僕とグラと時々ゴン太

かめLOVEパパが綴る、愛犬「ゴンタ」+ミドリガメ「グラ」の日記。トイプーくぅちゃん登場!2017年ゴン太永眠

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グラの冬用水槽、準備完了!

2015年09月22日 12時00分00秒 | ミドリガメ グラの○○

お天気のいい日の日中は暖かですが、流石に朝夕は涼しくなりましたね。
我が家のミドリガメグラさんは、まだ屋外の夏用ケージ=別荘で頑張っております。
そのグラさん、毎年冬は、冬眠ではなく、ガレージ内の加温した水槽で過ごすことにしています。
この連休は、その準備作業に頑張っておりましたが、ようやく仕度が整いました。

さて、今年の越冬ですが、久しぶりにスイーパーズを再々?結成しようと思っています。
これまで、何度となくタンクメイト=グラさんのご飯の残りなどのお掃除部隊=スイーパーズとして和金やメダカを投入して参りました。
しかし、グラさんに捕食されたり、水質の悪化等でことごとく☆に・・・
混泳は無理とあきらめておりました。
しかし、いろいろな方のブログを拝見していると、いらっしゃるんですよね~
ろ過の強化や、魚の安全地帯の仕切りの工夫等で、混泳を実現していらっしゃる方が!!!
最近始めたツイッター(カメ飼いさんのつぶやきがいっぱい!)での意識高揚もあって、またチャレンジする気になっちゃいました。

今回の準備の主なポイントは以下のとおり。
・水質を維持してタンクメイトをアンモニア中毒死させないこと!
これには、①~④で対応することにします。
①ろ材を増やすこと
②水量を増やすこと
③水槽内の水の流れを工夫すること
④定期的に水換え等をすること

・簡単に、グラさんにタンクメイトを捕食させないこと!
これはやはり隠れ家ですよね。てことで・・・
⑤タンクメイトの安全地帯(隠れ家・仕切り)を作ること

・この夏始めたアクアのために何か!
ガレージには、30cm水槽が二つあるので加温のための手立てをしたいのです。
⑥30cm水槽の加温をすること

てことで、①~⑥の目標を立てましたが、今のところ出来たのは①~⑤まで。
まあ、グラさんの冬越しの準備だけは整いました。
⑥はちょっと難題なので、拡張準備だけに留めました。

で、写真ですが・・・
①のろ材については、元々の軽石10リットルやリングろ材0.5リットルに、100均のスポンジ6個分をろ材として加えることにしました。
スポンジは1cm角くらいに切って洗濯ネットに入れて使います。
今までは、ただの沈殿槽だったコンテナボックスに建築資材(スタイロフォーム)を使い、仕切りを作ってスポンジろ材を入れます。

このままだと浮いちゃうんですよね・・・
で、こうです。
強制的に抑えつけました。

メインのろ過槽である、60cm水槽にも同様に・・・

下の写真もやっぱり空気を含んだスポンジが浮いちゃうんですよね。
今は上下入れ替えて、スポンジを下にして、軽石で重しにしています。
コンテナボックス同様に、仕切りをして水の流れを作ってます。

 

続いて②の水量アップ。
今までは、90cm、60cm水槽、二つのコンテナBOXで160リットルくらいの水量があったと思います。
でも、ガレージの一角に断熱材で囲ったケージスペースには、もう水槽を増やす空間は有りません。
そこで、90cm水槽の水位を上げて、増量することにしました。

判りにくくてすみません。
グラの冬場用水槽は、サイフォン式のオーバーフロー水槽なので、右の白いコンテナボックスの水位で90cm水槽の水位も決まります。
今回、右側の緑色のコンテナボックスに下駄を履かせて持ち上げたので、結果的に白いコンテナボックスの水位が4cm高くなりました。
すると、90cm水槽も4cm分水位が上がり、約15リットルほど水量が増えました。
また、吊り下げしろを短くして陸場を引っ張り上げています。(以前の高さでは、水没しちゃいました。)

 次は、③水槽内の水流の工夫です。
今までは、90cm水槽の給水は右側上部で、排水が右側下部でした。
これですと、左側の下部にゴミが溜まってしまい、グラさんの撹拌任せという状況でした。
今回は、給水パイプを左側下部まで延ばす試みです。
給水口を水底へ下げると、怖いのが停電時等の逆流による洪水です。(サイフォン現象で90cm水槽から60cm水槽へ逆流してあふれます・・・)
そこで、給水パイプの水面直下に小さな穴をあけ(当然通常時はこの穴からも水が噴出します。)、ポンプが止まり逆流し、水位が穴より下がったら、空気が入り、サイフォンが切れて逆流が止まる様に細工しました。

パイプの引きまわしは難しくなかったのですが、ディフューザーの要領での、排水側サイフォンの起動がうまく機能しなくなってしまいました。
デュフューザーの空気取り入れパイプは、水面際の吐水口付近でないとダメなのかなぁ?
仕方ない・・・
排水側サイフォンの起動は、昔に立ちかえって、エアポンプ(浮き輪等の空気入れ)で行うこととします。

 ④の水換えは一カ月に一度、20~30%交換を目標にします。(40~50リットルかぁ・・・)
また、物理ろ過のウールは、2週間に一度は濯ぐように心がけます。
ウールの設置は、今までは右から左への水中での濾し取りでしたが、上下方向の濾し取りに変更しました。
この方が、メンテナンスが楽になるんじゃないかと思っております。

右の箱は沈殿槽代わり。この箱の水位で90cm水槽の水位が決まる大事なパーツです。
左上に見えている丸い穴=塩ビ管は、目詰まり時のオーバーフロー管です。
水は、ウールの下へ流れた後、緑のコンテナボックへと流れ落ちます。


⑤のタンクメイトの安全地帯作りは、水底部分を水平に仕切る様に設けました。
水位が上がった事ですし、これなら、グラさんの活動可能な水中の広さも今まで通りかな?
人工芝に塩ビパイプの足を付けた簡単なものですが、実は浮いちゃうんですw
仕方なく、塩ビパイプに重りの石を詰め込んで沈めました。
グラさんが本気を出せば、簡単に持ち上げられそうで怖いです

水槽底全面にわたって仕切りたかったのですが、ヒーターを転がしておくスペースを残しました。

最後に⑥の30cm水槽の加温です・・・
リビングで、エビ水槽を始めましたが、邪魔になった(エビを襲うんです)ヒメダカやモスの移動先として、ガレージに2つの水槽を立ち上げました。
連結せず、独立しているので、ヒーター無しだと冬場はせいぜい15℃程度。
個別にヒーターを設置すればいいのですが、出来れば、グラの循環水で熱交換による加温が出来ないものかと考えています。

そこで必要になるのが、ポンプから90cm水槽への送水パイプの分岐です。
T字管とコックで分岐装置までは準備しましたが、30cmへの配管や熱交換の方法は先送りです。

この結果、エーハイムEH-100のポンプ側で行っていた流量調整を、コックの開閉で出来る様になりました。(ポンプ側は全開です。)
アクアリウムっぽくて、気に入っています。

あと、アクアリストさんたちがやっているガラスやアクリル板加工等は、技術的・経済的に無理なのでプラダン(プラスチックダンボール)で、水槽の蓋を作ってみました。
以前は、ベニヤを蓋にしていたんですが、カビがひどいんです。

 

以上、かなりの長文になってしまいましたが、これが連休中に行った作業です。
あとは、タンクメイトの紹介をしなくてはいけませんね。
三代目?スイーパーズは、和金ではないんですよ!
さて、何でしょう?


~☆~★~☆~ お知らせ ~☆~★~☆~

いつも、当ブログをごひいきにして頂き、ありがとうございます。 さて、2009年の10月にブログを立ち上げてから、三日坊主にならない様にと、自らに毎日更新を課して記事の投稿に努めて参りました。 今まで、約2年半・・・日々成長するグラのことや、ろ過装置の改造ネタ、そして愛犬ゴン太と新参のトイプーくぅちゃん!いろいろ書き綴らせて頂きました。 しかし、毎日更新と、一口に云っても継続するのは結構大変です。以前より「予約投稿」を使って未来日時で記事をストックする等して対応してきたのですが、最近では、それでも限界の状態でして…(汗) 記事の総数も千件を超えましたし、この辺で隠居…じゃなかった、マイペースでゆっくりとした記事の更新に切り替えさせて頂こうかな?と思った次第です。 自分に甘い性格なので、一旦お休みするといつまでもダラダラとするかもしれません。まぁ、そんな時は、いつかは更新されるでしょうと、長~い目で見守って頂ければ幸いです。 2012年6月 かめLOVEパパ