣間見える赤い色も美しく感じます。

しばらく登ると、車道に出ます。道路を渡ったところ先がさらに丘になっています。どうやらここがつつじが丘のようです。




階段があり、その上は展望台になっているようです。

上からの景色です。

雪の残る山々も見えます

こちらは赤城の山並み

真ん中にどんとあるのは子持山ですが、その奥の真後ろにあるのは武尊山。そして左右には左・至仏山、右・燧ケ岳と、尾瀬の山が見えいてます。


駐車場に戻り、車でもう少し奥に行ってみると、上ノ山公園という公園に行き当たりました。
せっかくなので歩いてみると、ここもなかなかツツジが美しく、正解でした。



ここは伊香保ロープウェイの駅があるようで、来ている人の大部分は、このロープウェイで上がってきているようでした。
そしてここの展望台からの景色です。
伊香保の町と小野子山、その後ろにあるのが、先ほども見えていましたが、北アルプスの山々です。


以上で群馬温泉ツアー終了です。

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群馬温泉旅行記~伊香保温泉

2024-05-14 | 日記
温泉旅行記の続きです。
2日目の午後から伊香保温泉に行きました。
伊香保温泉と言えば、この回断街ですね。

GW直後の平日ということもあり、人はそれほど多くありませんでした。


途中、ハワイ王国の公使別邸がありました。その裏は、斜面を利用した庭園となっており、ツツジが満開でした。


365段の階段を登りきると、そこは伊香保神社です。

神社から、山の中へ10分ほど歩いたところに伊香保温泉の源泉があります。下に沢が流れる森の道を歩いていきます。
新緑の中にたまに紅葉があります。

この赤い橋の近辺が、秋の紅葉シーズンには人気の撮影スポットのようです。

森の緑をところどころ赤く染めるのは、カエデだけではありません。今の季節の伊香保の主役、ツツジです。


そして、ここが源泉です。
 

源泉の前には露店風呂もあります。
私も入りませんでしたが、他にも入る人はいませんでした。

この後、温泉につかり、翌日はいよいよ最終日です。
満開のツツジを求めて、伊香保森林公園に行きました。
公園の様子は、週末に書きます。(金曜までは都合によりかけないので)
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群馬温泉旅行記~高原のHighway R292を行く

2024-05-13 | 日記
当初計画では、2日目は、
万座温泉から山田峠というところまでハイキングの予定でした。
このコースが、数少ない立ち入り禁止になっていないルートです。
しかし、ホテルの人から、まだ雪も残っているのでやめた方がいいといわれたため、車で行くことにしました。
昨日通ってきた「志賀草津道路(=国道292号)」に出て、長野方面に向かいます。

10分強で山田峠の辺りにつきました。
駐車場から、下の写真にある小高い丘まで登ろうと思いましたが、
雪に阻まれて無理でした。トレッキングシューズは履いていましたが、アイゼンが無ければとてもとても。
下から山登りしたら、悲惨なことになっていたでしょう。
でも、わざわざ高いところに行かなくても、駐車場の周辺でもこの景色。

西の方には北アルプスの山々も良く見えます。
ズーム
少し移動します

この先には中央分水嶺がありますので、行ってみます。
幸い雪もないので、あの小山には登れそうです。
上からの景色です。
白根山も見えます。
移動します。

さらに先に進むと、日本国道最高地点というところに行きつきます。
標高2,172mです。
そして、その眼下には「芳ケ平湿原」が一望できます。


最高地点で折り返し、草津を通って伊香保に向かいます。
明日は伊香保について書きます。

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群馬温泉旅行記~万座温泉散策

2024-05-12 | 日記
9日の続きです。
午後2時半ぐらいに万座温泉に到着しました。
気温は6℃ぐらい。
寒いことは寒いですが、持参した上着程度でなんとかなりそうなので、
周辺を散策しました。
硫黄が噴出し、地面剝き出しの殺伐としたところと、クマザサを中心とした草木で緑に覆われた部分が混在しています。


山の入口にある湯畑から流れ出る川は強い酸性で、生物は生きられません。また、温泉の硫黄含有量は日本一とのことです。

ここが湯畑です。草津温泉の湯畑と比べると、自然そのままという雰囲気です。
湯畑の隣に薬師堂があります。中は見えませんが、ちゃんと薬師如来が祀られています。
薬師堂の横を通って展望台へと向かいます。

展望台は、上の写真の前方の橋を渡って右に行ったところです。
展望台に行った後は、左側に見えている「熊四郎山」を目指します。

展望台からの眺望です。
下の写真で遠くに写っているのは小野子山です。

あの白い木は一体何でしょう。何かの花?霧氷か何か?

では、熊四郎山に向かいましょう。
熊四郎というのは、人の名前ではなく、猟師が連れていた2匹の犬、「熊」と「白」からきているようです。飼い主の猟師が洞窟で休憩中、吠える犬たちをうるさがって首を切ってしまったという、後になって、犬たちは大蛇から主人を守るために吠え続けていたことが分かったという伝説です。

麓の風景です。

山を下りて少し歩くと、吹き出す硫黄により植物が育たない殺伐とした火山の風景とは対照的に、木々に覆われた湿地帯が現れます。
そこにあるのが「牛池」です。
自然豊かに見えますが、水は強い酸性なので魚などは生きられません。
生き物がいないがために、水の透明度は高く、水面は鏡のようです。
牛池という名前の由来は何か?
「善光寺に向かう途中、牛がここで溺れ死んだそうな」
「湯治に来た湯客が、ここに牛を繋いでいたんだそうな」
「湯客に牛乳を出すための乳牛を、ここで飼育していたんだそうな」 
諸説あり、定かではありません。

これで散策を終わり、後は温泉に入ります。風呂の写真は撮れませんが、最高の温泉でした。

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群馬温泉旅行記~吾妻川の絶景に感激

2024-05-11 | 日記
5月9日から群馬の温泉を梯子し、先ほど戻ってきました。
そのため、数日ブログを休みましたが、これから数日間にわたって、
温泉旅行日記を書きます。

最初の行先は万座温泉。
温泉もさることながら、高原の風景が楽しみです。
万座ハイキングと言えば白根山ですが、
ここ何年か火山活動が活発で、周辺のハイキングコースは全て立ち入り禁止です。湯釜などが見れないのは残念ですが、群馬から長野にかけての高原は楽しめると思い選定しました。

朝早く家を出たるときは雨。予想通りなので気にしない気にしない。
そして予想通りなら午後には晴れるはず。
ところが、関越道を走っている途中、草津より先の道が凍結のため通行止めという情報が・・・
凍結って何!?
確かに、万座はGWぐらいまで雪が降ることがあると聞いていたけど、
今年は、前日まで夏日などと騒いでいたので、まったく想定外。
まあ、午後には晴れるので、ゆっくり行けば、そのうち融けるだろうと期待していくことに。
おかげで吾妻川の絶景をゆっくり楽しむことができました。

これが吾妻渓谷です。
エメラルドグリーンの水がなんとも美しい。
この色、自然のなせる業かと思いきや、人工的なものだとか・・・
白根山から流れ出る、鉄をも溶かす強烈な酸性の水を中和するために、石灰乳液を投入しているからだとか。
ある意味、人間による自然破壊ともいえるのかもしれませんが、
一方で、酸性水により魚の住めない死の川だったのが、魚が住めるようになったということ。美しいことだし、まあ良しとしていいでしょう。

その先にあるのが八ッ場ダムです。
どうでしょう、この景観。
向こうの方に少し変わった岩がありますね。「丸岩」と言います。

後で、もっと近くで見ますよ。
水もきれいですが、山の景色もきれいです。
ところで、ちょうどこの時ダムの放水が行われていました。


こんな下の横っちょから放水するんですね。
ここからだと思ったのに↓
ここから放水するのは、相当な大雨の時などの時で、めったにないとのことです。年に1回ぐらい、試験のために放水するらしいのですが、その時は一般客は立ち入り禁止。でもふるさと納税をした人は、見られるらしいですよ。

ダムの先にきには不動橋があります。
この橋から見る景色も息を吞む絶景でした。
丸岩がありますね。
ズームします。
丸岩があるのは、不動橋の東側、西側の景色はこちら↓
何という青!!何枚撮っても撮り足りない景色でした。
自生する藤の花です。
不動橋を渡りきったところに不動滝があります。

ゆっくり吾妻川の景色を楽しんでいるうちに、期待通り、凍結による通行止めも解除になりました。

通行止めになっていたのは「志賀草津道路」(国道292号)。
その道からの風景です。

ダケカンバも、まだ葉がなく裸の状態です。

寒々してますよね。実際、気温は3℃しかありませんでした。
写真を撮る手がかじかみます。
高原散歩なんて、ちょっと万座をなめてたか?
ちょっと旅行の先行きに不安がよぎりました。

志賀草津道路から分岐して万座温泉に入ります。
標高は、さっきの写真の場所より少し低くなります。
おかげで6℃ありました。
なので軽く周辺を散歩することができましたが、
長くなりましたので、それはまた明日。

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