はじめのい~っぽ 60'S

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鬼籍入りまでの軌跡!

孫神様もうで 朝から心しっとり

2023年07月31日 | 孫育
7/29は、週末の「孫神様詣で」で出かけました。

出発を8時頃と決めていて、その前の時間はBSの「こころ旅」を観ていることが多い。
食事をしながら観ていると今朝は、ほろほろと泣けてくるようなお手紙だった。

 俳優の火野正平 さんとスタッフが汗して、目的地めざして自転車旅をするのを映し出している。
手紙を読んでほしいリクエスト先は、山形県のどこかの神社の堀。

お嫁さんと義母が散歩した場所は、息子さんが小さい時にお母さんと来た場所。そこでお母さんは「飛び込んで死んでしまおう」と思い詰めていたのだが、息子さんが「かえろう・お母さんかえろう」と裾を引いてやっと思いとどまった場所だった。

この時、お母さんは戦後の何もない時代に子供を育てる苦難の連続。
生活に追い詰められ、満足に子供に食べさせてやれない哀しみと稼ぎに追いつかないお金のことで「もう楽になりたい」と思ったのだろう。

聴きながら、その情景に思いを馳せると、(手紙を出した本人の)小さな姿と母の姿が浮かんできて、たまらなくなった。

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孫神様の家でのエピソード
お昼ごはんのあとは、ゆっくり過ごす時間にしています。

眠る子がいてもいいし、起きている子がいてもいいし。
恐竜の絵本を読みました。
「きみはほんとうにステキだね」(中西達也著)
暴れん坊の「ティラノサウルス 」が、初めて友達になった「エラスモサウルス 」の死で、今までの自分が陸の小恐竜を脅かし、食べてきたこと。エラモサウルスと仲良くなりたくて、嘘をついてきたことを正直に伝えたくなった。

でもエラモサウルスは、自分の腕の中でぐったりとしている。そして「君はほんとうに 素敵だね」とさえ言ってくれた。
自分のこれまでを悔いて、泣いて泣いて抱き続けさ迷っている姿に、言葉に声が震えました。
ハッピーエンドにはなならない絵本ですが、子供の心に「なにか」がはぐくまれるような気がして。
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