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仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼

2007年02月23日 | 映画評論
劇場版の仮面ライダー「響鬼」である。
少し見ていて「あっ!」と思ったのは、これって、黒澤監督の「7人の侍」だっ! って~事。
悪と戦う為に、一人一人、また一人と、ライダー達が集まって行き、やがて7人のライダーがそろった時、力が結集し悪を滅ぼせる力を得る。と言う事なんだけど、まぁ~この手のストーリーは、おなじみと言うか、他にも色々あるね。
ハリウッド映画の「荒野の7人」とか、日本の「里見八犬伝」とか。

「仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼」は約75分間の映像だったけど、その内の半分の時間をさいて、ライダー達が集まってゆくシーンをえがいている。残りの時間で、その7人が仲間割れしたりとか、ラストは悪を滅ぼしメデタシ、メデタシ。って~感じ。
ストーリー展開は単純で淡白ながらも、さほど飽きさせずに進み、あさりとラストになる。
まぁ~さほど面白いと言うか、見ごたえが有る訳ではない。

感心する点と言えば、ライダー達のデザインであろう。
やっぱり、日本のこの様な戦隊物のデザインは優れているな~と思った。
今や世界中に広がったオタクブームを支えているのもこの様なデザインのかっこ良さとかである。

しかし、「響鬼」は和風がテーマ! 仮面ライダーと和風と言うテーマを無理がありそうで、それなりにうまく結びつけたものだと感心、感心。


神戸みゆき、森絵梨佳など、女性タレント陣が美しく、それが良かったと思う。

それから、阿部麻美が出演してるんだね~!
顔とは内面を写しだすカガミだっ!って言うけど、この人の顔とか目つきとか見ていると、キツイ感じがして、内面にが宿っているのでは?と思う事があるけど、そしたら、なんと! 役柄が鬼の役。しかも鬼の親分みたいな役どころだったのにはビックリと言うか、あまりにもハマリ役なので、逆に笑っちゃたな~。ハハハハ~


監督とかも「鬼はこの子しかいない、この子に鬼の役をやらせよう」って心の中で暖めていた配役だったんだろうな~と思う。

それにしても、阿部の鬼役は違和感無かったな~
そのまんま東! だったよ~

でも、この子の姉って「モーニング娘」のメンバーだったけど、姉は凄く感じの良い人だったんだけどね~。
なんで、姉と妹がこんなに違うかなぁ~~??? 謎だね!

レンタル半額デーとかあったら、レンタルしてみてもいいだろう。


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