神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

神柱宮/宮崎県都城市(Kanbashira gu,Miyakonojo-shi,Miyazaki,Japan)

2019年08月14日 | 神社と狛犬
神柱宮/宮崎県都城市(Kanbashira gu,Miyakonojo-shi,Miyazaki,Japan)
2019年5月21日(火)、宮崎県都城市にある神柱宮(かんばしらぐう)に参拝。平地の林の中にある大きな神社。大きな白い鳥居(近くまでは行かなかった)、アスファルト道。神柱公園。石段。右に社号標。石段を上がる。黒くなった石の鳥居。鳥居をくぐり石段を上がる。左右に小社。上がると広い境内。玉石コンクリート参道。右に5基の石碑と海軍省魚雷。その左奥に石碑。左に手水舎、由緒板。昭和天皇の御手植公孫樹。有形文化財案内板。石碑あり。参道に戻る。正面に青黒屋根の社殿。前に獅子狛犬が1対。新しい岡崎型だ。阿吽像の配置は正常。奉納年は昭和58年12月(1983年)。社殿右に末社:基柱神社(もとばしらじんじゃ)。社殿左に御札授与所+社務所。

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☆所在地
〒885-0025 宮崎県都城市 前田町1417-1
☆祭神
〇主神
 ・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
 ・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
〇相殿神
 *[左殿]
  ・天津彦火瓊々杵命(あまつひこほのににぎのみこと)
  ・天手力雄命(あめのたぢからおのみことト)
 *[右殿]
  ・天太玉命(あめのふとたまのみこと)
  ・天津児屋根命(あまつこやねのみこと)
  ・萬旗豊秋津姫命(よろづはたとよあきつひめのみこと) 
☆由緒
 万寿3年(1026、藤原道長が死去する前年)、太宰府の大監という役職にあった平季基(すえもと)が当地に来て、この地方を開発し島津の荘を開き始めました。
後に季基は、島津の荘を道長の息子の関白 頼通に寄進。そして島津の荘の総鎮守として伊勢神宮を、自分の住まいがあった梅北に勧請(かんじょう)し、神柱社と称しました。
後に神柱大明神などとも称されましたが、現在は神柱宮と称します。場所は梅北の黒尾神社の所。
季基の娘婿の梅北兼高の子孫が代々祭祀をおこなってきましたが、明治6年、桂久武が都城県の総鎮守として小松原の現在地に移しました。境内には池田貞記(いけだ ていき)の顕彰碑があります。
また神柱宮の西隣りには招魂社があり、西南の役以降の今時の大戦に至るまでの招魂碑がありますが、西南の役の招魂塚には、勝海舟の招魂塚の字が刻まれています。
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