RUNスイッチをON、イグニッションをONにすると「キーン」とポンプが動いてエンジンチェックランプが点灯し、しばらくすると消える。ECMが一通りのチェックを行ってる間に点灯するらしいので「ちょっと待ってねランプ」とも呼べる。
一方、走行中に点灯するチェックエンジンランプは、ヘッド温が325度Fのオーバーヒート警告を発している。これに関してサポートに質問をしたユーザーに対して、アメリカのジッパーズのサポートスタッフの一人が『サンダーマックスには、ヘッド温が異常に高い場合、熱を減らすようにプログラムされている』となんらかのヒートマネージメントの存在を示唆するコメントをしたとの情報もある。
06ダイナのストックのECMにはエンジンが高温になると、後ろのシリンダーを失火させて熱の発生を抑える(EITMS)仕組みがあるが、それと比べてどうなんだろう。
■ オーバーヒート対策についてのメモです。方法は2つ。(ほかにもあれば教えてね)
1)アイドリングを下げる
これはIdel Speed vs Engine Temperatureのマップで調整する。ヘッド温が低い時は暖気運転、高温時は720回転近くまで段階的に下げてしまう。
Tuning Maps > IAC Curves > Idel Speed vs Engine Temperature
2)アイドリング時の燃料を濃くする
これは32個ある「AFR vs TPS@」マップのうち、アイドリング~のろのろ運転RPMのマップに変更を加える。スロットルに触っていないときのAFR(空燃比)を12:1(2007.08.13訂正)12.6:1くらいまで下げてしまう。AFRを下げると相対的に燃料が濃くなる。燃料がたくさん噴射されると、ミスト効果でたくさんの熱を除去できる。
Tuning Maps > Air/Fuel-TPS@rpm > Air/Fuel Ratio@(0~アイドルRPM)
■ 猛暑日の大阪の街に飛び出てみた。暑さ対策用マップは手前味噌。5時間の走行結果、予想をはるかにしのぐ大勝利だった。高速では15キロの事故渋滞に遭遇したがエンジンチェックランプは一度も点灯せず。太ももの健康状態も良好。
次回は「パソコン接続中のバッテリーの消耗が気になる」です
一方、走行中に点灯するチェックエンジンランプは、ヘッド温が325度Fのオーバーヒート警告を発している。これに関してサポートに質問をしたユーザーに対して、アメリカのジッパーズのサポートスタッフの一人が『サンダーマックスには、ヘッド温が異常に高い場合、熱を減らすようにプログラムされている』となんらかのヒートマネージメントの存在を示唆するコメントをしたとの情報もある。
06ダイナのストックのECMにはエンジンが高温になると、後ろのシリンダーを失火させて熱の発生を抑える(EITMS)仕組みがあるが、それと比べてどうなんだろう。
■ オーバーヒート対策についてのメモです。方法は2つ。(ほかにもあれば教えてね)
1)アイドリングを下げる
これはIdel Speed vs Engine Temperatureのマップで調整する。ヘッド温が低い時は暖気運転、高温時は720回転近くまで段階的に下げてしまう。
Tuning Maps > IAC Curves > Idel Speed vs Engine Temperature
2)アイドリング時の燃料を濃くする
これは32個ある「AFR vs TPS@」マップのうち、アイドリング~のろのろ運転RPMのマップに変更を加える。スロットルに触っていないときのAFR(空燃比)を
Tuning Maps > Air/Fuel-TPS@rpm > Air/Fuel Ratio@(0~アイドルRPM)
■ 猛暑日の大阪の街に飛び出てみた。暑さ対策用マップは手前味噌。5時間の走行結果、予想をはるかにしのぐ大勝利だった。高速では15キロの事故渋滞に遭遇したがエンジンチェックランプは一度も点灯せず。太ももの健康状態も良好。
次回は「パソコン接続中のバッテリーの消耗が気になる」です
一番薄いのは2000回転付近でスロットルポジションが15度以下。クルージングレンジで薄く燃費良く、全開で濃くしてパワーを出すという設定になってるね。すばらしい
実験的にConfigure > Closed Loop ConfigurationのAFRを12.5均一してみて、もし問題が解消したら、AFRのカーブを見直したほうがいいかも。
質問したいのですが、AFR12:1の設定で走行後のプラグの焼けってどんな感じですか?クローズドループ
での設定の推奨は13:1ですよね?AFRが濃い分、カブリ気味になるんですかねぇ?
12:1という数字は海外の掲示板でよく見かける数字だったので今回メモしました。
元々はこの数字は、ベースマップの設定では減速時のアフターファイヤーがどうしても止まらないと悩むユーザーが、あらゆるRPMのスロットル0%時にAFR12:1にするとマシになるという話で、熱対策にも一役買うとのことでした。
クルージングの領域は13.35にセットし33度以上の気温の中、1時間近く街乗り~ワインディングを走行し
てみましたが油温は90度切ってましたよ。
この温度では取り付けてある純正オイルクーラーのサーモスタットは作動しないので、飾りになってます。
熱対策がうまくいったところで、今燃費対策を念頭にマップいじってます。ガソリン価格が¥160/Lに近づいてきて、もう避けようがありません
2007 FXDLに先月サンダーマックスを装着しました。
エアクリーナはノーマルでマフラーはクロムワークスです。
今日はそれほど猛暑という訳ではなかったのですが、ちょっと
渋滞にはまったら例の「エンジンチェックマーク」
が点灯したり消えたりしました。
ビビってネットで調べたら、貴殿のサイトにたどり着いた次第です。
確かに、エンジン腰下が結構熱くて、股間も大変でした。
AFRを早速いじってみたいと思います。
ショップに全て任せたので、どんなセッティングになってるか
全然知りません。これを機会にちょっと自分でも調整をと
思っております。
熱対策ですがアイドリング域でAFR下げるとかなり改善するとおもいます。もっと高いRPMでAFRを下げるとアフターファイヤーが減るという効果もあります。調整がんばってください(^^/
つい先週07年FLSTNにハイフローエアクリ+直管系のクロムワークススリップオンを装着しました。
マフラー交換と同時にT-MAX(closed loop)付けてlistにあるmapで燃調してますが、Akir@さんと同じく股間がノーマル時代より熱くなり、やはりエンジンチェックランプが時々点滅します。また、アフターは出ませんが、走行中アクセル戻すとマフラー内で“ブロロロロロ”って音もします。そこで、ココで得られた知識としてAFRを下げようと思うのですが、〔closed loop configuration〕のAFR Override Enabledにチェックを入れて、12.6(または12.1?)にした方が良いのか、それともBayさんみたいにAFR vs TPS@RPMで調整した方が良いのか、迷っています・・・。