最近ちょっとした発言やTVドラマの表現に対し、すぐ文句や批判を言う輩が増えた。
その殆どが、自分はいかにも知識人であるかのように振る舞ってるからタチが悪い。
今回ビッグコミックスピリッツ誌に連載されてる「美味しんぼ」に批判が出た。
今や単行本110巻を超える、誰もが知ってるロングランのこの漫画は現在、
震災や原発の被害と現実を2年以上にも渡る取材を元に、「福島の真実編」というテーマで連載してる。
4月28日発売号に掲載された内容で、福島第1原発を訪れた主人公の山岡や海原雄山らが
原因不明の鼻血を出す描写に対しての批判。
「風評被害を招く」だと?
批判してる人は読み解く力が無いのか、元々読んで無いのか?
ただ単に「震災の被害はこうだった」とか「原発は怖い」って内容じゃない。
宮城、岩手、そして今回の福島をしっかり調べ描いてる。
震災や原発事故の影響をうけた漁業、農業、畜産業、店舗等の現実。
住み慣れた土地を離れる人、戻れない人、店が潰れた人、そして諦めない人。
原子力発電所の仕組み、放射能の説明や各測定方法、安全基準の事迄もきっちり書いてる。
そして、漫画の中で風評被害で購入者が減ってる地元特産物の現実や「安全と数値が出たモノは安全だ」
って事を常に記載してあるのに、鼻血の描写だけで「風評被害を促す」ってどうよ?
今批判してる人はまったく読んでないのか?原発の回し者か?
「究極」とか「美味」とか「こんなモノは食するに値しない」とか「店主を呼べぃ」とか。
確かに美味しいモノをたくさん取り上げてきた漫画だが、元々この漫画の根底は違う。
「あの店が美味い」「これがグルメだ」「このワインはどうたら」って時代の時から
食の本質を常に問い、描いてきた漫画だ。
希薄なグルメブームに警鐘を鳴らしてきた漫画と言っていい。
以前から米やオレンジの輸入自由化、捕鯨の危機、輸入牛肉やプロイラー、農薬の安全性、
化学調味料やインスタント食品の弊害、自然破壊、郷土食の継承、農業や漁業の未来等、
「美味しんぼ」は常に“食”をテーマに深く掘り下げてきた。
特に、食の安全(101巻)食と環境問題(104,105巻)と出してきてたところに東日本大震災。
この震災をテーマに描いた「被災地編・めげない人々」や最新刊の「福島の真実」。
今、浅はかに批判してる人達は絶対に過去の美味しんぼはおろか、最近のさえ読んでない人達だな。
原作者の雁屋氏も困惑してるらしい。
雁屋氏のブログを引用させてもらったが、
「真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか」
「私は真実しか書けない」
「『美味しんぼ』が気にいらなければ、そのような『心地の良い』話を読むことをおすすめする」
さすがだな。
無知なくせして安全なところから人を批判する事しかできない奴らは
毒にも害にもならない内容の漫画やTV、映画を観ればいいよね。
だいたいこれが批判の対象になる表現だって言うなら
「はだしのゲン」の中で描かれてる髪が抜けた話や
「北斗の拳」でトキが死の灰を浴びたせいで病に冒される話にも文句を言えば?
震災の復興も原発被害の影響や補償も新聞にもTVにものらなくなっても平気なのにね。
安全性もエネルギーの将来もろくすっぽ語られないうちに、再稼働とか言ってるのもスルー。
平和ボケしてるのか?文句を言う相手が違うんじゃない?
国家権力には文句が言えないから、個人に対して文句言ってるってかんじかな?
発行元の小学館も批判に対し真っ向から受けて立ってる。
「綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載してる」
そして
「検査で安全と証明されている食品・食材を無理解で買わない風評被害を、これまでの連載で批判してきた」
と説明している。
やるなぁ小学館。
今の風潮ですぐ謝罪する会社が多いけど、間違ってないのに謝罪はしたらダメだ。
ちょっとでも弱気を見せたらいつまでも噛み付いてくるからね。
ガツン!と追い返さないと。
安全なとこから批判してる人達は、批判を言う前に福島や原発に行ってきなさい。
現地の人で批判してる方は多分内容を誤解をしてるから誤解を解いて欲しい。
美味しんぼは、決して敵ではなく味方です。
原発推進派なのに一般人に紛れて批判してる人は、身分がバレた時に免職になってください。
批判してる人はとりあえず全巻セットをamazon等で購入して読みなさい。
そして、まだ話の途中なんだから、鼻血の件は最後迄読んでから考えなさい。
ただ単に原発の影響だって描いてるのか、それとも導線なのか。
難しい科学者や物理学者の説明や、官僚や政治家の回りくどい言い訳、
そしてそれを伝えるべきのメディアの巧妙な論点のすり替えは、
漫画でだからこそ読みやすく、そして理解できるはずです。
その殆どが、自分はいかにも知識人であるかのように振る舞ってるからタチが悪い。
今回ビッグコミックスピリッツ誌に連載されてる「美味しんぼ」に批判が出た。
今や単行本110巻を超える、誰もが知ってるロングランのこの漫画は現在、
震災や原発の被害と現実を2年以上にも渡る取材を元に、「福島の真実編」というテーマで連載してる。
4月28日発売号に掲載された内容で、福島第1原発を訪れた主人公の山岡や海原雄山らが
原因不明の鼻血を出す描写に対しての批判。
「風評被害を招く」だと?
批判してる人は読み解く力が無いのか、元々読んで無いのか?
ただ単に「震災の被害はこうだった」とか「原発は怖い」って内容じゃない。
宮城、岩手、そして今回の福島をしっかり調べ描いてる。
震災や原発事故の影響をうけた漁業、農業、畜産業、店舗等の現実。
住み慣れた土地を離れる人、戻れない人、店が潰れた人、そして諦めない人。
原子力発電所の仕組み、放射能の説明や各測定方法、安全基準の事迄もきっちり書いてる。
そして、漫画の中で風評被害で購入者が減ってる地元特産物の現実や「安全と数値が出たモノは安全だ」
って事を常に記載してあるのに、鼻血の描写だけで「風評被害を促す」ってどうよ?
今批判してる人はまったく読んでないのか?原発の回し者か?
「究極」とか「美味」とか「こんなモノは食するに値しない」とか「店主を呼べぃ」とか。
確かに美味しいモノをたくさん取り上げてきた漫画だが、元々この漫画の根底は違う。
「あの店が美味い」「これがグルメだ」「このワインはどうたら」って時代の時から
食の本質を常に問い、描いてきた漫画だ。
希薄なグルメブームに警鐘を鳴らしてきた漫画と言っていい。
以前から米やオレンジの輸入自由化、捕鯨の危機、輸入牛肉やプロイラー、農薬の安全性、
化学調味料やインスタント食品の弊害、自然破壊、郷土食の継承、農業や漁業の未来等、
「美味しんぼ」は常に“食”をテーマに深く掘り下げてきた。
特に、食の安全(101巻)食と環境問題(104,105巻)と出してきてたところに東日本大震災。
この震災をテーマに描いた「被災地編・めげない人々」や最新刊の「福島の真実」。
今、浅はかに批判してる人達は絶対に過去の美味しんぼはおろか、最近のさえ読んでない人達だな。
原作者の雁屋氏も困惑してるらしい。
雁屋氏のブログを引用させてもらったが、
「真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか」
「私は真実しか書けない」
「『美味しんぼ』が気にいらなければ、そのような『心地の良い』話を読むことをおすすめする」
さすがだな。
無知なくせして安全なところから人を批判する事しかできない奴らは
毒にも害にもならない内容の漫画やTV、映画を観ればいいよね。
だいたいこれが批判の対象になる表現だって言うなら
「はだしのゲン」の中で描かれてる髪が抜けた話や
「北斗の拳」でトキが死の灰を浴びたせいで病に冒される話にも文句を言えば?
震災の復興も原発被害の影響や補償も新聞にもTVにものらなくなっても平気なのにね。
安全性もエネルギーの将来もろくすっぽ語られないうちに、再稼働とか言ってるのもスルー。
平和ボケしてるのか?文句を言う相手が違うんじゃない?
国家権力には文句が言えないから、個人に対して文句言ってるってかんじかな?
発行元の小学館も批判に対し真っ向から受けて立ってる。
「綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載してる」
そして
「検査で安全と証明されている食品・食材を無理解で買わない風評被害を、これまでの連載で批判してきた」
と説明している。
やるなぁ小学館。
今の風潮ですぐ謝罪する会社が多いけど、間違ってないのに謝罪はしたらダメだ。
ちょっとでも弱気を見せたらいつまでも噛み付いてくるからね。
ガツン!と追い返さないと。
安全なとこから批判してる人達は、批判を言う前に福島や原発に行ってきなさい。
現地の人で批判してる方は多分内容を誤解をしてるから誤解を解いて欲しい。
美味しんぼは、決して敵ではなく味方です。
原発推進派なのに一般人に紛れて批判してる人は、身分がバレた時に免職になってください。
批判してる人はとりあえず全巻セットをamazon等で購入して読みなさい。
そして、まだ話の途中なんだから、鼻血の件は最後迄読んでから考えなさい。
ただ単に原発の影響だって描いてるのか、それとも導線なのか。
難しい科学者や物理学者の説明や、官僚や政治家の回りくどい言い訳、
そしてそれを伝えるべきのメディアの巧妙な論点のすり替えは、
漫画でだからこそ読みやすく、そして理解できるはずです。