共存共栄主義を世界中に広めよう

世界中の人間同士の共存共栄だけでなく、地球上のすべての生物との共存共栄を求めていくのが、今後の私達人間の役割なのです。

イエス・キリストの嘆き(なげき)3

2007年10月19日 05時12分50秒 | Weblog
こうしたユダヤ教徒がたくさん住む地域では、ユダヤ人でありながら他民族との共存共栄を求めてユダヤ教の教えを信じない人々や、ユダヤ人でもなくユダヤ教徒でもない他民族の住民らは、何かと迫害(はくがい)を受けては土地と権益をユダヤ教徒に奪われたり各種奴隷(かくしゅどれい)にさせられたりして、貧困と間違った考えが支配する環境下(かんきょうか)で苦しんでいた。

※各種奴隷とは、戦争捕虜(せんそうほりょ)による奴隷に、労働目的の奴隷や、人身売買(じんしんばいばい)によって売り買いさせられる奴隷らの事で、これらの奴隷にはあらゆる自由の権利は与えられずに、最低限の生きる自由と住む自由と、仕事を選ぶ自由に移り住む自由すら与えられずに、飼い主であるご主人様に逆らうことは一切許されずに、ご主人様の都合で勝手に殺されて処分されたり、自分の子供や家庭や財産をすべて奪われても何一つ文句は言えなかった。


こうした数多くの各種奴隷(どれい)と貧困(ひんこん)を生み他民族の存在や他宗教への存在を認めずに攻撃的な教義(きょうぎ)を信じるユダヤ教とユダヤ教徒の下では、たくさんの貧困(ひんこん)と数多くの奴隷が生まれる現実に反発して、イエス・キリストはユダヤ教とは正反対の教えである、他民族との共存共栄を求めたキリスト教の教えを中東地域で広める布教活動(ふきょうかつどう)に熱心になった。

ところが現在のキリスト教はイエス・キリストが求めた本来のキリスト教ではなく、ユダヤ教と同じ思想の教えとなり、他民族を侵略しては征服して各種奴隷化と植民地化する目的に使われるようになった。
またユダヤ教徒やキリスト教徒からの侵略から土地と民族の自立を守るために、これまたユダヤ教と同じ目的で他民族や他宗教への攻撃的なイスラム教も生まれた。

続きはまた今度。

イエス・キリストの嘆き(なげき)2

2007年10月19日 05時11分59秒 | Weblog
キリスト教徒(主に白人)のやってきた暴力の武力による、他民族への侵略と虐殺(ぎゃくさつ)と征服(せいふく)と植民地化は、本当にイエス・キリストが望んだ事なのか?
いいや違う。

元々白人ではない中東生まれの中東育ちのイエス・キリストは、ユダヤ人でありユダヤ人の間で信じられてきたユダヤ教の教えには否定的(ひていてき)な人物であった。
その当時のユダヤ人はローマ人やエジプト人や他民族(中東地域のアラブ人など)からの侵略と植民地化によって、自分達の土地が奪われたり過酷(かこく)な税の取立てに苦しんでいた。

そこでユダヤ人達は、周辺地域の他民族からの侵略から自分達の土地と権益(けんえき=利益や自活権利の事)を守るために、ユダヤ人自らの結束力と団結力を高めるためにも、他民族の存在や他宗教の教えを完全否定する攻撃的で破壊的なユダヤ教の教えを広める事で、ユダヤ教を信じる人達をユダヤ人として認定して、そのユダヤ人らだけに土地とあらゆる権益を与える事にして、富と権力と武力をユダヤ教徒に集中させて、さらなるローマ帝国の拡大を狙うローマ人やエジプト人や中東の他民族からの侵略と征服による植民地化に対抗しようとした。