オグリキャップ 天国へ旅立つ・・・。

「芦毛の怪物」、いや・・・「世紀のアイドルホース」と謳われたオグリキャップが死亡した。
25歳であった。

25歳かぁ・・・大往生だ。

とてつもなく悲しくもある。

僕の競馬人生で、オグリキャップと出会えた事に感謝感謝である。

17万もの観衆を集めたあの「有馬記念」。
生涯忘れる事のないレースだ。
ゴール板前で彼を見て、そして泣いちまった。
今でも自慢でできる。
「俺はあそこでオグリコールをしたんだ！」と。

オグリのぬいぐるみ。
ボロボロだけど、今でも大切に持ってます。

あの頃はお互い若かったよなぁ。
オグリは５歳、俺は20代前半。

お互い年齢を重ね、北海道まで彼に会いに行き、そして昨年東京競馬場で再会できた。

そして今日、オグリキャップは逝ってしまった。
逝ってしまったのだ・・・。

オグリよ、君を語れば一晩では足りないよ。
昔からの競馬仲間と一緒に、オグリを語り明かそうかな。

オグリキャップ、ありがとう！


俺は死ぬまで、君を忘れないぞ！

そんでもって・・・サヨナラ。
元気でな。

合掌。



1990年　第35回 有馬記念



ちきしょうめ、涙が出てくるわ・・・。