GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

ミスチル 対バンツアー

2015-12-03 05:12:10 | MUSIC/TV/MOVIE
Mr.Children。通称ミスチル。
「Tomorrow never knows」「名もなき詩などダブルミリオンをはじめ、シングル10作品でミリオンセラーを達成し、アルバムも『Atomic Heart』と『BOLERO』がトリプルミリオン、『深海』と『Mr.Children 1992-1995』 がダブルミリオン。アルバム14作品でミリオンセラーを連発しているスーパーバンド。

嵐やスマップ、X Jpan、サザンオールスターズと同じく、コンサートチケットは今、手に入れるのが至難の業。
ap bankをはじめ、今までミスチルのライブに数回行ったが、今じゃチケット争奪戦に参戦さえしようと思わないくらい入手困難。

そのミスチルは2015年の締めくくりに、Zepp等のライブハウスで対バンツアーを行った。
アリーナやスタジアムを満員に出来るMr.Childrenが何故小ホールのライブハウスでライブ?
しかも対バン。
アマチュア時代の原点回帰か?
くるり・エレファントカシマシ・ASIAN KUNG-FU GENERATION。
the pillowsとの2006年の対バンツアー以来久々に、今回は先輩バンド、同世代バンド、後輩バンドと一緒にライブ。

しかも、同じく対バンツアー(こちらは胎盤ツアー)をおこなってるRADWIMPS
こちらも、LOVE PSYCHEDELICO・ハナレグミ・スピッツ・いきものがかり・ONE OK ROCKと豪華メンバー。

11/28にRADWIMPSとMr.Childrenの対バンライブが実現した。
RADWIMPS側のライブにミスチルが呼ばれたことになっているこのライブは、かなりのプレミアチケットだっただろうね。

RADWIMPSの「有心論」をミスチルの桜井和寿は過去にカバーをしている。
正確には小林武史と桜井が中心となったBank Bandでカバー。
このBank Bandは、他にも中島みゆきの「糸」「僕たちの将来」、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」、ブルハ真島の『煙突のある街」、RCの「STEP!」などカバーしてる。
これによってこれら埋もれてた名曲がミスチル/バンクバンドを通じて幅広く知れ渡った。

その縁なのか?今回の胎盤/対バンが実現したのは。
こういったモンスターバンドと次世代の人気バンドのジョイントは、凄く嬉しい。
CDが売れなくなったって言われるこの次代。もっともっとこんなジョイントがあってもいいと思う。

昔はビッグネームのライブには前座がいたし、ライブハウスじゃ対バンが当たり前だった。
YMOだってアメリカツアーでは前座努めて認められたし、長渕剛だって吉田拓郎の前座で認められた。
BOOWY、REBECCA、PARSONZ、RED Warrioirs、Street Sliders・・・メジャーに上がる前は対バンでライブハウスでGIG演っていた。

やっぱりバンドはライブだよ。CDやDVDじゃないよ。
今やモンスターバンド、ビッグネームになったミスチルが、ライブハウスでライブやる事にも、対バンツアーやる事にも賛同したい。
ロックの原点に戻って、いいバンドがどんどんメジャーに出てきたらいいな。

ところでこのミスチルの対バンツアーは、小林武史戸の決別でap bankが出来なくなったからかな?





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