戦力外通告
【投手】
97黄 志龍 22歳 2年目 右投右打 私立穀保高級家事商業職業学校→国立体育大学
2010年育成選手として巨人に入団。
同年6月4日に支配下選手登録され、6月9日オリックス戦でデビューを果たす。
威力のある速球は高い評価もあったが、1軍登板は3試合に留まる。
2011年は1軍に上がることもなく、2軍で4試合に登板したのみに終わった。
2010年秋の広州アジア大会で台湾代表に選出される。
まだ若いし、台湾球界で十分に活躍できるチャンスはあるでしょう。
2011年成績(2軍)
4試合0勝1敗 投球回数12 奪三振1 防御率3.75
通算成績
3試合0勝1敗 投球回数7.2 奪三振6 防御率10.57
011木村 正太 25歳 7年目 右投右打 一関一高
2004年第76回選抜高校野球大会に出場。1回戦で拓大紅陵に0-6で敗戦。
同年ドラフト5位で巨人に入団。
2軍で着実に実力を磨き、2009年には1軍昇格。
貴重な中継ぎとして活躍し、将来の先発ローテーション入りを期待される。
2010年に背番号15となり飛躍を期待されるも、春季キャンプ中に右肘を痛める。
以降は怪我との戦いとなり、同年オフに育成選手契約となる。
2011年は復活を期したが、プロアマ交流戦に登板したのみであった。
通算成績
25試合0勝0敗3H 投球回数29.1 奪三振23 防御率3.38
013神田 直輝 23歳 2年目 右投右打 前橋東関→群馬大学教育学部
2009年入団テストで合格し、同年ドラフト育成枠で巨人に入団。
大学時代は準硬式野球部で、国立大学からの入団という事で話題になった。
2010年は2軍で9試合に登板も、2011年は登板なし。
013杉山 晃紀 20歳 3年目 右投両打 綾部高
2008年ドラフトで育成枠1位で巨人に入団。
最速147キロの速球が武器も、2009~11年まで2軍での登板は1試合もなかった。
013福泉 敬大 23歳 1年目 右投両打 神港学園→愛知学院大(中退)→明石レッドソルジャーズ→神戸9クルーズ
2006年第78回選抜高校野球大会に控え投手として出場。
関西独立リーグを経て、2010年ドラフト育成枠で巨人に入団。
今季は2軍での登板は1試合もなく、プロの壁は高かった。
018李 鴻(リ・イーフォン) 18歳 4年目 左投左打 台中市立西苑高級中学
2008年巨人に練習生として来日。
同年8月に育成選手契約となる。
いわゆる「先物買い」であったが、4年間で2軍での登板は1試合もなし。
黄志龍同様にまだまだ若いし、これからの選手だ。
日本での経験を生かし、台湾球界で頑張ってもらいたい。
013アダム・ブライト(Adam Bright)27歳 1年目 左投左打 オーストラリア出身
2002年MLBコロラド・ロッキーズと契約しプロ入り。
以降はマイナーリーグ、オーストラリアのリ-グを経て、2010年オフに育成選手契約で巨人に入団。
今季は肩の故障もあり、残念ながら解雇となった。
2011年成績(2軍)
3試合0勝0敗 投球回数3.2 奪三振0 防御率2.45
【捕手】
021谷内田 敦士 21歳 4年目 右投右打 北照高
2007年入団テストに合格し、同年ドラフトで育成選手として巨人入団。
1軍昇格は1度もなく、2010年オフに自由契約。
同年育成選手として再契約も、今季は2軍での出場もなく結果を出せなかった。
【内野手】
33ラスティ・ライアル(Rusty Allen Ryal) 28歳 1年目 右投右打 オクラホマ州立大学→アリゾナ・ダイヤモンドバックス
2005年ダイヤモンドバックスにドラフト指名されプロ入り。
MLBでは2009・10年とARIの控え野手。
10年は104試合に出場し、今季から助っ人として来日。
日本の野球にはまるでなじめず、9月3日のヤクルト戦では代打三振の後、試合中にクラブハウスに帰るという失態。
10月1日をもって解雇された。
獲ってきたスカウトの眼を疑うね。
ちなみに父親は91年に中日で24本塁打したマーク・ライアル。
通算成績
33試合96打数19安打4打点31三振5四死球 本塁打0 盗塁0 打率.198
021川口 寛人 26歳 1年目 右投右打 大月短大附属高→山梨学院大→西多摩倶楽部
2010年ドラフト育成枠で巨人に入団。
が、プロの壁は厚く今季の2軍での出場もなかった。
双子の弟(川口勇人)は10年ドラフト育成枠で楽天に入団している。
弟は2軍ながら90試合出場で打率.270と健闘も、兄は結果が出せずに終わってしまった。
退団される選手の第二の人生に幸あれ!
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