神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

歌島神社/北海道島牧村(Utashima Jinja,Shimamaki Hokkaido Japan)

2014年07月22日 | 神社と狛犬
歌島神社/北海道島牧村(Utashima Jinja,Shimamaki Hokkaido Japan)
2014年7月13日(日)、島牧村(しままきむら)字歌島にある歌島神社を訪問。国道229号沿いの平地にある中くらいの神社。灰色の第1鳥居。草の参道。左右に白い袋と木の枝で作った不思議なお供え。袋の中には歌島神社のお札や注連縄が入っている。赤い第2鳥居をくぐり、石段を上がると社殿がある。右に資材庫あり。社務所なし。
獅子狛犬は2対居た。
1対目は第1鳥居と第2鳥居の間に居た。黒っぽい石でゴツゴツしている。縦長のスラリとした体型。阿吽正常。奥眼、耳は水平、尾は細く垂直。風化が進みひびが入っているところをモルタルで補修。奉納年は大正15年10月(1926年)。
2対目は、キツネが社殿前に居た。風化が激しく顔が崩れている。全体の感じからキツネだと分かる。壊れたところをモルタルで補修。奉納年は不明。

-------------------ネットによると-----------------------------------------------
☆所在地
 〒048-0602 島牧郡島牧村字歌島486番地
☆祭神
・宇迦之魂命(うかのみたまのみこと)
☆由緒
 天保11年(1840)の創建。明治9年に村社に列せられ、同26年12月、社殿を改築。同43年12月2日、歌島の村社稲荷神社を合祀、更に翌44年3月10日来岸の無格社稲荷神社を合祀した。大正2年1月10日、境内が狭かった為、字作浜山の上に移転社殿を改築する。同4年9月21日神饌幣帛料供進神社に指定される。同9年4月3日、南からの強風により社殿が倒壊したので同年12月30日現在地に移転、同15年9月に社殿のトタン屋根を改修した。同15年9月20日、社名を歌島神社に改称する。昭和3年7月30日、社殿の屋根の改修及び石垣の保全が行われている。その後、氏子地域住民の厚い信仰のもと維持されてきたが、御社殿の腐朽の度合いも甚だしく、御本殿改修事業に着手し平成11年11月竣工遷座祭を斎行し今日に至る。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
歌島稲荷神社 倉稲魂命 天保10年創祀 明治43年12月2日合祀・来岸稲荷神社 宇迦之魂命 明治44年3月10日合祀
☆地名の由来
 島牧:アイヌ語の地名「シマコマキ」に由来する。永田方正著『北海道蝦夷語地名解』によると、語源は「シュマコマキ」で「岩石の後背」の意であるという。
---------------------------------------------------------------------------------