なんか適当に

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中華真空管アンプキット製作!

2016-04-03 21:18:36 | 日記
ヤフオクでよく売られている中国製真空管アンプキット。
以前から、気になってはいたんですが、ポチってしまった。
対応はとてもいい感じで、トラブルもなく送られてきました。
品質は良くも悪くも中華製って感じです。箱を開けると変なにおいがします(笑)。

真空管が中古?取り外し品?な感じがありますが、
自分の製作技術の方がよっぽど怪しいので音が出ないことになったとしても、
自分の技術が未熟なことに原因がある確率が高い気がするので、この際、中古感は気にしないことにします。
今まで、エレキットで真空管アンプを2台、ポータブルの真空管ヘッドフォンアンプ2台
他にアドバンスというブランドのもので計5台の真空管アンプキットを作っていたので、
もういい加減しろよ状態でしたが、これまでのすべてがプリント基板を使った物で、
一度、真空管アンプの醍醐味である「空中配線」をやってみたかったんですよね。

それまでのキットには非常に丁寧な製作ガイドが冊子で同梱されていたり、HPで製作例が紹介されていたりと、
結構、初心者には優しい物だったんですが、今回、届いたキットにはそういった物はなく、落札後に、
回路図、実体配線図、アンプ内の部品位置がわかる写真が1枚の3点を指示されたURLからダウンロードするだけです。
挑戦意欲をかき立てる演出(?)です。
しかし、ホント俺に作れるのか?とひやひやしながらの製作です。

で、
なんと、一発で音出し成功です。なんか、「俺って偉い?」
チョーうれしいので久々にブログ書きます。


まだシャーシに養生テープを貼ったままでとりあえず、音出しのテスト。


実は、音は一応出たんですが、なぜか爆音!ちゃんとボリュームを左に目一杯回しておいたのに。
なんと、時計回りに回すと音が小さくなるという配線にしちゃってました(笑)。

それは後で直すとして、どうもおかしい。
ボリュームをほとんど回してないのに結構大きめの音が出ます。
ゲインが高すぎる?それを直す知識はないよ。キットによっては抵抗を入れ替えてゲインを変えられるものも
作ったことありますが、それを応用できるほど勉強できてない。

困ったなぁと思案しつつ、ボリュームを回すと左右の音量のバランスが変?
最初は右の方が少し大きい音がします。もう少し回すと左右のバランス正常な感じ。中央に定位します。
丁度、このあたりが音楽を聴くときの音量です。ところが、さらに回すと今度は左が大きくなります。
おそらく、2連ボリュームに偏りがあるものと思われます。
こういうのをギャングエラーとか言うんだっけ?

あと、このボリュームはクリックがあるヤツで微妙なところで調整がしにくい。
あとほんのわずか回転させたいというところでクリックに引っかかってちょっと力を入れてしまうと
クリッと回りすぎる。

で、急遽、秋葉に買い出しです。
実は、RK27を最初からつけようと買ってたんですが、シャフトの径が太くてつけられなかったんですよね。
ステンレスのシャーシって素人には歯が立ちませんでした。アルミケースとは大違いでした。

チョイスはマルツのLINKMAN。うちには20kと50kはあったんですが、今回のアンプには100kが使われています。
秋葉に行きました。今日はホコ天で、観光客で賑わってました。1個180円のボリュームのためだけに秋葉ってのも
もったいないので、今日から世界同時発売とかいうJH AudioのRoxanneⅡを視聴してきました。
いいですねぇ。でも25万は無理。

交換するとばっちりです。音量の調節も7時付近から回し始めて、11時のあたりでいい音量になります。
音も良くなった気がするほど。何だったんだろ。あの付属のボリュームは?
見た目はALPUSそくりなんですが。

養生テープを剥がし、裏蓋をつけて完成です。
USB-DACのLINE出力からアンプへ入力。ハイレゾを再生中。
やっぱり、JAZZ系の音楽にぴったりな感じします。アニソンのハイレゾも再生してみましたが、キンキンして無理でした(笑)。

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