神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

芽室神社/北海道芽室町(Memuro Jinja,Memuro Hokkaido Japan)

2015年05月26日 | 神社と狛犬
芽室神社/北海道芽室町(Memuro Jinja,Memuro Hokkaido Japan)
2015年5月23日(土)、芽室町本通にある芽室神社(めむろじんじゃ)に参拝。芽室公園に隣接した大きな神社。焦げ茶色の第1鳥居、アスファルト参道。両側に大きなカシワの木、赤ゲラがいる。ここは駐車場になっている。右にトイレ、奥に忠魂碑。左に「めむろシニアワークセンター」あり。忠魂碑はとても大きくて、コンクリート参道、右に手水舎。大きな灯籠、桜の巨木。ここが一つの神社のように整備されている。参道を行く、右に鉄骨屋根枠のある土俵、左に開拓記念碑。道路を渡り焦げ茶色の第2鳥居、アスファルト参道。右に大きな社号標、周囲はブロック塀。右に社務所、御札授与所、左に手水舎。社務所入り口前に芽室神社御鎮座百年記念碑。参道を行く。右奥に神輿庫と資材庫。奥に焦げ茶色屋根の大きな社殿あり。右に末社:稲荷神社あり。社殿に登る階段には、滑り止め処置あり。
獅子狛犬は2対居た。
1対目は、忠魂碑前に居た。
阿吽は正。岡崎現代型。奉納年は昭和42年9月(1967年)。
2対目は、社殿前に居た。
阿吽は正。ガッチリとした逞しい体型。耳は水平、タテガミは豊かでウズを巻きスジとなって流れ、尾は、先が丸くウズと縦のスジ。奉納年は昭和7年9月10日(1932年)。
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☆所在地
 〒082-0030 河西郡芽室町本通8丁目2番地
☆祭神
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
☆由緒
 明治30年3月長野県から移住した遠山房吉は、当時前後して入地した高橋半左衛門・矢島七兵衛・有賀亦右衛門・沢田兵蔵等と共に芽室町旧市街の礎を築く為に奔走し、同33年に戸長役場他設置の見通しがつき、将来の市街発展が予想されるに至ったので、細やかながら祠宇を建立し祭神を奉斎して村の鎮守とするため世話人となった。雪まだ深い春、遠山宅横の木株に名ばかりの祠を建て、天照大神を祭神として春秋の祭典を行い主として世話人の人々が供物等の世話をして、翌34年からは若者達の奉納相撲も行われた。明治40年に旭川・釧路間の鉄道が開通し芽室駅の開業を見るに至って旧市街から新市街に移るものが多くなり、同44年遠山房吉等世話人の間に奉遷の協議がなされた。現在地である芽室公共用地内の一部の貸付を受け神社建設が具体化され、同年7月15日地区の部長及び組長が集合して建築について協議され、翌45年4月27日竣工し27日再建遷座祭が行われた。大正、昭和に入り社殿社務所共に数回改築しているが、現在の社殿は昭和45年、社務所153.4坪は55年に竣工している。
☆地名の由来
・芽室町:アイヌ語で「メムオロ」が転化したもので「川の源の泉や池から流れて来る川」の意味である。
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