神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

中頓別神社/北海道中頓別町(Nakatonbetsu Jinja,Nakatonbetsu,Hokkaido)

2016年06月27日 | 神社と狛犬
中頓別神社/北海道中頓別町(Nakatonbetsu Jinja,Nakatonbetsu,Hokkaido Japan)
2016年6月11日(土)、中頓別町にある中頓別神社(なかとんべつじんじゃ)に参拝。町はずれの丘の上にある中くらいの神社。境内はエゾマツ、トドマツ、広葉樹などの巨木の森の中にある。電柱でエゾゼミ鳴く。砂利参道、銀色の第1鳥居。参道をゆく。左に小さなスチールの小屋。オダマキ、デージー咲く。右に社号標、石段が始まる。石段を登ると草参道、銀色の第2鳥居。参道をゆく。右に行啓記念碑。左に手水舎、ちゃんと水が出る。デージーの群生。左奥に資材庫、忠魂碑あり。奥に赤屋根の舎殿。社殿左奥に神輿庫。珍しく若い夫婦に出会う。夫が中頓別町出身で、現在は札幌に住むという。
獅子狛犬は、2対居た。
1対目は第2鳥居と社殿の中間に居た。
阿吽像の配置は逆だ。素朴でそんなに口を開かず優しい顔をした普通の体型。耳は水平、タテガミは流れ、平べったい尾は3つに分かれて直立。奉納年は大正10年1月2日(1921年)。
2対目は社殿前に居た。
阿吽像の配置は正常。筋骨たくましくガッチリ体型。耳は水平、タテガミは長く下へ流れ、太くて丸い尾が直立。奉納年は不明。
-------------------ネットによると-----------------------------------------------
☆所在地
 〒098-5551 枝幸郡中頓別町字中頓別377番地
☆祭神
 ・ 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
☆由緒
 当中頓別はもと頓別に属していたが、大正10年4月1日頓別村より分村して中頓別村と称し、昭和25年11月3日町制施行により中頓別町と称するに至った。神社の起源は、明治37年砂金採集に入地した栖原民之助が移住したことにより、漸次定住者が増し、敬神の意志に於て小祠を建立、伊勢神宮大麻を奉斎していた。大正5年鉄道の開通と共に移民が増加したが、その集落が偏在しているため、崇敬者達協議のうえ、大正6年現在地を選定し移転奉斎した。その後神社創立を議り、昭和3年10月13日創立を願出て、昭和4年認可となり、昭和5年村社に列格し、5月4日幣帛料供進神社に指定された。更に昭和2年5月27日、当神社規則が承認され、現在の社殿は昭和35年に完成したものである。
☆地名の由来
 ・中頓別町:アイヌ語の「トー・ウン・ペッ(湖から出る川)」からであり、頓別川の中流に位置するため「中」が冠してある。
---------------------------------------------------------------------------------