香港人にいちばん受け入れられている日本ブランドと言えば、「Panasonic」でも「SHISEIDO」でもなく、「出前一丁」だー!!
他に美味しい麺がたくさんあるのに、なんで出前一丁なんかをありがたがって食べるのかがどうしても理解できず、4年9ヶ月の間ずっと避けてきました。麺を選ぶとき、出前一丁にすると2ドル増しになったりするのも許せませんでした。なんでインスタント麺が割り増しなんだよっ!!って。
ですが。
血が香港色に染まってきたせいでしょうか。近頃、にわかに「食べてみたい~」って気持ちがムクムクと。でも、どうせ出前一丁ごときにお金を出すのなら、美味しく食べたいじゃない! ということで、出前一丁の名店(…っていうのが存在するのもどうかと思うけど~)へ行って来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/45/8ea04f24ee8ec685d6867c1dcbcb16d6.jpg)
香港10大茶餐廰に選ばれたこともある蘭芳園。なのにボロ小屋?
いえ。道っぱたの小屋は飲み物やサンドイッチなどの軽食を作る調理場で、その脇をすり抜けて入ると、中にちゃんとホール(なんて洒落たもんじゃないけど~)があるのです。何度も行っているけれど、食べるのはいつも「豚カツバーガー」で、出前一丁とは初対面とあってちょっと緊張気味なアタクシ。
普通のスープ麺として出前一丁を食べるのは、やっぱり日本人として「なんでだよ?」とひっかかかるところがある故、スープなし、オリジナルのソースが絡まった撈麺を選んでみました。
ご対面~!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/6d/1257716aca234b1dd7a4f43818ee5695.jpg)
箸ではなく、スプーンとフォークで出前一丁を食す…。う、うん…。
パスタのごとく、フォークで適量を取り、スプーンの上でクルクル~。出前一丁を…。出前一丁を~。日本人的には、かなり抵抗ある絵図ですっ。
う。このソース美味い。しょうゆ味がベースになった和風ミートソースみたい。具のチャーシューとよく合ってる。そこへネギしょうがの薬味ソースをちょいと絡めると、味がさっぱり系に変わってヨシ。野菜の甘みもいい感じでソースをサポートしています。
そして。悔しいことに。
出前一丁、うまい!
ちゃんと出前一丁に合うよう工夫されたソースがかかっているからでしょうか、インスタントの粉っぽさも感じずツルツル~と食べられちゃいます。なんというか。これはこれで、麺としてのジャンルになっているんですね。ほうほう。
ちなみにこちらの店は奶茶も有名で、お客さんのほとんどが食事と共に奶茶を注文しています。紅茶の味がしっかり煮出されていて、練乳の濃厚さに負けずに「紅茶」を主張してるんですよー。
スープマカロニから遅れること約1年半。絶対そんなもんにカネ出すもんか!の2大禁忌をついに、ついに…。
ああ、もうこれで怖い物なし!!
叉焼式猪[石のしたに水]興撈麺+凍奶茶のセット HKD34(約540円)
蘭芳園 中環結志街2號 ℡2544-3895
7:00am~6:00am 日曜日はこの店舗は休業(すぐ隣の新店舗は営業)
他に美味しい麺がたくさんあるのに、なんで出前一丁なんかをありがたがって食べるのかがどうしても理解できず、4年9ヶ月の間ずっと避けてきました。麺を選ぶとき、出前一丁にすると2ドル増しになったりするのも許せませんでした。なんでインスタント麺が割り増しなんだよっ!!って。
ですが。
血が香港色に染まってきたせいでしょうか。近頃、にわかに「食べてみたい~」って気持ちがムクムクと。でも、どうせ出前一丁ごときにお金を出すのなら、美味しく食べたいじゃない! ということで、出前一丁の名店(…っていうのが存在するのもどうかと思うけど~)へ行って来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/45/8ea04f24ee8ec685d6867c1dcbcb16d6.jpg)
香港10大茶餐廰に選ばれたこともある蘭芳園。なのにボロ小屋?
いえ。道っぱたの小屋は飲み物やサンドイッチなどの軽食を作る調理場で、その脇をすり抜けて入ると、中にちゃんとホール(なんて洒落たもんじゃないけど~)があるのです。何度も行っているけれど、食べるのはいつも「豚カツバーガー」で、出前一丁とは初対面とあってちょっと緊張気味なアタクシ。
普通のスープ麺として出前一丁を食べるのは、やっぱり日本人として「なんでだよ?」とひっかかかるところがある故、スープなし、オリジナルのソースが絡まった撈麺を選んでみました。
ご対面~!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/6d/1257716aca234b1dd7a4f43818ee5695.jpg)
箸ではなく、スプーンとフォークで出前一丁を食す…。う、うん…。
パスタのごとく、フォークで適量を取り、スプーンの上でクルクル~。出前一丁を…。出前一丁を~。日本人的には、かなり抵抗ある絵図ですっ。
う。このソース美味い。しょうゆ味がベースになった和風ミートソースみたい。具のチャーシューとよく合ってる。そこへネギしょうがの薬味ソースをちょいと絡めると、味がさっぱり系に変わってヨシ。野菜の甘みもいい感じでソースをサポートしています。
そして。悔しいことに。
出前一丁、うまい!
ちゃんと出前一丁に合うよう工夫されたソースがかかっているからでしょうか、インスタントの粉っぽさも感じずツルツル~と食べられちゃいます。なんというか。これはこれで、麺としてのジャンルになっているんですね。ほうほう。
ちなみにこちらの店は奶茶も有名で、お客さんのほとんどが食事と共に奶茶を注文しています。紅茶の味がしっかり煮出されていて、練乳の濃厚さに負けずに「紅茶」を主張してるんですよー。
スープマカロニから遅れること約1年半。絶対そんなもんにカネ出すもんか!の2大禁忌をついに、ついに…。
ああ、もうこれで怖い物なし!!
叉焼式猪[石のしたに水]興撈麺+凍奶茶のセット HKD34(約540円)
蘭芳園 中環結志街2號 ℡2544-3895
7:00am~6:00am 日曜日はこの店舗は休業(すぐ隣の新店舗は営業)
必ず香港行く度に「出前一丁」は買って帰ります♪
本当にすごい種類ですよね!
日本でも販売して欲しいですよ~~~
こももさん是非ここも連れてって!!!!!!
ところで、出前一丁...香港人の友人が来日の際、わたしへのプレゼントと称して『日本』の一番ポピュラーな「出前一丁」を何個もくれました。もちろん日本に着いてから買った物です。「光子さん、コレ、知ってますか?香港でも有名。トテモイイモノデス!!」と。
いやー、香港人の「出前一丁」への愛の深さを感じましたよ~~!でも、日本で日本製の.....。もう少しなんとか考えられんかったのかっっ!!
もともとインスタント麺の油がダメで、ほとんど食べたことが
なかったので、開眼してしまった感じです
恵康や百佳などの売り場は、出前一丁百花繚乱って感じですよね~。
日本を離れてこんなに発展(?)した食べ物もめずらしいのでは?
先日「タイ風サテ味」というのを見かけました。とっても惹かれてた
のですけれど、買わずじまいで…。sakuraさん、召し上がったこと
ありますか???
いえいえ、本当に出前一丁はセレブ麺と言えます! だって、値段が
河粉だ米粉だより高いんですもの。
「今日は出前一丁いっちゃう!」
「すごーい!お金持ちねぇ!」
なんて、会話がお昼時の麺屋さんでされているとかいないとか…。
ココの奶茶は、上質の毛布とおなじ布を使って、漉しているんだ
そうです。なので、とってもなめらかなんですよー
香港に来てすぐに、まずはヒルサイドエスカレーターに行ったくらい
『恋する惑星』は私の香港歩きの原点になっています!
香港のお友達さんは、日本のスーパーで出前一丁を見つけて、
「おおお!」って感動されたんでしょうねー! あれー?もしかして、
出前一丁が
日本のメーカーのものってご存じなかったのかしら??
以前、「SONYは韓国のメーカーだよ!」と言い張って譲らない人が
いたので、ちょっとそんな風に疑っちゃったりして
今ね、出前一丁で出前坊や絵が描かれている鍋が当たるんです。
その鍋が、鍋が、鍋が欲しいんです~!!
ここを↓ご覧くださいませ(^o^)
http://plaza.rakuten.co.jp/dickylove/diary/200610090000/
そしてスプーンの上でクルクルして食べる出前一丁、衝撃的です。しかもうまい!んですね~。すっごい興味ある~。
台湾の茶餐廰でも「公仔麺」をたのむと、こういうのが出てくるかな?あっ!もしかして「撈麺」っていうのがそうですか?先日もちかえってきたメニュー表に、撈麺・湯麺・河粉から選べます、というメニューが10種類ほどあります。
いつ食べるんでしょうね~? だって、普通に外食としても出前一丁を
食べているわけだし…。
あれだけバージョンがあると、売れ行きの悪いモノは入れ替えられ
ちゃうのかな? 出前一丁の味の研究員さんは、大変ですよねぇ。
でも、この店は場所柄、まじめそうな銀行マンなんかもたくさん
来るんですよ~。
香港では、出前一丁は本当に大人気の「ブランド」なので、同じ
インスタント麺でも出前一丁を使っているところは「公仔麺」と
書かず、必ず「出前一丁」と明記しています。それ以外の麺だと、
「公仔麺」とひとくくりにされてしまうんですけれど。
それほどまでに出前一丁は香港人にとって別格なものなんですよー
えっと。「撈麺」というのは、スープなしで具が直接麺にかかって
いる麺を指します。スープがある麺が湯麺。河粉はお米でできた
平べったい麺ですねー。
「オタクの公仔麺は出前一丁か? しからば撈麺で頼もう!」
といえば、こんな麺が食べられる…かも!!??