キリンラーメン 小笠原製粉

ずっと気になってたラーメン。
キリンラーメン。
黄色いシンプルなパッケージ。イラストで描かれた麒麟。
何故キリン？他にもカピパラとかペンギンとかもある。
北海道旭川の藤原製麺のシロクマラーメンとか熊出没ラーメンと同じか？
まさか麒麟の肉で出汁を取ってはいないよな。

手に取って裏面見たら「小笠原製粉」。
最近中国船団によるサンゴ密猟で困ってる小笠原。
よし、買おう。
で、家に帰って早速作る。
こういった袋入りラーメンの作り方とかはあまり見ないが、茹で時間を見るために裏面を見る。

あれ？小笠原製粉って小笠原諸島とは全く関係のない愛知県の会社だ。
腑に落ちないまま作って食べる。
よくも悪くも微妙な味。
すごく美味しくもないが、不味い訳じゃない。一言で言えば特徴の無いラーメン。
好き嫌いの判断が出来ない味。食パンや御飯と同じ域。
まぁこれはこれでいいのかもしれない。
最近のご当地ラーメンや繁盛店の名前のついたラーメンってクセがありすぎるもの。

で、食べ終わって早速小笠原製粉をwikiで調べたら社長の名前が小笠原さんだった・・・。
なんて紛らわしい。
社長の名前がたまたま有名な地方都市の名前と一緒だっただけ。
かってに勘違いしたこっちが悪いんだけどさ。
もし、下関ラーメンってのがあったら山口県産だと思うし、明石うどんってのがあったら兵庫県だと誰だって思うだろ？
ラーメンはやっぱりその地域名をつけてくれよ。
小笠原製粉は明治40年創業だから、ずっと昔から地元で愛されてきたんだろうから今更言っても仕方が無いけど。