なんか適当に

そのまま、なんか適当に書くブログ

寒波ビラーゴを襲う

2021-12-30 00:37:21 | 日記

昨日、もう一昨日ですね。寒かった!

で、ビラーゴにも寒波襲来!

キャブレターのアイシングです。

寒空の下、完全防備に身を包み(e-Heatグローブ、オーバーパンツ)結構なスピードで気持ちよく走っていたとき、

突然それはやってきました。赤信号でアクセルを緩めた瞬間、まるでガス欠の時のような急にふっと力が抜けたかと思ったらエンストです。

セルを回すと、一瞬エンジンがかかりますがすぐに止まります。

面白いことにチョークを引くと1発でかかります。でも、しばらく回してから元に戻すと止まってしまいます。

道の駅がすぐそばにあったので、そこへ待避させてシートを開けます。

カプラーに異変はありません。関係ないと思ってましたが。カプラー溶解後、神経質になってしまう。

何も変なところがないので、元に戻し、暫し思案。トイレに行きたくなったのでいったん放置。

戻ってきて、ダメ元でセルを回すとなんと普通にエンジンかかります。ん!?

その後は異常なく、目的地に到着。用事を済ませ、昼食を摂り帰路へ。しばらく町中のストップ&ゴー。

やがて、幹線道路に出て快調に飛ばすこと暫し。そこでまた悪夢の再開。

エンジンは暖まっているはずなので、普通ならチョーク不要なはずですが、チョーク引かないとエンジンかかりません。

日が傾きかけて少し寒くなってきました。まだ家に着くには1時間以上かかります。どうしよう。もはやパニックです。

JAFに電話しようか。いや、ここからでは家までレッカー代無料にならない。(JAF会員は15kmまで)

どうしようか思案して、もう一回ダメ元でセルを回すと、エンジンかかるじゃないですか。ん??!

走りながら、考えます。往路の時と復路の共通点、エンストの発生条件は?

快走後の突然のエンスト。停車してしばらくすると復活。

昔、車でオーバーヒートしたときに似てる。水温の急上昇、停車すると急降下。でもあれは夏場。でも、しばらく休めると復活ってのが似てる。

もう一度、発生の共通点を考える。そう言えば、エンスト直前のエンジンがボコボコいう感じ。どこかのHPで読んだ気がする!

そこで思い出しました。以前エアクリーナーの状態を見たくて、まちがって銀色の卵の左側を開けてしまった時。

なんか変な部品があるのを発見。調べるとサーモスイッチとある。これが故障するとどんな不具合が発生するのか調べるたことがあったんだと。これだと思った。

寒波襲来でものすごい低温の中、結構なスピードで走ってキャブレターのアイシングが発生したのでしょう。

この日は、だましだましビラーゴを走らせ、セルを回しすぎてバッテリーが弱ってしまうかと思い、最後のエンスト後は残り100mほどだったので押して帰りました。

さて、サーモスイッチを交換すれば直るのだろうか。キャブヒーターも同時交換がお勧めらしいが。年末なのでモノタロウで発注してもすぐには届かないだろうな。

年明け早速、キャンプに行こうと思ってたんだけど無理かな?ゆっくり休み休み行けば大丈夫なのかな?

 

 


レギュレーター、パンク!?カプラー付け替えで対処療法

2021-12-26 14:39:58 | 日記

カプラー溶解の犯人はやはり、レクチファイアレギュレータ?

純正品はなんと1万6千円也!痛い!

しかし、アマゾンで売ってる中華なやつはすごいのは1980円ってのまである。

いい話は聞かない。すぐ壊れたなど低評価がずらり。まぁ、壊れなければ書き込みしないので自然と低評価ばかりが増えるよね。

「結構使える」って書き込みした後に壊れるかも知れないから、真面目な人は最低1年ぐらい様子見しちゃうよね。きっと。

そのころには投稿する気も失せるだろうし。

 

調べてみましたが、レクチファイアレギュレータが正常か壊れているかを確認する方法はよくわからない。

テスターをダイオードモードでチェックするというのが書かれているHPがあったのでやってみたけど、

それを信じるなら、自分のも異常とは思えない。確信はないけど。

あと、カプラーなどは経年劣化によって電気の伝導効率が下がる、つまり抵抗になって発熱することがよくあるという。

で、とりあえず、カプラーの劣化による伝導率の低下が原因の発熱でカプラーが溶解したと判断。

カプラー切断付け替えを実行。

カプラーから出ているケーブルをたどり、硬化していないところまで探って、そこで切断。結構、広範囲で効果を確認。

ケーブルが短くなってしまうので、YouTubeで紹介されていた防水圧着スリーブを使ってケーブル延長した上で新しいカプラーと交換。

これで様子見。

カプラにはグリスを塗って発熱対策?ほこり対策?

処理後の写真は取り忘れたけど、電圧計はアイドリング時に13.8Vぐらい。走行時は12.8~14.2Vぐらい。どんなに回転を上げても14.2V以上にならないので、

レクチファイアレギュレータは壊れていないように見える。ただ、走行直後にイスを外してカプラーを触ると結構温かい。ちょっと不安。


ビラーゴ、カプラー溶解

2021-12-26 13:00:58 | 日記

「古いバイクあるある」なんでしょうか。

カプラーが溶けました。

ビラーゴではよくレクチファイア・レギュレーターのパンクが知られており、ビラーゴ購入前より気になっておりました。

そこですぐに電圧計を設置して常にモニターしていたんです。

ただ、電圧ってどういう状況が普通なのかあんまりよく理解できてなかったですね。

アイドリング時に12.4Vぐらいで走行時に13.4Vぐらいだったと記憶してます。

今、思うと、これはちょっと低いですよね?

で、パンクしたときには電圧が15V以上になるとか思ってたんですが、そんなことはなく。

そのまま1年以上乗ってました。半年前には12ヶ月点検をやってもらってます。

さて、発生した不具合はバッテリー上がりでした。

土曜の早朝にキャンプに出かけようとエンジンをかけたらセルの回り方が少し弱く、いつにも増してエンジンのかかりが悪い。

デイトナの電圧計は12V以下になると液晶画面が赤くなるので気付きました。

そのときはしばらく乗っていなかったことと数日前より急に寒くなったのでバッテリーが弱ったかなぐらいの気持ちでした。

なんか変だと思ったのは翌日の帰り。途中で休憩のためコンビニに寄って、さて出発しようとセル回したらまた電圧計の液晶が赤くなったんです。

しかも普通なら、さすがにエンジンも暖まってるのでセル1発で始動するはず。

それまで前日トータル4時間以上走っていて、翌日3時間近く走った後に電圧が12V以下ってやっぱりおかしい。

モヤモヤした気分のまま帰宅、もう暗かったのでその日はそのままで。

次の土曜日に調べてみたら、カプラー溶解をハッケン。しかも2ヶ所です。目の前が真っ暗です。しばらく、その場で固まってしまった。

調べると、ひとつはレクチファイアレギュレータとつながっているヤツ。もうひとつはステータコイルにつながっているヤツらしい。

あぁ、やっぱり。ついにうちのビラーゴも?

レギュレーターにつながってるカプラーはもう、発火寸前!いや、これはもう燃えてた?

完全に癒合していて外れません。

そう言えば、二・三週間前、ビニールが燃える焦げ臭い匂いを嗅いだような。

渋滞中のトンネル内なので、自分のシート下が発生源なんて疑いもしなかった。

その後も何度か乗ってとくに異常は感じなかったので真偽の程はわかりません。

もう一ヶ所は、ぱっと見異常がわかりません。

よく見ると少し膨らんでいるような。外すと中はこんな感じ。

しっかり、溶けてます。

あと、このステータコイルにつながっているヤツはおかしい。カプラーの前後で色が違う!

これ、どっちか作り直してる?