昨年から取りかかっていた新築現場「和告寮」が完成しました。弊社では、サッシ及び金属を施工しました。
まず、１階入り口の大きなキャノピー（庇）の側面のベージュのパネル及びトップライト、そして正面に見える木目調の高級感あふれる両開きの扉などエントランスだけでも様々な製品を納入、、また各部屋のサッシは断熱効果の高いペアガラス仕様でサブロック付き、外から見える２階から４階までのベランダのアルミ製の手すりも施工させていただきました。
室内に入ると、各部屋入り口のカームドアがまず目に入ります。小松ウォール工業㈱製で、車いすも入りやすい半自動の室内引き戸です。白木調の色合いが優しくて落ち着いた雰囲気を出しています。
写真撮影をさせていただいた日もたくさんのお年寄りに出会いましたが、どなたもこの施設にとても満足されている様子でした。
お年寄りのことを第一にきめ細かなところまで考えて建設された「和告寮」。
運営されている方々の温かさを感じさせていただきました。
昨年に引き続き今年も日本板硝子から感謝状をいただきました。
平成２０年度に真空ガラス「スペーシア」の販売数量を飛躍的に伸ばした点を認めていただきました。（首都圏で１０社が選ばれました。）
スペーシアとの出会いは今から８年前。一般のガラスに比べると４倍の断熱効果という高性能ではありますが値段もそれに比較して高価であることにはじめのころは本当にお客様に買っていただけるのかしら？と正直不安もありました。
ところが、実際には今までに何百世帯ものお客様にご購入いただけたことは、スペーシアが本当に素晴らしい製品であったことの証ではないかと思っています。
このスペーシアがきっかけで建設会社向けのビル用サッシ・ガラスの専門だった弊社の工場の一角にに小さな「ショールーム」をつくり、一般のお客様にも気軽にお越しいただく環境ができたのです。
これからも不況の中だからこそ、機能性の高い本物の製品を客様の立場になってご提案していきたいと思います。
事務所が広くて新しくなりました。
工事を始めて１か月あまり。やっと事務所工事が完了しました。
今までの事務所は経理・積算・現場管理部門が一つのフロアに所狭しと机を並べていましたが、増設部分に現場管理部門が移ったことでひとりひとりがゆったりとした間隔の中で仕事に集中することができるようになりました。図面や書類を整理できる棚もたくさん作ったことで効率も良くなり、みんなの笑顔が増したような気がします。
４月１日はこの広くなった事務所で「入社式」が行われ、新入社員と共に私達にとっても新たなスタートが切れたことを心から嬉しく思いました。
新入社員は甲府工業高校建築科をこの春卒業した野澤祐也くん、金東建くんのふたり。
先輩の技術を学ぼうと図面を書いたり、サッシ工事の補佐など毎日一生懸命取り組んでいます。
サッシ・ガラスの技術、また社会人として他社に絶対に負けない人材になれるよう私も応援しています。「がんばれ！！」
