しゃしん すき

花や自然、旅行などをテーマにしてよく写真を撮っています。
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パンスターズ彗星とレモン彗星

2013-03-20 09:15:18 | 日記

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本ブログは下記サイトへ引っ越し致しました。
http://blog.livedoor.jp/masa_mas/
以上、よろしくお願い申し上げます。

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2013年は、幸運にも大彗星が2つも見れると期待されています。1つは、3月15日あたりから見頃となるパンスターズ彗星と、もう一つは12月頃に見頃となるアイソン彗星です。

パンスターズ彗星が、太陽に最も近づく(近日点通過)のは、2013年3月10日(日本時間)と見込まれています。この日は、夕方日没直後の西の空に見えますが、彗星が太陽に近過ぎるため数日後の方が見やすいかと思われます。東京では、10日の日の入り後30分に於ける彗星の高度は低く、約5度位と思われます。つまり、よほど視界の良い場所でないと彗星を見るのは難しいでしょう。15日になると約10度位までは上がるようです。天気なども含めて観測日を決めると良いと思います。3月の下旬あたりからは、明け方の日の出前にも姿を現すそうで、しばらくの間は、日没後と明け方前の1日に2回見るチャンスがある日が続きます。ヽ(^◇^*)/

光度については、当初期待されていた大彗星になる見込みが少なくなっているようです。w(゜o゜*)w 明るければマイナス1等級台と予想されていましたが良くて0等級までいくかといったところのようです。マイナス1等級ってどんな明るさ?と疑問に思われた方は、おおいぬ座のシリウスが約マイナス1.45等級、こと座のベガは約0.03等級です。ただ、一番明るくなる期間は、南半球でしか見れないようで、北半球では彗星が3等級位ではないかと推測されています。因みに3等星で有名な星は、例えばカシオペア座のε(星名:セギン)は約3.35等級です。有名なW字の一番端っこの暗い方です。

最初の予想がマイナス等級だのとあまりにも期待し過ぎたためか、3等級だからと言ってがっかりしないように!彗星で3等級台と言えばかなり明るい方で、私的には結構ワクワクしています。新たな彗星「レモン彗星」が、パンスターズ水星よりも近日点通過が2週間ほど遅いにも関わらず明るくなっているそうです。明るいとはいうものの、こちらも最大時で約2等級台を予想されていますが、現時点で既にパンスターズ彗星の予想より明るく期待されています。2等級で有名なのは、北斗七星の7個の星のうち6個が2等級で残り1つが3等級です。しかしながら、こちらも一番明るい期間は日本からは見る事が出来ないので、どうしても見たい方は外国へのツアー等への参加で可能だと思います。

4月5日には、アンドロメダ座の大星雲M31(アンドロメダ銀河)に近づくので、双眼鏡で同一視野での観測が出来そうです。ただし、日没後、明け方前のいずれの場合も薄明中であるため、彗星、M31ともに確認が難しいかもしれません。あと1カ月程でパンスターズ彗星が見れそうですが晴れるといいですネ!。防寒対策はしっかりして彗星を見ましょう!m(_ _)m

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2013/3/12更新

本日は、残念ながら曇りで彗星を拝む事はできませんでしたm(_ _)m iPadを持っているので、Vixen(ビクセン)アプリ【宙コレ】をダウンロードしました。まだ、インストールしただけなので詳しくは分かりませんが、使ってから投稿しよう思います。下記にメーカーのホームページを記載します。

 

宙コレクション 公式ホームページ

http://soracolle.jp/

 

メーカーホームページ

http://www.vixen.co.jp/lp/soracolle.htm

尚、ダウンロードは、App Storeから無料でできました。(^o^)

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2013/3/16更新

3月15日に奈良県生駒山にパンスターズ彗星を観にいきました。天気は晴れでしたが、西の低空に雲が残っているのと霞みが出ており、残念ながら彗星を確認する事が出来ませんでしたm(_ _)m 上空はこんなに晴れているのにと悔しい思いをしました... せっかくなので、K5でGPSユニットを搭載して星をまともに撮影した事がなかったので、チャレンジしてみました。

到着したのが17時40分ころ。この状況なら何とか彗星の写真を撮れるゾ!とワクワクしていました。

結構寒い中、三脚やGPSユニットなどをセッティング。手がかなり悴んできました。日没は、多分18時位のはずですが、1分1分がやたら長く感じました。なかなか時間が経たず寒さにじっと耐えているとようやく空が赤らめてきました。もう少しすれば撮影時と思い18時5分頃に日没の写真を撮りました。

さて、彗星が観えるのは18時30分頃だろうと思い、双眼鏡を片手に捜索しましたが、低空に雲が残っており確認できません。結局、18時50分頃まで双眼鏡で彗星の捜索を続けましたが...(o´_`o)

あまりにも寒くなってきたので帰ろうかと思いましたが、せっかくなので星野写真を1枚くらいは撮って帰ろうとオリオン座のM42を撮影。

何枚か撮影したうちの1枚をトリミングしています。レンズはf135mm 絞りF2.2 ISO200でたった約8秒の露出でこれだけ写りました。(中心部をトリミング処理しています。)昔のフィルム時代とはかなり違う写りとなっています。K5(PENTAX)は赤い散光星雲も予想以上に写っていたのでラッキーです。もちろん天体用への改造なしのドノーマルですよ。

この日、パンスターズ彗星は観れませんでしたが星野写真が思ったより撮れる事が分かり収穫あり???かな(・・?)

日没後の夜景の写真が結構綺麗でしたのでよろしかったら観て下さい。(*^-^*)

 

 

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2013/3/20更新

3/15に撮影したデータを確認していたら、パンスターズ彗星が写っている事が分かりました。かなり拡大しないと分からなかったので、とても小さく淡く写っていました。写真の赤枠辺りになります。

 

拡大↓(トリミング)

写真を撮ったというより”写っていた”という事なのでかなりショボイですm(_ _)m。薄雲の影響で、コントラストが消されているようで、双眼鏡でも確認できなかった訳です。レンズは18-55mmの18mm側(35mm換算で27.5mm)で撮影したせいもあり像が小さく、思った以上に光度が上がらなかったが原因だと思います。今後、急に光度が上がる可能性もあるので、気を付けて情報を収集しようと思います(^o^)

 



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