クリアさんの窓の店

窓から暮らしを広げる

スペーシアの施工をしました。

2007-03-31 14:19:44 | 
写真は「真空ガラス・スペーシア」の入った出窓と長女「きりちゃん」です。 

昨日は甲州市勝沼町のA様宅にて「真空ガラス・スペーシア」の施工をしてきました。朝から甲府はあいのくの大雨でしたが、とりあえず現地へ行ってから判断しようと思いA様宅へ向かいました。勝沼町は甲府から車で40分ほどかかりますが、途中の笛吹川沿いではほぼ雨もやみ、満開の桜並木を横に見ながら今日の現場の成功を願い車を走らせました。

 A様宅の施工では全ての窓を真空ガラススペーシアに替える(一部のみ高断熱ペアガラス)という大掛かりなものでしたが、ガラス入れ替えスタッフ2名、シーリングスタッフ2名、ガラス及びサッシ清掃スタッフ1名の総勢5名で夕方までに全ての工事を終える予定で取り掛かりました。

 A様宅は毎年冬になると「結露」がひどく、奥様は早朝からの窓拭きが日課になっていたそうですが、お子様が生まれてからこの窓拭きの負担を何とか解決したいと「真空ガラススペーシア」をご採用くださいました。

 施工についてはA様から非常にご満足をいただき、またスタッフのお客様に対する心構えについてもお褒めの言葉をもらい、その日の私とスタッフは感激の心でいっぱいになりました。

 今年はすでに「結露」の時期は過ぎてしまいましたのでその効果の実感は来年になりますが、昨日の施工のあと暖かさが今までと違うとお電話でご報告くださいました。また次の冬が来たら「スペーシアを入れてよかったよ」というA様のお声を楽しみにしています。 やさしいご主人様、明るくて思いやりあふれる奥様、そしてきりちゃん、本当にお世話になりました。



 

地球温暖対策地域協議会に参加しました。

2007-03-24 15:07:16 | 
 昨日は、「甲府市環境センター」において「甲府市地球温暖化対策地域協議会」の設立総会があり出席してきました。
すごいスピードで地球温暖化が進んでいる今、市民・事業者・団体及び市の協働により温暖化対策を推進する事を目的に山梨県で2番目の地域協議会として発足しました。

当日は宮島市長のご挨拶の後、向山邦史氏の「基調講演」があり現在の温暖化の深刻な状況を「新聞記事」から抜粋し報告され、10年後のことを考えて今何をすべきなのか(バックキャスト)を語っていただきました。

 私は、この環境問題のスペシャリストが多く集まった協議会の中で、これからどんなことができるのか…今までと違った思いで「地球を守る」ことへの具体的な取り組みをさせていただく決意が湧いた総会でした。

今からちょうど6年前。クリアガラスショールームを立ち上げ、地球に優しい「真空ガラススペーシア」をどうやって皆さんに提案していけばよいかを日々考えていた時、環境問題に詳しい友人(現在はNPO法人みどりの学校事務局 望月さん)との出会いがあり、少しずつではありますが勉強させていただき、いろんな環境のイベントにも出展してまいりました。

現在もNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)の補助事業の一環で窓ガラスの断熱化に3分の1の補助が受けられる制度への申請手続きのお手伝いをするなど、仕事を通して温暖化対策の活動をさせていただいています。

これからも、このすばらしい地球を守るため毎日の生活の中でも私にできる小さなことから実践していきます。

女性スタッフをご紹介します。

2007-03-14 19:10:43 | 
右から小林絵里さん、林のりこ(私)、名取裕子さんです。

 今日は、新人の「名取裕子さん」の初出社でした。とても緊張していたようですが、まわりはやさしいスタッフばかりですのですぐ打ち解けてくれると思います。
私も女性の仲間が増えたことがとってもうれしくて、これからもっともっとがんばっていこうと思いました。

ちょうど今日、お取引の銀行主催の講演会で「セーラ・マリ・カミングス」さんのお話を聞いてまいりました。アメリカ生まれの39歳でブロンズのとても美しい人ですが、長野県の小布施町で酒造場を再構築され2001年には「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」(日経ウーマン紙)に選ばれるなど、すばらしい活躍をされています。
前向きであきらめない気持ちが壇上からこちらにもずんずん伝わってくるようなお話に、外国人であり女性であるセーラさんが日本の伝統の中でどれだけがんばって多くの実績を作られてきたかを知り本当に感動しました。今日はまさに私の背中をセーラさんに押していただいたような気がしました。

暖かくなったら、ぜひとも長野県の小布施町を訪れセーラさんの足跡を見てみたいと思いました。


霜夜狸をご紹介します。

2007-03-09 20:05:11 | 
 剪画家「石田良介」さんの作品と「森繁久彌」さんの語りが映像の中で見事に融合し特別な空間を作り上げました。原作者は宇野信夫さん。物語に登場するのは老いた山番と古狸。息子を失った親の心を切なくも情愛深く表現。
親子をめぐる痛ましい事件が毎日のように報道される昨今。親子がもっと深いところで許しあえる、愛し合えることを教えてくれたような気がします。

失ってからではなく、今を大切に…

ところで、この作品の映像を作り上げた「石田良介」さんは山梨県の在住。その作品はどこか懐かしさを感じるもので、山の景色から谷中の風情ある町並みまで情緒あふれるものばかり。
海外でもご活躍されている「石田良介」さんと出会えたのも私のこの仕事を通してでした。

これからも石田さんのご活躍楽しみにしています。

*DVDはお近くのレコード店にない場合は「森繁久彌の霜夜狸(しもよだぬき)」と言えばお取り寄せできます。