クリアさんの窓の店

窓から暮らしを広げる

ガラスの勉強会に参加してきました。

2007-04-25 18:31:06 | 
 今日のブログは弊社スタッフ名取裕子からの報告です。

 4月23日、東京にて日本板硝子株式会社機能ガラス講習会に参加させていただきました。
参加人数は20人程で機能ガラスについて初心者の方からでも入りやすく、又、商品の特徴についてもわかりやすくとても身に付くものとなりました。

 主な研修内容は、お客様がガラスに求められるニーズ・商品の性能など。
防犯ガラス【セキュオ】はガラスとガラスの間に中間膜が入っており空き巣狙いのガラス破りにも効果を発揮するとのことで、普通の網入ガラスから、セキュオの中間膜の厚みが違うものを順番にハンマーで割る実験も体験しました。

ただ「フィルムが入っているから安心です」と聞いてもなんだか漠然とした感じですが、こうして実際に目で見て体験してみると製品の違いや特徴などがよくわかります。
 お客様が求めている商品をご紹介するためには私たちが商品のメリット・デメリットをきちんと理解すること。私たちがわからないものはお客様には自信を持ってご紹介はできません。私たちが商品についてしっかり勉強し商品の素晴しさを知っているからこそお勧めできるものだと思います。

 しかし、逆にいくら商品が素晴しく商品知識があっても、お客様の不安感は取れないものです。お客様に安心と信頼を持っていただくためには私たちスタッフがお客様の立場に立ってお客様が本当に求めている商品をお勧めし、又、接客は商品の一部と考えお客様が気持ちよく商品を選んでいただけるよう努力していきたいと思います。

*写真は左から名取・小林です。

今話題の映画「不都合な真実」をみてきました。

2007-04-18 18:08:45 | 
 先日、映画「不都合な真実」を見てきました。アメリカの元副大統領「アル・ゴア」さんが実際に世界各地で行っている環境に関するスライド講演を紹介。壊れつつある地球の真実をグラフと映像を使って表現した驚きのドキュメンタリーでした。

現在、市民活動や行政、また家庭の中などいたるところで環境を守るための行動がなされていますが、地球の温暖化はまだまだ遠い未来の事のように思っている人々がいることも事実です。

この映画は「着実に地球が危機に近づいている」ことを私たちに知らしめ、何か行動を起こすことを教えています。そして、映画の最後には、私たちにもできる「環境を守るための行動」を具体的に示してくれました。

「不都合な真実」は今まで環境に対して無関心であった人々の考え方を変え、やがては人類の英知と努力でこの美しい地球を守ることは可能であることを教えてくれたような気がします。

映画の上映期間が終わったとしてもDVDが発売された時は、多くの方々の目に触れる事を祈ります。

エコアマドが新聞に掲載されました。

2007-04-18 17:31:47 | 
 4月17日付の読売新聞家庭欄に「エコアマド」が掲載されました。

内容は「熱い夏に冷房を使わないで過ごすために風を通すタイプの雨戸(エコ雨戸)をお勧めする」とのこと。冷え性で冷房が苦手な女性が家を断熱リフォームしたなかで、雨戸の交換(普通の雨戸からエコ雨戸へ)が予想以上の効果を発揮したことを紹介。「真夏でも深夜には寒くなるほど涼しい風が入るようになり、驚きました。」、「おかげで昨年はほとんど冷房を使わず、扇風機だけで過ごしました」など。

建築家からの意見でも、壁に断熱材を入れる工事は費用がかかるが、小規模なリフォームで済ませるなら家の中を風が通り抜けるように工夫する事を勧めています。

もう一つ、私からのご提案。
冷房を使わない=CO2の削減 エコ雨戸を入れて環境にも優しく…。でした。

今日は2月の寒さです。

2007-04-18 16:45:26 | 
写真は、M様邸(山梨市)のリビングのボウウインドに真空ガラス・スペーシアを採用した例です。(ガラスの右上にマイクロスペーサーが着いているのがスペーシアの証です。)

 
 桜の花も散り新緑の季節になるというのに今日は冬の寒さ。そのためか、真空ガラス・スペーシアを入れたお客様から「暖かくてとても満足です。」とのお声を今日もいただきました。

今日午前中、M様邸にスペーシアの追加工事に行ってきました。昨年の年末にスペーシアをリビング他たくさんのお部屋に取り入れていただきましたが、暖かさと結露防止の効果に大変喜ばれ、今回は寝室を含めた残りのお部屋にご採用くださいました。

特に階段の吹き抜け部分のFIXの施工ははしごを使っての作業でしたので少し手間取りましたが、ベテランスタッフ猪股さんと新人笠井君の息の合った仕事で無事きれいに取り付けることができました。

最近、健康についての雑誌などを見ると「体を温めると病気にならない」という記事を見かけることがあります。私も実は慢性の持病をもっていますが、まず冷やさない事が大切だと教えられ、なるべく暖かい環境の中で過ごすようにしています。

ですからお客様で私より年配の方などには、「スペーシアって体にもとても優しいんですよ」とお伝えしています。心筋梗塞や脳溢血など温度変化によって誘発される病気もも多々ありますので冬の寒さで血管に負担をかけないために、リビングのみならず寝室やお風呂・洗面室などにもお勧めしています。

お客様には「スペーシアを入れたおかげで病気知らずよ」なんていつか言っていただけることを楽しみにしています。

防衛くんの施工例です。

2007-04-16 10:56:10 | 
 今日は室内に取り付ける開閉式防犯シャッター「防衛くん」の施工例をご紹介いたします。

この写真のY様邸(甲府市)は木製の玄関引戸に30センチ四方程度のガラスが組み込まれているために侵入がたやすい可能性があり、防犯面の心配がありました。

玄関引戸自体を防犯性能の高いものに替える方法も考えましたが、長年愛着のある木製の引戸をこのまま利用しながら防犯機能を高める方法として「防衛くん」をお勧めさせていただきました。

施工では足元が平らになるようレールは埋め込み式にしましたので、今までと変わらないスムースな出入りが可能となりました。

また、「防衛くん」の開閉は非常にスムーズですので開け閉めも億劫なくでき、その上見た目の抑止効果も十分期待できます。シャッターと違って施錠をすれば戸を開けて自然の風を取り入れることができるので夏場も安心してお過ごしいただけます。

製品はすべてオーダー製作ですので大型のテラス戸から両引きタイプまで、お施主様のニーズに合った製品をつくることが可能です。

「防衛くん」で安心で安全な暮らしを実現してみてはいかがですか。

北杜市へ行ってきました。

2007-04-07 18:30:18 | 
キッチンドア(今回施工)の前に立つN様 


昨日、北杜市のN様邸へ「真空ガラス・スペーシア」の工事に行ってまいりました。前回の今年1月下旬の工事では玄関ホールの寒さ対策にと窓にはメルツェン内窓を入れ、木製ドアのガラスは単板から高断熱ペアガラスに入替、また洗面室とトイレにもメルツェン内窓を採用いただき、その暖かさを実感していただきました。

 今回は今まで框ドア(上下固定のガラス)だったキッチンのドアを通風型のドア(ガラスが上下に移動するタイプ)に入替。夏は高原の自然の風を取り入れながらも、冬には一枚ガラスの4倍の断熱効果を持つ「真空ガラス・スペーシア」で1年を通して快適に過ごせる空間を作り上げました。

 以前お客様から「キッチンの寒さはドアのガラスの下部から足元に伝わってくるので、ドアのガラスを断熱化することで台所仕事の快適さがまったく違ってきますよ。」とのご意見をいただいたことがありました。

そんなことから、キッチンのドアには絶対に「真空ガラス・スペーシア」をお勧めしたかったのです。

 北杜市の中でもN様邸のある八ヶ岳南麓は北海道並の寒いところ。昨日の施工日にも奥様が薪ストーブを焚いているほどでしたので、もうしばらくはスペーシアの効果をご実感いただけるかと思っています。

N様邸の白樺のある前庭は今はまだ冬の景色ですが1ヶ月もすると緑あふれる素敵な光景にその姿を変えることでしょう。

冬が長い分、春の訪れがまちどおしい北杜市でした。