解体中の鳥久から出火

名古屋の旧老舗料理店鳥久が全焼した。
ここってつい先日、解体工事の足場を組む道路使用許可が名古屋市から下りないから、店主が手作業で解体しはじめたニュースが流れてたとこだよね。
今年三月に閉店した老舗鳥料理店のこの店、運営会社は解体してマンションに建て替えるつもりだったが、河村たかし名古屋市長がこの建物は明治時代に建てられた歴史的資料の価値のある建物だからって理由で、解体工事の足場を組む道路使用許可申請を却下（保留）してたらしい。

で、今回の不審火。
ただの失火か？放火じゃないのか？
河村市長の申請却下に対して、早く解体してマンションに作り替えたい運営会社は市に対して損害賠償請求訴訟を起こそうとしてたくらいだから。
許可降りなくて手作業で解体して長引くくらいなら、いっその事燃やしてしまえ～って。
バブル時の地上げ屋じゃあるまいし、いくら何でもそれは無いと思うけど、タイミングがねぇ。
燃えちゃえば文化的価値も無いしね。
ついでに火災保険もおりる？

まぁ、一度しか行った事が無い関係ない外野が憶測であれこれ言ってもしょうがないが、ちょっと気になったので取り上げてみた。
今後の調査が報道されたらいいなぁ。


※画像はイメージです