散策の記・きのう&きょう!

日々の散策、思いをのんびりと記したい.

わが町・慶老会

2012-09-22 09:47:37 | Weblog
 私達の町・老人クラブでは敬老会を「慶老会」と名付けお祝いをしている。
 今年の出席は64人、男性26人、女性38名と、女性の出席者が多いようだ。 
 平均年齢78歳、高齢化と共に男性より女性の皆さんの参加が多くなる、これも平均寿命の差の現れもかも知れない。
 会長の挨拶に続き、今年喜寿を迎えた7人の方に、お祝いが贈られる。皆さんお元気で若々しい、大きな拍手。米寿、金婚式の該当者が無いのは少し淋しい。
 役員のお世話でお弁当、クラブ農園で作られた野菜を使ってのサラダ、また、サツマイモ、ピーナツ等、テーブル上は満載。 喜寿のTさんの乾杯で祝宴が始まる。
 今年からファミリー会館が新館となり、椅子になったこと、また広さに余裕があり、のんびりと楽しめるのは大きな喜びである。
 食事、お酒を頂きながら例年のピンゴゲーム開始、ルーレット、読み上げ、記載、リーチ、ピンゴと声高々に賑わう。今年も1等、2等と女性が決まり、大きな拍手が起こる。後半はジャンケン勝負、20等まで賞品が渡される。
 皆さん童心に還りオシャベリ、楽しく笑い、楽しく話しは尽きない。2時間を過ぎ、元気な3本締で閉会した。
 慶老会を迎える度に、自分の体を考え、元気に生活して行くことの大切さを心に感じる1日である。

         写真 わが町・慶老会 

三次の「鮎すし」

2012-09-19 11:05:02 | Weblog
 毎年、田舎の親戚から、大好物の三次の鮎すしを送って下さる。
 新鮮な褐白色な鮎、甘さとお酢をきかせたオカラの味付け、黒い麻の実が香辛料として加えられている。鮎の淡い香りに、オカラの味が加わり最高の珍味である。
 備北の生まれの私にとって、三次市は大切な故郷であり、忘れる事の出来ない街である。
 三次市は広島県の北部に位置する。秋から早春にかけて街が雲海に包まれる、有名な「霧の海盆地」である。
 西城川、馬洗川、神野瀬川、吉田川が北東北西から流下し、三次で合流、江川として島根県江津から日本海に注いでいる。
 夏は各川で魚釣り、鮎釣りが盛んである、子ども心に、魚釣りから、鮎掛け、刺し網を使っての鮎取り等、楽しく遊んだ事が思い出される。
 三次市内中心の川の合流点、巴橋付近では、夏の風物詩「三次の鵜飼」が行われ、岐阜の鵜飼いと並んで鵜飼い観光名所として知られている。
 多くの故郷の思い出、幼少時の川遊びの楽しさを回想しながら、美味しいく頂く、鮎すしの味は、また格別である。