今日朝は4度、日中は13度まで 風も無く過ごしやすかったです。
ツルバラの剪定・誘引作業をしたいし、その前に今年の冬に接木したバラの鉢植えを
地植えにしたいと、お昼から取り掛かるも 庭には植えるスペースが無い・・・
あちこち回ってみても見えるのは草です。落ち葉もいっぱいで 草取りからはじめる。
(バラを植え込む場所を少しだけ草取りして4株植え込む)
さて、 きょうは 我が家に 肉桂の木 (5~10cmの挿し木苗)を植えて三十数年経つ
かなり大きくなったのを今年の5月だったかな? 伐採し根元を引き抜いた。
処分はいつでも出来るので取って置いたのです。
こんなことして 木を生かしてみたけど・・・
これは トチの実
これは カリン
トチの実 と 肉桂の葉
肉桂の木の口径 広いところで20㎝あります。
ノコギリでゴリゴリ切るも残念ながら私の力では厚みが揃いません・・・
一枚切るのに20分位掛かったし、肉桂の木に ヒビが入ってるし価値は無さそう・・・
ホントに こんなにヒビ割れてるものの何処がいいのかしら・・・・?????
半分諦めたいくらいだった・・・ でも切ってるとき、肉桂の香りが(シナモンの香り)するのです~♪
切った後、紙ヤスリで磨いたり、椿油を塗ったり、ヒビの入ったところは接着剤で埋めたり・・・
ヒビ割れててどうしようもない ただの木片で何時でも~ ポィ!!
誰が見たって、良いところ無しの木っ端なんだけど・・・
毎日 傍に置き眺めては、この木を生かしたいと 未だに磨いてます^^
(100均に行けば、良いのがいっぱいあるよ。 って声が聞こえます。)
肉桂の株
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気を取り直して、父が彫った根付けを・・・
父は彫りものが好きで、細かい物に彫るのを 好んでよく彫っていました。
私に もらったもので箱に閉まったまま 時々は取り出しては 風を当ててるのです。
この機会に撮ってみました。
根付け
私が凄く気に入ってるのが、左側の やさしい顔をした 「おばあちゃん」 です。
手には念珠を持ってて、いつもにこやかに見守られてる感じがします。
父に彫って貰った根付けですが、 彫ってくれて かれこれ40年は経ってます。
桃の品種でヤマモモの種が良いと言ってたけどよくわかりません。
普通の桃の種は、溝の切れ込みが深いので細工をするのが無理で
溝が少ない ツルンとしたヤマモモの種を好んで彫っていました。
小さい桃の種に彫った根付けなんです。
残り少なくなったバラの花を (12月8日 撮影)
息子さんはおじいさまゆずりかな。
肉桂の木の香りを楽しむ・・・すごく贅沢な使い方。
木の香りっていいよね。
花台を作ろうと、木株をノコギリでコリコリとやってますが、背丈が次第に低くなってしまいます。才能の無さを自覚!
父の作品 時々は取り出して風に当てたり、磨いたりしながら眺めています。
息子は 隔世遺伝でしょうか? 父が生きていて息子の彫ったものを見てくれたら
喜んだと思います。そしていろいろうんちくをいうことでしょう。
肉桂の香りは好いですよ。香りがするのは表皮なので皮を付けてるんだけど・・・
ひび割れが酷いし、板の厚みも不揃いでダメですね。
また次の材料を物色中で、 それまではこれで我慢でしょうか。
おひさんも、花台作りされたのですね。
出来たら見せて欲しいですね。
家庭用のノコギリは小さくて丸太の大きさに合った道具もなくて、小さなノコギリで苦戦しました。
10枚は切ったのですが、板の厚みが不揃いでダメでした。
なかなか思った様にはいきません。。
もの作りの血筋なんですね。
そうなんです。 何とかならないかとノコギリで切ってるのを横目で見てるだけの主さんでした。
ひび割れてるので切る体力は無いと無視でした。
今でも無駄な事してると思いつつ、磨いてます。
つやを出す事はかなり根気がいります。
コメント下さって有難うございます。
木を生かすって、なかなか難しいですね。
味のある作品、ホッとします。
木を生かして、素敵に生活に生かしているえんじぇるさん、素晴らしいです。
肉桂の木もきっと喜んでいるでしょう。
ところで肉桂って何?って調べたら、ニッキでしたね。
故郷の段々畑にもありました。
でも私、香りが苦手でした・・・
今でもシナモンの効き過ぎはダメです。
根付け、おばあちゃんの優しいお顔に癒されます。
バラにも~
肉桂の木は残念ながらひび割れてるのです。
割れてなかったら もっと素敵なんでしょうが・・・
ニッキを調べて下さったのですね。
ひらりんさんはシナモンの香りが苦手なの。
そうね。 結構いらっしゃるんですよ。 この香りが苦手な方が・・
見て頂いてコメント有難うございます。