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つばめプロのブログ

映像制作会社つばめプロのメンバーが、日々の出来事や自然への思いなどをつづります。

Abema TV 将棋チャンネル

2020-05-29 19:12:33 | Weblog
 インターネットテレビサービスのAbemaTVの将棋チャンネルがすごいことになっています。今年になって番組にAIを導入(AI Powered by AbemaTV オリジナルAI システム)し、番組に革命をもたらしました。このAIシステム、「今どちらが優勢か」「次の一番よい指しては?」という、視聴者が一番知りたいことを瞬時に画面にしかも数値で表示してしまうのだからすごい! このAIが示すものが100%正しいかは別として(しかし、もう人間の将棋名人はAIには勝てないという結論がほぼ出ている)、対局者以外のこのテレビを見るすべての人が、これを分かってしまっているのだから、凄すぎる。これはもう本来はあり得ないというか、本当に画期的なシステムです。これにより将棋の番組は飛躍的に魅力を増しました。何がどう凄いか、とても私の言葉では言い表せませんが、例えば、将棋の対局は朝10時に始まって決着がつくのは夜の10時だったりします。でも、一手指すごとに優勢劣勢の数値が変わり、次の最善の指し手(候補手)も表示されているから果たしてその通りに棋士が指すのかどうかを思うと、飽きないんですよね。将棋の対局(番組)を12時間も見る、見させちゃうなんて凄すぎます。次の最善手が表示されるなんて興ざめと思われるかもしれませんが、結構人間の棋士はそれを指さない(指せない)。また、私など将棋のアマチュアはAIが示す次の最善手を指した場合、相手はこう指し、そこでこう指すのかな、と予想し、それがたまに当たると「おお~、プロと同じ読みだ(笑)!」とか一人悦に入ったりしちゃいます。将棋の番組にAI導入なんて画期的なことを誰が考えたのでしょう? 

 
 今、知りたい「どちらが優勢?」「次の最善手は?」が画面にリアルタイムで表示。(Abema TV 将棋チャンネルより)

 さらにAbemaTVの将棋チャンネルは今、これも画期的な面白い企画が放送中です。「第3回Abema TV トーナメント」。何と今回は個人戦ではなく団体戦です。そして出場者は出場棋士がドラフトによってメンバーを選びチームを組みます。しかもAbema TV 独自のルール(持ち時間5分+一手5秒加算)による超早指し戦。だいたい一局が20分くらいで決着しますから超スピーディ! この企画も大変反響が大きいようで、将棋の専門的なメディア以外でもその面白さが取り上げられています。
 
 https://bunshun.jp/articles/-/38037

 (「note 文藝春秋Digital」 より)


 次から次へと新たな試みにチャレンジしていくAbema TV。その意欲的な試みに惜しみない拍手を送りたいと思います。
 「第3回Abema TV 将棋トーナメント」は、現在、毎週土曜日午後7時から放送中です。








 
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自然の中の生の音

2020-05-27 23:00:34 | Weblog
 スタッフやカメラマンの友人が万能型のカメラを薦めるので購入してみました。ところが、あまりにもたくさん機能が装備されていて、訳が分からない。私のお気に入りは高感度の外部入力音声端子付きで、それや他のカメラ機能を試しに近くの林に行き、シジュウカラやムクドリを撮影してみましたが、なかなかうまく行きません。スタッフや友人からは「慣れてないからでしょ」の一言。うまく撮れれば「こんな便利なカメラがあります」とお知らせしたかったけど、当分無理そうです。やはりカメラも物も機械も何でもそうなんでしょうが、使い勝手がよく、慣れたものが一番ですね。

 つばめプロの「note」の中の記事や企画が続々と更新されています。最初のスタートこそ私が記事を書きましたが、追いおいほかの皆さんの記事や企画をアップしていきますので、どうぞ楽しみにされて下さい。尚、「note」の編集長は、しげゆかこと重松友加里です。彼女との出会いは、親しくお世話になっているMさんのご紹介でしたので、すんなりスタッフに加わってもらい、以来、様々な体験経験を共にしてきました。フィールドワークでは私に一日の長がありますが、ITやパソコン関連は彼女の得意の分野で、私の先生でもあります。彼女の編集後記も時々更新されていますので、よろしければご覧ください。

 最新の編集後記では、音声のことに触れています。 
 「・・・記事内でこういう風な表示をするために、「bandcamp」という外部サイトを利用しています。bandcampに音声データをアップロードし、そのURLを記事内に埋め込むと、note側が勝手にプレイヤーとして表示してくれるという機能です。とっても便利。

noteではbandcamp以外でも3つの外部サイトから音声を埋め込みできるのですが、全部試したところ、こちらが一番シンプルで良い見た目のプレイヤーだったので、採用しました・・・」

 何のことかよくわかりませんが・・・・よく勉強しているようですネ。
 私たちは、フィールドの中で、見ることはもちろん「聴くこと」すなわち音、音声もとても重要な「生きものたちの生の証」と捉えています。この「note」の中で生音をどんどん取り上げて行きますので、こちらも楽しみにしていて下さい。


最新記事と記事一覧ページ
https://note.com/tsubame_pro/n/n593ed2463d23

『自然好き』の私を構成するモノ。/「動物のお医者さん」
https://note.com/tsubame_pro/n/n602272ee40d1

 









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羽生善治五段に重ねてみる棋士

2020-05-24 18:13:27 | Weblog
 過去のアーカイブスが放送されているNHK杯将棋トーナメント。今日は大山康晴15世名人対羽生善治五段戦が放送され、次回はいよいよ準決勝の谷川浩司名人対羽生善治五段戦です。この1988年度の第38回NHK杯戦は、羽生五段の実質的なトーナメントデビュー年度でもあり、当時18歳の羽生五段が名人経験者をことごとく破り、優勝するのですから、本当にすごい。それから約30年間も将棋界は羽生善治さんを中心に回り、その歴史の序曲がこのNHK杯戦ということになります。今から放送が楽しみです。

 その羽生善治現九段は、あとひとつタイトルを獲得すると、タイトル獲得数が何と100期。これは本当にすごい。もうこんな棋士は二度と現れないかと思いきや、現れました。皆さんもご存知の藤井聡太七段です。現在17歳の高校生でありながら、すでに七段で段位は当時の羽生さんを上回っています。若き日の羽生さんを今の藤井聡太七段に重ねてみる思いです。藤井聡太七段は、おそらくあと数年後にはタイトルを二つ三つ保持しているはずです。まだタイトル戦で羽生九段と藤井七段の対戦はありませんが、いつの日か大舞台で、天才棋士同士の対戦が楽しみです。












 
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柚子ピール

2020-05-22 20:51:57 | Weblog
 友人の奥さんから柚子ピールを頂きました。柚子の皮にグラニュー糖をまぶしたものですが、これがとても美味しい。ブログ用に撮影してからものの10分で全部なくなりました。柚子の皮にはビタミンCが豊富に含まれているそうです。いつも何気ないものから色々作られるのは感心感謝。我が家にも柚子があるので、今度作り方を教えてもらい、挑戦してみましょう。

 

 近所の川沿いの生垣ではツツジやサツキが満開。よくツツジかサツキなのか区別ができないことがありますが、サツキもツツジ科の植物でサツキツツジというのだそうです。様々な色合いがあり、楽しませてくれます。

 







 
 
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小雨降る中の雑木林

2020-05-19 19:15:55 | Weblog
 私の家の近くは別名「病院街道」と呼ばれるくらいたくさんの病院があります。それらの病院はいずれも自然豊かな中にあり、木々に囲まれ広大な敷地面積をほこる病院もあります。散歩するときは、そこもコースのひとつの場合もあり、ちょっとした自然観察の場であったりします。この林も病院が管理する林ですが、武蔵野の雑木林の面影を色濃く残し、よく手入れがされています。今頃は林床にキンラン、ギンランが咲いているはずなのですが、ちょっと時期を逃したのかな? 林の樹上はエゴノキの花が満開でした。

 

 

 

 最近は「これ何の花?」という疑問に瞬時にこたえてくれる植物検索アプリがあるそうです。ギンランを撮影して「ササバギンラン」と出てくるのか試してみようと思ったのに、残念!











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伝説のテレビ番組

2020-05-17 18:37:58 | Weblog
 今日放送された将棋NHK杯アーカイブ「第38回4回戦加藤一二三九段対羽生善治五段」。凄かったですね! 対局者の加藤一二三九段の駒を盤に打ち付けるような迫力と、それに負けじと相手を見つめる羽生善治五段の眼光(この頃羽生さんの目線は「ハブニラミ」と呼ばれた)。そして伝説ともなった名手奇手の羽生五段が5二銀を指す。その瞬間の米長邦雄さんと永井英明さんの「お~やった!」「何ですかこれは!」「すごい手が出ました!」の雄叫び。いやはや、すごい番組でした。やはり「伝説」とか「傑作」とか言われるものの多くは、当事者の力もさることながら、舞台環境であったり、その舞台を盛り上げる人たちであったり、様々なものが折り重なって奏でるものなんですね。私も一応アマチュア三段で将棋の内容は分かりますので、この対局は、将棋の内容もさることながら、将棋のテレビ番組としての最高傑作のひとつだと思いました。
 私自身が番組の中で一番印象に残ったのは、米長邦雄さんが、両者の駒がぶつかった段階で「この将棋は後世に残るような名局になる可能性がある」と語ったことです。やはり「超一流は超一流を知る」なんですね。そんなことも、今日の番組がダイジェストではなく、丸々すべてが放送されたからこそ見ることが出来ました。
 今日は将棋界の伝説の番組を見ることが出来て、とても嬉しかったです。







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蘇る名局

2020-05-15 21:46:21 | Weblog
 いつも楽しみにしているNHKの将棋番組「NHK杯テレビ将棋トーナメント」。17日に放送されるのは、1989年2月放送の伝説とまで言われる加藤一二三九段対羽生善治五段(当時)戦です。将棋フアンなら一度は見てみたい名局中の名局。それがまさかすべてを本放送で見られるとは夢にも思いませんでした。この対戦の解説陣もすごい。解説者は米長邦雄(元将棋連盟会長)、聞き手は永井英明(近代将棋元編集長)。確か、この第38回大会は、羽生五段が並み居る名人経験者(大山康晴、加藤一二三、谷川浩司、中原誠)を総ナメにして優勝したと記憶しています。今や将棋界レジェンドの羽生善治さんの若かりし頃の伝説の名局、今から放送が楽しみです。

 近くの林を散歩していたら、アオゲラが突いた穴を見つけました。まだ最近の真新しい跡のようです。近くには古い巣穴も見つけました。身近な自然を楽しみたいと思います。

 
 アオゲラが突いた跡。少し掘ってやめてしまったようです。

 
 こちらは古巣ですが、立派な巣穴。以前、ここで子育てしていたかもしれません。













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動画をみる楽しさ

2020-05-12 00:41:39 | Weblog
 昨日の昼間の出来事です。自宅でパソコンで作業中、いきなり耳元で「ガシッ、バサバサッ!」と何かがぶつかる音がしてビックリ! 続いて「ギャー!」と鳴き声と共に窓の戸袋のまわりからガサガサ音がします。どうやらムクドリが巣をさがして戸袋の中を覗きに来たようです。ガラス窓をはさんで私とムクドリとの距離は30cmほど。「ギャーギャー、ガサガサガサッ」とムクドリは賑やかですね。10分ほど中をのぞいたり羽繕いを繰り返し、飛び去っていきました。この戸袋では過去にシジュウカラが2回ほど巣を作り子育てしました。ムクドリは果たしてお気に召したのか召さなかったのか、どちらなのでしょう?

 

 ムクドリにとっては少し入り口が狭いように思います。


 つばめプロ公式noteの開設には、たくさんの感想お便りをお寄せいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 noteの中の記事に新しく始めた「Dijital 野鳥記」があり、第1回目として日本の国鳥のキジを選びました。キジは桃太郎の鬼退治に登場する誰もが知る鳥ですが、いざ撮影するとなると、とてつもなくハードルが高い鳥です。普段はほとんど草むらや藪の中で暮らし(メスなどほとんど見かけない)、地上にいることがほとんどで、林の中の木の上とか開けた空間と違い、カメラ目線と同じ地上が舞台だと撮影できる機会が極端に少なくなってしまうのです。そのため、キジを撮影の主役に選ぶことは、よほどの覚悟を持って挑まなくてはならず、いつも逡巡していたのです。
 「Digital 野鳥記」の動画にはキジが鳴いた瞬間に息が白く映っています。私は、求愛の季節がはじまるオスの象徴的な瞬間としてどうしてもこのシーンの撮影をしたくて毎日明け方からチャレンジしました。そして、10日目にしてようやく撮影出来ましたが、その時、思わず嬉しくて「やったー!」叫んでしまったようで(もちろんもう数年前のことなので全くおぼえていません)、noteの編集長の編集後記に「キジが鳴いた後に余韻を持たせたかったが、私(平野)の声が入ってしまっているのであきらめた」と明かされてしました。いつもスタッフみんなには「ビデオは音も同時収録されるから撮影中私語は控えよう」と言ってるのですが、私は結構つぶやいたり声をあげたりしてしまいます。これではいけませんね。

 

 私たちは毎年数百時間も撮影していますが、その日に画をチェックしてしまえば、そのあとにあらためて何度も見返すことはあまりありません。でもこのようなかたちになると動画を何度も繰り返し見られますし、ときには映画のように何回とか複数回みると「あ~なるほど、そういうことか!」と気づくことがあります。
 皆様もぜひ楽しんでみてください。











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つばめプロ 「note」をはじめます!

2020-05-09 19:54:48 | Weblog
 皆様、こんにちは。つばめプロの平野伸明です。いつもこのブログを見て下さり、どうもありがとうございます。このブログは2008年4月7日に開設いたしました。私たちつばめプロは、自然を舞台に活動する仕事を皆様から与えていただき、その中で、様々なことを自然から見聞き体験し、学んできました。しかし、それをすべて皆様にお伝えする事には、かぎりもありました。このブログは、それを少しでも補うかたちで「goo blog」というプラットフォームをお借りし、皆様にお伝え出来る一助になればと思い、はじめたものです。
 時々、主題から外れ、日々の暮らしの出来事であったり、私の主観の書評や映画評を書いたりして、皆様が戸惑うことが多々あったことと思いますが、出来るだけ、普段着の様子や思いや考えもお伝えしたいと思いました。記事中、私の至らぬ点がありましたらどうぞお許し下さい。また、足掛け12年も、このブログを続けて来られたのも、私のわがままにお付き合い下さった皆様の寛容な温かいお心によるものと、皆様に心から御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました。
 そして、2020年5月、私たちは新たなプラットホームで活動していくことといたしました。その舞台は「note」です。「note」は文章、写真、音、映像などの分野で活動するクリエーターと、読者をつなぐ架け橋です。そして定期購読制のWebマガジンを創刊することにいたしました。マガジン名は「ネイチャーフィールドnote」です。このマガジンでは、ほかのクリエーターの方々の作品や記事の発表の場にもなればと思っています。現代はスマートフォンを手にして、いつでもどこでも身近に手軽にメディアを楽しめる時代です。私たちが自然の中で経験してきたこと、体験していることをもっと発信し、皆様も参加して頂きながらともに情報を共有し、自然の世界をより親しんで頂けたらと思います。「つばめプロのnote」はまだはじまったばかりで試行錯誤の連続になると思いますが、自然の世界から学びリスペクトし、共に歩んでいきたいと思います。皆様、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

                                               つばめプロ 平野 伸明




「つばめプロ公式note」トップページ
https://note.com/tsubame_pro

自然映像制作会社がnoteを始めるということ
https://note.com/tsubame_pro/n/n9ea60ed6a6e8

定期購読マガジン「ネイチャーフィールドnote」トップページ
https://note.com/tsubame_pro/m/m57593d3e19fd

定期購読マガジン「ネイチャーフィールドnote」についてのご説明
https://note.com/tsubame_pro/n/n495977b18912

「Digital野鳥記」はじめます/平野伸明
https://note.com/tsubame_pro/n/n293ed86f7ff5


※「Internet Explorer」では、うまく表示されません。
お手数ですが、「Microsoft Edge」でご覧ください。
「Microsoft Edge」はWindows10に標準でインストールされているソフトです。












 
 

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今日のワラビ

2020-05-08 21:56:19 | Weblog
 一晩あく抜きをしたワラビ。何度か水洗いをして、夜、お豆腐に添えて食べてみました。シャキシャキして、最後にちょっと苦みとぬめりがあり、山菜らしいおいしさでした。

 

 


 私がサハリンで暮らしていたのを意外に思われるかもしれませんが、ソ連に移住してみたいと思ったのは、当時は全くのベールに包まれていたソ連の大自然を見てみたいと思ったからです。私がはじめてソ連を訪れた1990年は、ガチガチの鉄のカーテンに閉ざされた、近くて遠い国でした。

 

 在日本ソ連領事館とサハリン州の特別の計らいでソ連邦サハリン州のユジノサハリンスクに移住が決まりました。
 ソ連側の受け入れ先(商社)が手配した小さな木材貨物船に乗って、車と共に横浜港から出国しました(横浜1991)。

 

 会社の社員のみんなと。私の後ろが社長のニコライ。右隣は州知事(当時)のフュードロフ氏(ユジノサハリンスク1991)。

 

 私が日本から持ち込んだ車はトヨタハイラックス。当時のサハリンのガソリンスタンドではディーゼル車用の軽油が無く、
 駅に隣接する車両操車場で列車用の軽油を分けてもらっていました。

 

 商社の仕事を通じて、ロシア極東の様々な都市や町や村や自然を見て回りました(ヤクート共和国ベルホヤンスク1992)。

 

 罠にかかった子ウサギを見つけた私。お金のない私は猟師と日本の缶ビールで交渉。
 「1本では?」「ニェット」「2本では?」「ニェット」「3本でお願いします!」「ハラショー(OK)!」(北極海沿岸1992)。

 私がサハリンで暮らしていた時、ソ連邦は崩壊し、CIS(独立国家共同体)からさらにロシアへと体制が国が大変革、貨幣は大暴落して国民生活は大混乱の極みでした。もちろん私もその波にのみ込まれ、まさに激動の中の5年間でした。ロシアでの暮らしや出来事については、機会をあらためてお伝えしたいと思います。





 
 

 

 
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