マンダリンオリエンタル香港の25階にある最高級の広東料理レストラン「文華」(マンワー)の窓際席からは、太陽の光を受けてキラキラ光るビクトリア湾、行き交う船、九龍側のビル群がきれいに見えます。
旧天星碼頭(旧スターフェリー乗り場)から、皇后像広場をぬけてHSBC本社ビルまでは、風水により「高い建物を建ててはいけないエリア」に指定されているのだそうです。龍が通り抜ける道にあたるのだとか。「なので、文華がここにある限り、ここからの眺めは永遠に続きます。」と、以前ホテル取材で訪れたときに説明を受けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a8/d7382d2153111d7856118265081d00ea.jpg)
つかず離れず。けっしてべったりした仲ではなかったけれど、いつも意識の中にあった大切な友達と、一足早くのお別れをしました。慶事のための一時帰国で私と入れ違いになるってしまうのです…。
対人関係で煩わしいことが続き、重たい気分でいるときも彼女の「だーいじょーぶよー」を聞くとホッとしたものでした。そんな安心感に頼ることもできなくなってしまうんだなー。私よりも香港在住歴が長いうえに永住組なのに「あのさ、教えて欲しいんだけど~」と、どこで何が売っているかがわからずに電話がかかってくることももうなくなってしまうんだなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b8/ef8972075e936eadc5ea8ff3ec4503f4.jpg)
その瞬間まで実感なんて全然なかったのですが、顔を見たらドッと思いがこみ上げてきてしまいました。「また遊びに来るから!」「メールするから!」と言いながらも、やっぱりすぐ近くにいる“感覚”とはちがうものです。
「お世話になりましたっ!」と明るく挨拶をするはずが、頭を下げたとたん水分も下がってきて、一気に涙が…。
「泣くなー!」とお互いを叱咤しつつも、一度コントロールを失った感情はなかなか軌道修正できないものです。
そんな中、先日一緒に行った文華で、お食事をいただきながら私が披露した“風水にわか知識”を覚えていてくれた彼女が言いました。
「私たちは文華と同じなんだし!」と。
ながめる景色は忙しく移ろうかもしれないけれど、それを見守る文華の立ち位置は変わることがない。香港の街は変わってしまうけれど、彼女は変わらない気持ちで私とつき合ってくれるってことだと思っていいのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/14/eca6188932015488fbf4828c5beb5c59.jpg)
離れがたくて「またね!」となんども言い合いました。別れを惜しんでくれる友達がこの地にいる、「いつでもおいで」!と待っていてくれる人がいるなんて、とっても幸せなことですよね。
働いて貯金して、香港に、そして変わらぬ文華からの眺めを見に来なくちゃ。絶対!
ポチどうぞよろしくお願いいたします。
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旧天星碼頭(旧スターフェリー乗り場)から、皇后像広場をぬけてHSBC本社ビルまでは、風水により「高い建物を建ててはいけないエリア」に指定されているのだそうです。龍が通り抜ける道にあたるのだとか。「なので、文華がここにある限り、ここからの眺めは永遠に続きます。」と、以前ホテル取材で訪れたときに説明を受けました。
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つかず離れず。けっしてべったりした仲ではなかったけれど、いつも意識の中にあった大切な友達と、一足早くのお別れをしました。慶事のための一時帰国で私と入れ違いになるってしまうのです…。
対人関係で煩わしいことが続き、重たい気分でいるときも彼女の「だーいじょーぶよー」を聞くとホッとしたものでした。そんな安心感に頼ることもできなくなってしまうんだなー。私よりも香港在住歴が長いうえに永住組なのに「あのさ、教えて欲しいんだけど~」と、どこで何が売っているかがわからずに電話がかかってくることももうなくなってしまうんだなー。
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その瞬間まで実感なんて全然なかったのですが、顔を見たらドッと思いがこみ上げてきてしまいました。「また遊びに来るから!」「メールするから!」と言いながらも、やっぱりすぐ近くにいる“感覚”とはちがうものです。
「お世話になりましたっ!」と明るく挨拶をするはずが、頭を下げたとたん水分も下がってきて、一気に涙が…。
「泣くなー!」とお互いを叱咤しつつも、一度コントロールを失った感情はなかなか軌道修正できないものです。
そんな中、先日一緒に行った文華で、お食事をいただきながら私が披露した“風水にわか知識”を覚えていてくれた彼女が言いました。
「私たちは文華と同じなんだし!」と。
ながめる景色は忙しく移ろうかもしれないけれど、それを見守る文華の立ち位置は変わることがない。香港の街は変わってしまうけれど、彼女は変わらない気持ちで私とつき合ってくれるってことだと思っていいのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/14/eca6188932015488fbf4828c5beb5c59.jpg)
離れがたくて「またね!」となんども言い合いました。別れを惜しんでくれる友達がこの地にいる、「いつでもおいで」!と待っていてくれる人がいるなんて、とっても幸せなことですよね。
働いて貯金して、香港に、そして変わらぬ文華からの眺めを見に来なくちゃ。絶対!
ポチどうぞよろしくお願いいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/30/673f462eeadae6cdfb24cc52bacc665b.png)
テーブルクロスの色が~~~~
窓からの景色こんなの見たらしばらく動けませんね♪
こももさんもホンコン生活の中でいろいろな事があったかと思いますが良いことも悪いこともすべて良い経験になったのではないでしょうか?
海外生活なんて誰でも出来る物ではありませんから本当に羨ましいです
つかず離れずの友達って、この先もずっと友達ですよ!ねっ!!
別れじゃなくて、離れるだけだもん。
それに香港は近い♪と私は思う。テヘッ
こももさんにはもう1つ帰る場所ができたんですね。それはとてもステキなこと。
ワタシもいつか台湾から離れるとき、こももさんみたいに台湾をいとおしく思えるといいな。そう思えるよう、日々過ごしていきたいと思います。
いい思い出が出来て、本当によかったですね。。。
たくさんの思い出を抱えて
日本に戻っていらっしゃるのを心から待っておりますよ。
こももさんが拡げた香港の輪が
ちゃんと日本で育ってますからね♪
友達って、いいですね。
するかすごく悩んだのですが、こちらにして今回は正解でした。
景色とともに楽しい思い出がしっかり頭に刻まれましたもの。
こういう友達ができただけでも、充分実りある香港生活だったな
って思います。
良い言葉ですね…。別れたんじゃなくて離れているだけ、なんて。
そうですよねっ。香港なんて近い近い! 距離にまけない友情を
これからも保ち続けたいと思います!!
ちゃんと地元の人たち同様に受け入れられているけんこうさんです
もの。もう台湾はもうひとつの帰る場所になっていると思いますよ~。
分不相応ながらも文華に連れて行ってもらって、お食事だけでは
ない、いい思い出ができました。もっともっと成長して、次に香港に
来るときに堂々と友達と再会して、また文華くにふさわしい人間に
ならないといけないですね!!
「淋しい」と行ってくれる友達ができただけでも、充実した香港生活
だったと言えるかな…って思っています。
心は根を張り繋がっていく。
そんな風に大好きな彼らが歌っていました。根を枯らすことのない
よう、日本でも心に潤いを与えられるようにしたいなって思って
います。ほんとうに、友達って大切で大きな存在です。
またせつなくなってしまいました。
この文華からの眺めとお友達との
情景が浮かんでくるようでした。
台北のお茶屋“奇古堂”の沈先生が
人生で一番の幸せは「出会い」だと。
「生きててなんにも出会わなくて、
なんの人生よ」
お茶も、人も、何でも…。
どんな出会いでも、それでも出会っていきたいと
思いました。
こももさんとお友達には変わらないものが築かれて
いて…
そして変わらない景色もここにはあります。
文華からの眺めは、お天気に恵まれたこともあって、遠く新界まで
見渡せる絶景だっただけに、友人の言葉はとても深く心に刻まれ
ました。この「出会い」に感謝すると同時に、これからも大切に
していきたいと思います。
お茶の先生がおっしゃるとおりですよね。「出会い」があるから
人生に生活に自分自身には持ち合わせない彩りが加わって、多様な
色を放っていくようになるんですから…。
日本でも、素敵な「出会い」ができるよう、自分を磨かなくちゃー
いけないですよね。気張りすぎずにがんばらなくっちゃっ!!