いやー、怠けてたとは思っていたんですが、ブログ1年半近く更新してなかったですね。
もともと日記とか全然つけたことないし。仕方がない。こんな性格です。
今までのブログも1年間のことを一気に書き込むパターンですから。
書きたいなとは思っているけど、果てしなく暇にならないと億劫で手を付ける気にならないんですよね。
ブロガーには絶対なれないですね。
このブログも修行みたいなものと思ってたり。
で、表題のバイクのタンクに付いている例のシールを剥がす話。
私のビラーゴ125は輸出専門車で国内販売がされていない、いわゆる逆輸入車です。そして、かなり古い中古車です。
形式は4RFなので台湾とか中国とかで販売されたものを思われます。
なので、タンクに付いているシールは中国語です。アメリカンに中国語の注意書きってダサくない?
まぁ、アメリカンていうコトバもダサいですが。バイクの車種という意味で使うには、アメリカンはいわゆる和製英語ですから。
件のシールですが、前オーナー(何人かわかりませんが)がやっぱり同じ気持ちだったのでしょうか。
爪かなんかで剥がそうとした跡があって、シールの周囲がギザギザです。これがなお一層のことかっこ悪い。
というか汚い。で、例のおしめを着けたんですが、これも実はかっこ悪いですよね。
「ギザギザなシール対おしめ」でおしめに軍配。妥協の産物です。
自分でもシールを爪で擦ってみたことがあります。まったく取れない。
で、すっかりあきらめていたんですが、今年、急に仕事が暇になったのに緊急事態宣言で出歩けなくなって、
することがなくて、重い腰を上げたというわけです。
で、以前からネットで色々とシールの剥がし方を調べて、プラスチック製スクレーパーと脱脂剤シリコンオフを使う方法を試しました。
ただ、紹介されている方法はバイクが比較的新しいものが対象で、私のはとにかく古いので、シールがかなり劣化しており、同じようにはやれないと思っていました。
でも、いやー、「案ずるより産むが易し」とはよく言ったもので。
すごくきれいに剥がせました。魔法のようです。
そう、ホント期待していなかったので最初、写真を撮っていなかった(笑)。途中からですが見てください。
使ったのは「エーモン工業」のプラスチック製スクレーパーです。カタログNo.1692す。4個も入ってます。
消耗品ということですね。たしかにシールの下へ潜り込みやすいように刃先(?)がとても薄いです。
また、車体を傷つけないようにかなり柔らかそうな樹脂でできています。すぐに鈍ってしまうでしょう。
で、恐る恐るシールの端に当てたら...。「おぉっ!」っと思わず大きな声を出してしまいました。
すっとシールの下に入るではありませんか!!
最初、右端からやって一部、剥がすのに成功。しかしシールが劣化していて、パリパリと割れてしまう。
「警告」の文字の左側が先人の爪痕です(笑)。これを見て容易くは剥がせないだろうなとあきらめてました。
どんどんやります。
シール本体は取れましたが、「のり」はしっかり残ってしまいました。
ここで、シリコンオフを使うと「のり」の一部が溶けて、ウェスで拭き取ろうとすると「のり」を延ばしてしまうので、
ガムテープでペタペタやって取ります。ほとんどなくなったところでシリコンオフで拭き取ります。
きれいに剥がせました。ヤッター!
ところが、きれいにしておしめを外したら、早速小さな傷が付いてしまいました。
いま、おしめを戻すか思案中です。